年齢ととも増えていくお肌の悩み...。
ファンデーションでカバーしようとしても厚塗りになって、毛穴やシワでヨレてしまい、ベースメイクが上手くいかない。なんてことありますよね。
ファンデーションが無くなったけど、代わりになるものはあるのか?という方や、
マスクをするからファンデーションはしない、という方もいらっしゃると思います!
そこで、50代にオススメのファンデーションの代わりになる化粧品をご紹介します。ファンデによるお肌の負担を減らしたい方は必見です!
「実はファンデーション使ってないんです」という芸能人の方や「50代からファンデーションやめました」という方が増えてきました。
ずっとファンデーションを使ってきたし、ノーファンデは不安と思われるかもしれません。
そこで、ファンデをやめる肌断食についてやそのメリット、ノーファンデメイクのメリット、デメリットをお教えします!
50代のファンデーションの代わりになる化粧品とは?
引用 セザンヌ公式
ファンデーションは紫外線を防いでくれます。
ノーファンデだと、シミやシワが気になるし、紫外線対策もできません。
プチプラで安く、手に取りやすいお値段のアイテムや、しっかりカバーしたい方向けにデパコスのアイテムもあります!
日焼け止めクリーム
日焼け止めだと紫外線は防げるけど、白浮きするし、ファンデーションの代わりにはならないと思いますよね。
ですが、色付きの日焼け止めや、くすんだお肌をトーンアップしてくれる日焼け止め、さらに、石鹸でオフできる日焼け止めがあるんです!
ファンデーションが無くても日焼け止めだけで済ませちゃいますね!
普段メイクしない方でも、最低限のお肌へのいたわりだと思って、日焼け止めから初めてみませんか?^^
また、日焼け止めの選び方として、基準になるのが「SPF」と「PA」です。
SPFはUV-B(シミ、そばかすの原因になる紫外線)、PAはUV-A(肌の黒化、シワ、たるみの原因になる紫外線)を防いでくれる効果があります。
SPFとPAはどちらも数値が高い方がより紫外線からよりお肌を守ってくれますが、その分、お肌への負担はかかります。
国内最高値はSPF50+、PA++++が最高値となっています。SPFは60、70になっても50+という表記になるようです。
日常使いにはSPF30、PA+++程度で十分だと言われています。
(前略)
SPFはUVB防止効果の程度を「数値」で表したもので、UVBによって肌が赤くなる性質を利用した測定方法で求めることができます。
SPFの測定法は、平成22年にISO(国際標準化機構)から国際規格であるISO24444として発行されています。
SPFは2から50までの数値で表されますが、表示する数値には上限があり、「50+」が最高です。
(中略)
PAはUVA防止効果の程度を「記号」で表したもので、UVAによって肌が黒くなる性質を利用した測定方法で求めることができます。 UVA防止効果測定法は、平成23年にISO(国際標準化機構)から国際規格であるISO24442として発行されています。
PAはその効果を実感しにくく、長期的な悪影響を数値にすることが難しいため、SPFのように数値化されていません。PA+ → UVA防止効果がある。 PA++ → UVA防止効果がかなりある。
PA+++ → UVA防止効果が非常にある。
PA++++ → UVA防止効果が極めて高い。
(後略)
引用 東京都健康安全センター
化粧下地
日焼け止めよりも、カバー力が高いのが化粧下地です。
化粧下地は、ファンデーションの前に塗るのが基本の化粧品ですが、UVカット効果があるものや、お肌の色味を調整してくれるものがあります。
ファンデーションの代わりとして優秀です。
化粧下地には以下の種類があります。
- コントロールカラー
- BBクリーム
- CCクリーム
それぞれの役割を簡単に解説します。
コントロールカラーについて
色付きの下地で、肌のくすみや赤みをカバーしてくれます。
くすみには、ピンクのコントロールカラー、赤みにはグリーンのコントロールカラーのように、反対色を塗ることで打ち消してくれる効果があります。
BBクリームについて
下地+コンシーラー+ファンデーションの役割があり、UVカット効果や、美容成分が含まれているものもあります!
しっかりカバーしたい方にはBBクリームがオススメです。
BBとは、ブレミッシュバームの略で、ブレミッシュ(お肌の美しさを損なう欠点)をカバーするバーム(軟膏)という意味です。
CCクリームについて
肌色の補正や気になる部分を目立ちにくくしてくれる役割がありますが、カバー力はBBクリームのほうが高いです。
自然な仕上がりにしたい方はCCクリームがオススメです。
CCとは、ケアコントロールやカラーコントロールの略です。
フェイスパウダー
一番自然に仕上がるのが、フェイスパウダーです。お粉、おしろい、フィニッシュパウダーとも呼ばれています。
- さらさらの粉状になっているルースパウダー
- 粉をギュッと圧縮したプレストパウダー
の2種類があり、ルースパウダーはふわっとした仕上がりに、プレストパウダーは粉飛びが少なく持ち運びに便利です!
