アスコはスウェーデンの会社の冷蔵庫です。
日本ではツナシマ商事のショールームで実物を見られます。
海外製の家電はワインセラーやウォーターサーバーみたいのがついていたり機能がオシャレですね。
オシャレさに惹かれてほしくなっても海外製は口コミも少なく、評判が分かりにくいです。
冷蔵庫は毎日使うものだから買うなら評判をしっかり見て、納得してから買いたい人が多いと思います。
アスコの冷蔵庫は高級冷蔵庫に入る価格なので気になっても、どんなものか分からないと買う決意ができないですよね。
海外製の少ない情報からアスコの冷蔵庫の評判について徹底的に調べてきました。
アスコの冷蔵庫の評判は良いの?悪いの?
日本製の冷蔵庫のように口コミサイトやSNSに情報があるわけではありませんでした。
やはり海外製は持っている人が少なく、評判を調べるのは大変です。
皆さんに後悔して欲しくないため、良い評判も悪い評判も情報をかき集めてきました。
結論からいうと、価格はかなり高めですが日本には少ないデザイン性で選ばれています。
日本のサイズ規格と同じで買い替えやすい
日本の冷蔵庫は横幅が狭く、奥行きが深いものが多いです。
海外製のものは反対に横幅は広く、奥行きが浅いため、キッチンの背面に埋め込んで生活感をなくせる置き方ができるタイプもあります。
ビルトインタイプと言われているものです。
おしゃれな人のお家だと引き戸を開けたら冷蔵庫や電子レンジが置いてあって、使わない時は隠しておくのを見たことがありますね。
めんどくさがり屋でズボラな私はいちいち開けるなんて無理!生活感はあっても構わないタイプです。
アスコの冷蔵庫はどこでもおけるタイプとビルトインタイプがあります。
ですが、ビルトインタイプは賃貸では設置ができません。
新しく家を建てる、リフォームするならビルトインタイプを注文して設置をしてもらうのが可能です。
扉の取っ手は少し出っ張ってしまうので、完全にフルフラットにしたい方は気になってしまうかもしれません。
めちゃくちゃオシャレですよね。
日本にはあまりないオールステンレスで、汚れが付きにくい加工がされています。マットブラックもあるので、キッチンの雰囲気に合わせて選べます。
ですが、こんな心配がある方もいますよね。
サイズ規格が同じでも壊れて修理するとしたらできるの?
はい!修理は可能です。
海外メーカーなので、日本から撤退もあり得るのですが、対応してくれる業者はあるので、そこまで心配はいりません。
アスコの場合はツナシマ商事のホームページにお問い合わせに修理のご依頼があります。
困ったら電話やメールで問い合わせましょう。
4タイプから選べる
日本で売られている冷蔵庫は、冷蔵冷凍庫か、野菜室・冷凍庫のみの大きく分けて2タイプです。
ホテルに置いてある冷蔵庫のみの小型タイプもありますが、家庭用に買う方は少ないですね。
日本製は機能面がとても充実してます。急速冷凍や鮮度を保つ機能などあったらすごく便利な機能ですね。
アメリカ製はホームパーティーをする機会が多いので冷蔵庫自体が大きいものが多いです。
イギリス製は朝食で食べるチーズやバターを入れておく木製のケースがついていたりします。
国ごとに冷蔵庫も個性があるのは面白いです。
アスコはなんと4タイプから冷蔵庫が選べるので何を重視するかで決められるのはうれしいです。
