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アライグマが洗う理由は?なんでも洗うの手洗いにはこんな理由があります!!

なんとも愛くるしい黒い瞳が特徴のアライグマ。

動物園の人気者ですね。

餌を必死に洗っている姿がとっても可愛らしいです。

 

でも実は、アライグマが餌を洗うのは動物園だけなんです!

どうして動物園でアライグマは餌を洗うのでしょう?

その理由を知れば、動物園でもっと楽しめるはずです。

 

 

アライグマが餌を洗う理由は?

餌を洗うのは獲物を獲得する時の名残り

アライグマは海辺に生息する生き物。

川に住んでいる生物を食べて生きています。

 

アライグマは獲物を捕らえるため、水面に手を入れて獲物の居場所を探します。

そして見つけたら捕獲して食べるのです。

 

動物園では餌が与えられますが、野生の本能で餌を洗い、口に運ぶという行動を取ります。

ペットの猫や犬がボールや餌を使って狩りの疑似体験を遊ぶのに似ています。

したがって、アライグマは動物園でしか餌を洗わないのです。

 

どうして「アライグマ」という名前がついたの?

「アライグマ」という名前は動物園で餌を洗う様子から名付けられた名前ではないようです。

どうして人々は餌を洗っていないのにアライグマと呼んだのでしょう?

 

川で獲物を探している姿が餌を洗っているように見えたからだという説があります。

確かに両手で水中を探っている様子は洗っているように見えますね。

 

アライグマが手で獲物を捕まえるのは触角が優れているから

川辺の獲物をとる動物として思い浮かべるのは熊でしょうか?

熊は木彫りでも想像しやすいようにアライグマのように手で獲物を捕らえることはありません。

口で噛み付いて魚を捕獲します。

 

対してアライグマは、手の触角が非常に優れているため手で獲物を捕まえることができます。

アライグマの手にはほとんど毛が生えておらず、可愛らしい小動物からは想像がつかない立派な手をしています。

 

 

アライグマがものを洗う理由には他にも仮説あり

雑菌を洗い落としている

一番多くの方が思っている答えではないでしょうか。

私ももともと綺麗好きな動物なのかな、などと思っていました。

しかしこの説は洗うのは餌に限らない、という点においてあまり有効ではありません。

 

食べ物をのみ込みやすくしている

人間的に考えるとありそうな理由ですね。

硬いものを食べやすくするために水に浸して柔らかくするという説。

この説も残念ながら、餌の洗うながさが餌の長さに比例しないという点において否定されています。

 

ストレス発散や遊び

アライグマは餌のみでなく、食器など、なんでも洗います。

そのことからDiscovery channel は、アライグマがものを洗うのはそストレス発散のためと言っています。

猫が猫じゃらしに夢中になるのと同じような感覚なのでしょうか。

 

 

アライグマはなんでも洗ってしまう!? スマホやわたあめも洗ってしまうアライグマ

スマホを洗ってしまうアライグマ

 

お家で飼われているアライグマ。

たらいの中のおもちゃを必死に洗っている姿が本当に可愛い・・・

と思った矢先に映ったのはなんとスマホ!

 

星型のおもちゃなどはそっちのけでスマホに釘付けです笑

おもちゃなんかで騙されないぞというアライグマの可愛さを感じます笑

 

スマホを取り上げた後も懲りずにお母さんの靴をドボン。

これはさすがに怒られてしまっていますね^^;

 

わたあめを洗ってしまうアライグマ

 

お次は動物園のアライグマ。

なんでも洗うアライグマにわたあめをあげたらどうなるのかを検証した動画です。

 

用意されたわたあめは三つ。

一つ目は迷わず水の中でゴシゴシ・・・ってしようと思ったらみるみる消えてしまいました。

あわあわと動揺するアライグマの様子にきゅんときてしまいます。

 

二つ目は少し迷いながらも水にイン。

やっぱり消えてしまいましたね笑

三つめは水につけずにしっかりと手で持ってパクリ。

 

可愛い〜と思って見始めましたが、最後は思わず賢いな〜と感心してしまいます。

 

アライグマによる被害が続出している理由は?

可愛い見た目からは想像のつかないいたずらっ子

くりっとした黒い瞳とふさふさの尻尾からは想像がつかないくらい、アライグマによる被害は多いんです。

「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に基づき「特定外来生物」に指定されているほど。

 

農作物を荒らしたり食べたりするのはもちろん、屋根裏に居座り、その糞尿で家が老朽化することも。

アライグマは警戒心が低く、人家まですぐに降りてきます。

繁殖力も高く、注意を呼びかける地域もあります。

 

もともと日本にはいなかった?

アライグマは1970年に日本にペット用として輸入されました。

しかし大きくなり飼えなくなったアライグマを野に放したり、逃げ出したりして野生のアライグマが現れたのです。

日本にはアライグマの天敵もおらず、元来繁殖力の高いアライグマはどんどん増え続けました。

実際アライグマは自然が淘汰されていく世界において増え続けている動物の一つです。

 

 

アライグマがなんでも洗う理由は野生の本能だった

  • アライグマがなんでも洗うのは、川辺で獲物を捕る習性があるから
  • ストレスの発散など、洗う理由は諸説ある
  • なんでも洗ってしまうアライグマはとっても可愛い
  • アライグマのいたずらに少し困ることも

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