通常は、ベースメイクの仕上げとして使いますが、カバー力はあまりありません。
ですが、ファンデーションと違い油分が含まれていないため、さらっとした軽いつけ心地で、皮脂やテカリを防いでくれます。
シミやくまなど、パウダーだけではカバーできない部分は、リキッドタイプのコンシーラーを薄く伸ばしてあげることで、自然にカバーすることができます!
50代にオススメのファンデーションの代わりの商品
ファンデーションを塗らずに1本でベースメイクが完了しちゃう商品もあります!
50代にオススメのお肌のお悩みに合わせたオススメ商品です!
日焼け止めクリーム
値段が安く保湿もしてくれる日焼け止めです!
AQUALABEL【セルフバリア UVミルク】
引用 資生堂公式
化粧下地×日焼け止め
テカリやカサつきを防ぎ、SPF50+PA++++のくずれ防止下地!
マキアージュ【ドラマティックスキンセンサーベース EX UV+】
コントロールカラー×日焼け止め
毛穴をカバーし、日焼け止め効果も高く、肌印象を変える下地で3色展開です!
コフレドール【スキンイリュージョンプライマーUVn】
BBクリーム
くすみを一掃し、つやと潤いを与えてくれます!
MiMC GRACF【リペアBBクリーム】
多機能CCクリーム
1本で5役の多機能クリームです!
ETVOS【ミネラルCCクリーム】
ルースパウダー
シルクのような軽く滑らかなタッチで6色展開です!
コスメデコルテ【フェイスパウダー】
プレストパウダー
小じわや毛穴を目立たなくしてくれるパウダーです!
NARS【ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N】
ファンデーションをやめて肌断食をしよう!!メリットとは!?
「ファンデーションやめました」という声がありますが、どうやって美肌を維持しているのでしょうか。
そんな肌断食についての解説やメリットをご紹介します。
肌断食とは?
肌断食とは、メイクやスキンケアを使うのをやめたり、使用する頻度を減らすスキンケア方法です。
お肌は本来ある程度、乾燥や肌荒れを起こしにくい、もしくはそれを直す力を持っていますが、過剰なメイクやスキンケアによって、その力が弱まってしまいます。
やり方の定義は決まっていませんが、基本的には、日頃のメイクやスキンケアによる肌のダメージを減らし、肌本来の力を取り戻すのが目的とされています。
シンプルなメイクやスキンケアにすることで、美肌を目指す方法になります。
ファンデーションを使わないことも肌断食に入ります。
スキンケアと違って挑戦しやすいですね!
肌断食をするメリット
肌断食をする大きなメリットとして、お肌の負担を減らせます。
他にもこんなメリットがあります。
- 乾燥予防になる
- 肌荒れを起こしにくくなる
- 化粧崩れが気にならなる
- 素肌に自信がつく
- 時短になる
ファンデーションでカバーしたいけど、ヨレてないか、毛穴が埋まるんじゃないか、と気にされるかもしれません。
プチ肌断食としてノーファンデにすることで、こんなにもメリットがあるんです!
もしかしたら、お肌の悩みも減るかもしれないですね!
また、オーガニックや石鹸オフできる化粧品は、肌負担が少ないです。
クレンジングもお肌に負担がかかるため、お肌への負担が少ない化粧品を使うことも肌断食になります。
ファンデーションを使わないのも肌断食になります!
上述のとおり、メイクを減らすことも肌断食になります。
つまり、ファンデーションを使うのをやめるのも、肌断食です。
油分のあるファンデーションを使わなくても、ある程度のカバー力は下地にもありますし、紫外線対策なら日焼け止めでも十分でしょう。
日焼け止め、化粧下地、フェイスパウダーそれぞれ石鹸オフできる化粧品もあるんです!
お肌の負担を減すことで、肌本来の美しさを取り戻し、若々しいお肌にしていきませんか!?
ただし、お肌の悩みは人それぞれなように、肌断食も人によっては合わない場合もあります。
ご自身のお肌に合った方法を見つけて、無理なく美肌を目指しましょう!
ノーファンデでしっかりベースメイクをしたいとき!!
ここまで、ファンデーションの代わりの化粧品や、肌断食について解説していきました。
しかし、お出かけするときにしっかりメイクをしたい方や、厚塗りメイクが好き!という方もいらっしゃると思います。
ファンデーションの代わりになるベースメイクはできるのでしょうか?
