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2歳でおしゃぶりしてると気持ち悪い?卒業するにはどうしたらいい?

2歳でおしゃぶりしてると気持ち悪い?卒業するにはどうしたらいい?

おしゃぶりは寝かしつけや、落ち着かせるために使っている家庭も多いと思います。

小さい頃からおしゃぶりをして、手放せなくなっているというお子さんも多いのではないでしょうか?

2歳頃になると、まだおしゃぶりしているの?と聞かれることも度々ありますよね。

おしゃぶりは2歳頃までには外した方がいいと言われています。

そうは言っても、なかなか急にはおしゃぶりを卒業することは難しいですよね。

やめようとしても上手くいかず、結局また与えてしまうというのはあるあるです。

ここではおしゃぶりを卒業した方がいい理由と卒業する方法をまとめていきます。

悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

2歳の子がおしゃぶりしていると気持ち悪い?

世間ではおしゃぶりが苦手、気持ち悪いと感じる方がいるようです。

2歳頃で歩いている子や歯が揃っているのに、おしゃぶりしていることに違和感を持つ方が多いようです。

おしゃぶりは赤ちゃんがつけるもの、という固定概念があるのでしょうか。

2歳くらいになり、会話もできるのになぜだろうと疑問があるのかも知れませんね。

実は私も、甥っ子はいつまでおしゃぶりをしているのかなと思っていた時期がありました。

しかしおしゃぶりを与えたことがある方は、やめられないさまざまな理由があるんだとわかると思います。

家庭の方針に合っていれば2歳でも3歳でも使うことには問題ないと私は思います

感じ方は人それぞれなので、苦手、気持ち悪いと感じる方がいるのは仕方がないことですね。

 

 

2歳の子はおしゃぶりをやめた方がいいの?

実はおしゃぶりは2歳頃でやめた方がいいとされています。

離乳が完了して口の働きが「吸う」ことから「かむ」ことへと移行してくると、おしゃぶりもそろそろ卒業の時期を迎えます。2歳を過ぎて奥歯のかみ合わせができた後もおしゃぶりの使用が続くと、歯ならび・かみ合わせに影響がでやすくなり、また唇の閉じ方や舌の使い方にも問題が生じやすくなります。乳歯の奥歯が生えてくる1歳半頃からやめる準備を始めて、2歳過ぎまでにはやめられるといいですね。

引用 日本小児歯科学会

歯並びや噛み合わせに良くないということで、体にも影響を与えるかも知れないと思うと怖いですね。

唇の閉じ方や舌の使い方にも問題が生じることもあるようで、将来に影響が出る可能性があるようですね。

そこでおしゃぶりのメリットとデメリットを調べてみました。

 

おしゃぶりのメリット

  • 赤ちゃんに安心感を与える
  • 泣き止む・静かになる
  • 寝るのがスムーズになる

赤ちゃんが落ち着かない時は、おしゃぶりをすると落ち着くことがありますよね。

おしゃぶりをすると寝つきが良くなるということもあって、頼ってしまうことが多くなってしまいますね。

 

おしゃぶりのデメリット

  • 噛み合わせが悪くなる可能性が高くなる
  • 親が声かけすることや、赤ちゃんが言葉を発することが減る
  • 口に物を持って行かなくなり、発達の遅れが出る可能性がある
  • 鼻や喉が密閉され中耳炎になりやすくなる

あくまでも可能性の話ですので、必ずなるというわけではないです。

ですが発達の遅れが出ると聞くと、控えたいと思ってしまいますよね。

メリット、デメリットを理解して、上手におしゃぶりを使用していくことが大切になってきます。

2歳頃にはやめた方がいいとのことですので、徐々に使用頻度を少なくするのが理想的ですね。

 

 

2歳の子がおしゃぶりをやめられない理由とは!?

赤ちゃんがおしゃぶりするのは、赤ちゃんの反射の一つに吸啜(きゅうてつ)反射があるからです。

吸啜反射は赤ちゃんの口の中に乳首や指を入れると、吸い始めるという反射です。

吸啜反射は生まれたときからある原始反射で、生後数カ月続きます。

この吸啜反射がおしゃぶりを癖にさせてしまっています

精神安定にもつながっているため、やめたくないと思う子が多いようです。

無理に取り上げるのもかわいそうですし、泣かれるととても辛いですよね。

おしゃぶりを卒業する方法をまとめたので参考にしてみてください。

 

 

保存版!2歳の子がおしゃぶりを卒業する方法

おしゃぶりを使っている理由を考えながら、その子にあった方法で卒業できるのが理想的ですね。

いくつか紹介するので、できそうと思える方法を試してみてください。

 

少しづつ回数を減らす方法

ずっとおしゃぶりしていたのを、時間を決めるなどして段階的に減らしていきます

お出かけには持って行かない、夜以外は使わないなど赤ちゃんに合わせ少しづつ減らします。

気づくとしていない時間が増えてきて、自然にやめられることもあるようです。

自然にやめられるのが親にとっても赤ちゃんにとっても一番いいですよね。

 

無くなった、壊れたと説明する

おしゃぶりが無くなったと言って一緒に探してみる

壊れたということにして使えなくなったおしゃぶりを一緒に捨てる

実際に使いすぎて破れてしまうと吸えなくなってしまいます。

吸ってみて、もう使えないねとお話しするとそこから卒業できる子もいます。

ない、使えないということがわかると、諦められる子もいるようです。

最初は離すと泣いてしまうこともあると思いますが、徐々に納得して慣れていくようです。

 

代わりのものを準備する

精神安定のために使っていて、なかなか卒業できない子には代わりになるものをあげるといいようです

お人形やガーゼなどが一般的ですが、お気に入りになりそうなものであればなんでもいいです。

代わりになるものが精神安定につながると、卒業できる子がいるようです

私の子はガーゼがないと眠れない時期がありました。

ガーゼがおしゃぶりの代わりになっていったようです。

もうすぐ3歳になりますが、泣いて落ち着かない時は今でもガーゼを渡すと落ち着くことがあります。

何か一つ赤ちゃんが安心できるものが見つかれば楽になりますね。

 

自分でやめられるように声かけをする

保育園や幼稚園で2歳のクラスに進級する少し前に声かけを始めます。

「お姉さん、お兄さんのクラスになったらおしゃぶりバイバイしようね」

などとあらかじめお話をしておきます。

このお話をすると進級したときに自分から、お姉さんお兄さんだからもういらないと急に卒業できる子がいます

2歳頃になると自分は赤ちゃんではないと自覚し始める頃のようです。

私の甥っ子もこの方法で誕生日にパッタリとやめてしまいました!

そんなに簡単にやめてしまうのか、とびっくりしました。

 

 

2歳でおしゃぶりしてると気持ち悪い?卒業するにはどうしたらいい?まとめ

  • 世間では2歳くらいの子がおしゃぶりをしていると違和感を持つ人がいる
  • おしゃぶりは2歳頃で卒業した方がいい
  • 吸啜反射があり、精神安定のためにおしゃぶりが癖になりやめにくくなる
  • 少しづつ回数を減らして卒業する方法
  • 無くなった、壊れたと説明して卒業する方法
  • 代わりのものを準備して卒業する方法
  • 自分でやめられるように声かけをして卒業する方法

おしゃぶりについては色々な考えがありますが、2歳頃にやめるのがベストなようです。

その子に合った卒業の方法を探してストレスなく卒業できるようにサポートしていきましょう。

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