ポイント
- 冷蔵冷凍
- オール冷蔵庫
- オール冷凍庫
- ワインセラー付き
冷蔵冷凍タイプは日本の冷蔵庫と同じです。それぞれ右開き、左開きが選べます。
別途でキットを購入すれば、冷蔵庫を2つ並べて大型冷蔵庫のように使うことも可能です。
冷凍庫をチルド室に変更できるので、キロ単位のお肉や大きめな魚を買う機会がある方には十分なスペースが確保できますね。
野菜室は上段のドアを開けた真ん中にあり、野菜の鮮度を保つオレンジ色のLED照明がついています。
残念な点は自動製氷機能がないことですかね。
私が冷蔵庫を選ぶときに絶対に妥協したくない必要不可欠な機能です。
業務用の耐久性
アスコはスウェーデンの会社なので、環境に配慮したエコな設計になっています。
家庭用のサイズですが、業務向けと同じ作りで基準も検査も高品質です。
価格は日本製よりかなり高めですが、耐久性が高いところは選ぶ上で重要ですね。
維持費と価格は高いのでデザイン重視な人向け
日本製の冷蔵庫は大体10万円から20万円程度が一般的です。
スマートフォンと連携できる高機能な冷蔵庫でも30万円くらいですね。
ところがアスコの冷蔵庫だと価格が上がります。アスコを調べると高級冷蔵庫と出て来るのもうなずけますね。
タイプ(フリースタンディング)※ | 価格(税込)※ステンレスタイプ※1 |
冷蔵冷凍 | 638,000円 |
オール冷蔵庫 | 638,000円 |
オール冷凍庫 | 638,000円 |
ワインセラー付き | 638,000円 |
※ビルトインタイプもあり
※1取り扱いがない場合もあり
「63万円!」と驚きましたが、海外製の冷蔵庫は100万円を超えるものも普通にあるため、そこまで高い方ではありません。
オール冷蔵庫と冷凍庫は、家族が多い方には2つを連結させて大型冷蔵庫にすることもできます。
さすがに家に業務用の大型冷蔵庫は置けないので、大きさとオシャレさを求める方にはお手頃になります。
また、電気代は日本製の冷蔵庫の約2倍になります。日本製の省エネへの企業努力は本当に凄いです。
単純に電気代が2倍と聞くと高いなと感じますが、月にプラス1,000円以下程度です。
「エアコンの方が電気代かかるから気にしないよ」など感じ方は色々ありますが、年1万円くらい上がるのかと私は考えます。
実際にアスコの冷蔵庫を持っている方のブログを見ると機能に対して価格は高いと思っているようですね。
価格は高いけど、お気に入りのキッチンにしたい!オシャレさはこれ!と日本製のはないデザインがメリットで買われています。
アスコの冷蔵庫は中古で売っている?
アスコも冷蔵庫のデザインは良いけど、63万円か…と思った人もいますよね。
単純に日本製の高機能冷蔵庫が2台買えてしまう価格です。
価格がネックなら業務用と同じ作りで丈夫なら中古でも!と私は思いつき、調べてきました。
残念ながら、今買える中古品は見つかりませんでした。
フリマアプリや中古家電のサイトを調べられるだけ調べました。
唯一見つけたのはヤフーオークションで過去に取引されたものだけです。
今すぐ買うのは難しいですが、欲しいなと考えている人は色々なサイトを定期的に見て回るのをオススメします。
アスコの冷蔵庫にあるワインセラー付き冷蔵庫みたいな日本製はあるの?