メイク前は、化粧水→乳液→日焼け止めの順で、保湿と日焼け予防をすることを前提とします。
ベースメイクの順番もご紹介していきます。
やり方①:下地→コンシーラー→パウダー
化粧水→乳液→日焼け止めを塗った後は
化粧下地→コンシーラー→パウダー
の順でメイクしていきます。
まずは、下地でお肌の統一感を出していきます。
次に、コンシーラーで気になるところにポイント使いしていきます。(薄くつけることで自然な仕上がりになります。)
最後に、フェイスパウダーか顔全体に重ねます。テカリや、メイク崩れを防止します。
そうすると、まるでファンデーションの代わりになるんです!
やり方②:BBクリーム→パウダー
続いてのメイク手順は、
BBクリーム→フェイスパウダー
です。
前述したように、BBクリームの基本的な役割には
下地+コンシーラー+ファンデーションがあります。
多機能なのでもはやこれ一本でも十分ですよね(笑)
ですが、長時間たつとヨレてしまう可能性はありますので、仕上げのパウダーで崩れにくくしましょう!
美容成分やUVカット効果のあるBBクリームを使えば、メイク前の保湿や日焼け止めクリームを塗る手間も省けて時短です♪
ノーファンデのメリット・デメリット
ファンデーションの代わりの化粧品を使い、ノーファンデでメイクをすることのメリットとデメリットをご紹介します。
ノーファンデのメリット
- 肌への負担を減らす
- メイクにかかる時間が短くなる
- 自然な仕上がりで若見え
- 化粧直しの手間が少ない
- ファンデーションを買わない分節約になる
- メイク落としがラクになる
- マスクや洋服にファンデーションがつかない
ファンデーションを使用しないことでこんなにもメリットがあるんですね!
しかし、デメリットもあります。
ノーファンデのデメリット
- 紫外線を浴びてしまう
- テカリや乾燥などの影響を受けやすくなる
- 恥ずかしい
ノーファンデにはメリットが多く、良いことばかりと思われますが、致命的なデメリットがあります。
しかし、対策をすれば問題ないものもあります!
ファンデを塗らない分の紫外線対策は、日焼け止めクリームを使えば解決です。
乾燥は、化粧水や乳液を塗ることで、しっかり保湿をすれば対策ができます。
テカリは、フェイスパウダーで抑えられます。
今までファンデーションを長年使ってきたから、いきなりやめるのは、周りの目も気になるし、恥ずかしい...と思いますよね。
ですが、普段のメイクを見直してみて下さい!
「ファンデーションを塗るとおばさんっぽく見える気がする」
「ノーファンデの方が若く見える」
という方もいると思います!
あとは、「慣れ」になりますね。
ぜひ、この機に、今までのメイクを振り返って、携帯で自撮りをしてみたり、ご家族に聞いてみたりしてください。
客観的に見てもらう方が分かりやすい時もあります!
ファンデーションの代わりの化粧品を使う注意点!!
ここまで、ファンデーションの代わりになる化粧品や、ノーファンデメイクについて説明していきました。
しかし、ファンデーションを使わないときに必要な注意があります。
それは、紫外線対策と保湿をすることです!
ファンデーションの代わりの化粧品を単品で使うときに気を付けてほしい点があります。
それは、
- しっかり保湿する
- 紫外線対策をする
- 石鹸オフできないものはクレンジングをする
このことに注意してくださいね!
フェイスパウダーや化粧下地だけで仕上げるときは、紫外線対策がしっかりできていない可能性があります。
紫外線を浴びると、シミやくすみなどの原因になるからです。
得に、日焼け止めについては、ほとんどがお湯や石鹸で落ちますが、中には、クレンジングで落とすものもあります。
商品の説明をよく読んでから使用すると安心です!!
50代ファンデーションの代わりの化粧品!肌断食のメリットとは!?まとめ
ファンデーションの代わりになる化粧品は意外と沢山あるんです♪
- ファンデの代わりに日焼け止めクリーム
- 化粧下地で代用
- フェイスパウダーで代用
- 肌断食をして美肌を取り戻そう
- ノーファンデでもしっかりベースメイクできる
- ファンデーションを使わないメリットとデメリット
- ノーファンデの注意点
お手持ちのファンデーションがなくなった時や、お肌を休ませてあげたい時、自然にメイクを仕上げたいときなどには、ぜひ参考にしてみてください!
マスク生活でメイクから離れてしまった方も、お財布に優しいプチプラの化粧品からメイクをして見ませんか?
最後までお読みいただきありがとうございます。