ワインセラーが家にあるだけで優雅な時間が過ごせそうですね。
アスコの冷蔵庫は高くて手が出せないけど、日本製で似たものがないか気になりますよね。
ワインが好きでいつかワインセラーが欲しいと考えている人のために、ワインセラーの選び方も調べてきました。
ワインセラーのみならあります
アスコのワインセラー付き冷蔵庫と同じような日本製は見つかりませんでした。
日本でもワイン好きの方はいますが、少数派ですね。ワイン=外で飲む=特別なものという印象です。
ビーフシチューを作るために赤ワインを買ったことはありますが、残ったワインは普通の冷蔵庫に入れて料理酒と同じ扱いをしてました。
飲むためにワインを買うなら、ワインはドアの開け閉めによる揺らすことと温度変化が良くないのでワインセラーで保管するのが一番です。
ワインセラーは頻繁に開け閉めするものではないので、ドアの耐久性は冷蔵庫には劣ります。
冷蔵庫の代わりとしては使えませんので、他のお酒も入れるのはやめましょう。
ワインセラーの選び方
ワインを飲んだことがない私にはワインセラーじゃなくても冷蔵庫で保管でいいのでは?と思っていました。
ワインにとって冷蔵庫は冷えすぎて、飲み頃の温度にするまでに出してから時間をおかないといけません。
未開封なら常温でも良いのでは?ですが、25℃以上になると劣化が始まります。
ワインにとって温度変化はおいしさを損なう原因のため、ワインセラーに保管がオススメです。
ポイント
- コンプレッサー式
- 30本以上入る
- ラックが引き出せるかどうか
ワインセラーの選び方のポイントをまとめましたが、さらに詳しく紹介しますね。
コンプレッサー式
ワインセラーにはタイプが2種類あります。
コンプレッサー式は冷蔵庫の仕組みで、冷却機能が高く、電気代も安いです。
冷蔵庫も10万円はするので、ワインセラーも価格は高めになります。
もう一つペルチェ式という価格は安いけど外気の影響を受けやすいタイプがあります。
ビジネスホテルにある小さな冷蔵庫はベルチェ式です。
電気代も高めで、室温が30℃を超えると冷えにくくなります。
真夏は窓を全開でも30℃を軽く超える日はあります。価格は1万円程度からあるのですが、維持費が高いのは困りますね。
30本以上入るもの
30本以上が良いと言われるのは、足りなくなるからです。
例えば、収納棚も買ったばかりはスカスカで大きすぎたかなと思っても、しばらくしたら溢れている経験はありませんか?
ワインはよく飲むものと、少し寝かせてからなどとお気に入りをそろえていくと足りなくなってしまう方が多いようです。
ワインに詳しくない私は、ワインボトルはみんな同じ太さだと思っていました。
実はイタリア産の赤ワインは細めで、スパークリングワインは太めのボトルです。
ワインセラーに書いてある収容本数のマックスは細めのワインボトルの本数で表示されています。
スパークリングワインを買ってみたけど入るスペースがなかった!が起こると、仕方なく一旦冷蔵庫で保管になってしまいます。
今は少ししかもっていないけど、これから集めたい!いろんなワインを飲んでみたい人は始めから大きいワインセラーにしましょう。
ラックが引き出せるがどうか
ワイラックから取り出す際にラックが重すぎると引きだしづらいし、力を入れすぎて出した反動でボトルが落下する危険がありますね。
ラックの重さは平気でも、ラックの留め具がないと出し過ぎに気づかずラックを引き抜いてしまうかもしれません。
ワインボトルは重いので、丁寧に扱うためには実物を見て自分に合っているか確かめることが必須です。
またワインボトルは太さが違うものがあるのでどのくらいラックの高さを変えられるかも重要です。
特にスパークリングワインの太めのワインボトルは高さがないとラベルを傷つけてしまうこともあります。お気に入りのものに傷がつくと悲しいですよね。
まだラベルに傷がつくだけならショックだけで済むかもですが、高めのワインがラックから落ちてしまったら取り返しがつきません。
アスコの冷蔵庫の評判は良い悪い? 中古を買える場所はどこ?まとめ
まとめ
- 日本のサイズ規格と同じで買い替えやすい
- 業務用と同じ耐久性
- 4パターンから選べる
- 汚れにくいオールステンレス
- 維持費と価格が高いがデザイン性で選ばれている
- アスコの中古冷蔵庫をすぐに買えるサイトはない
- 日本製のワインセラー付き冷蔵庫はない
- ワインセラ―はコンプレッサー式で30本以上入るものがオススメ
- ワインセラーは実物を見てラックが引き出せるかを確認しよう
海外製の冷蔵庫は見ためが本当にオシャレです。アスコのオールステンレスの冷蔵庫があると見せたくなるキッチンになりますね。
そこにワインセラ―があれば、お家なのにショールームにいる感覚です。
この記事がアスコの冷蔵庫を探している方の参考になりますように願っています。