一年を通して、バスタオルは干すのも、乾かすのも面倒なものですよね。
日中は仕事で家にいないと部屋干ししかできません。洗濯物を干すスペースも限られる中で、バスタオルばかりを優先するわけにもいきませんね。
またハンガーに二つ折りにして干したら、全然乾かないなんてこともありました。私のやり方は洗濯物を早く乾かすポイントが入っていなかったのです。
実は、ハンガーだけでも干すことが出来るのです!
私のような二度手間を皆さんにはしてほしくないので、バスタオルをハンガーで干すときのやり方を教えます。
バスタオルをハンガーで干すやり方はとてもシンプル
バスタオルはなぜこんなに乾かすのに手間がかかるものなのか!と本当にうんざりしてきました。
毎日バスタオルを変える派は毎日の悩みでもあり、週に2〜3回洗濯する頻度の方でも、洗濯するたびにどうやって干そうか?と試行錯誤している方いませんか?
干しておけばいずれは乾くと気長に待てるものなら良いのですが、濡れている時間が長いと生乾き臭がしてくるのも厄介です。
バスタオルをハンガーで干すやり方を知って、洗濯物の悩みを1つでも減らしていきましょう。
ハンガーと洗濯ばさみでマント干し
マント干しとは、本当にハンガーにマントを掛けるように干すだけです。
必要なものはハンガーと洗濯ばさみだけなので、家にあるもので大丈夫ですし、新しく買わなくても良いと思われます。
バスタオルは何かにかけて乾かすものと思い込んでいたのですが、マント干しは乾かすのを最優先した干し方です。
実際にやってみました。
洋服1枚とほぼ同じスペースでバスタオルが干せるなんて画期的ですね!
重なる部分を減らしたマント干し
マント干しは2つのやり方があります。
もう1つのやり方は重なる部分を減らしてたマント干しです。
1つめのマント干しだと重なっている部分があり、厚めのものだと乾きにくい可能性があります。
扇風機を使ったり、外干しが出来るという方には問題はありません。
部屋干ししか出来ない時で、バスタオルを早く乾かすためなら、重なりあう部分が少ないマント干しがオススメです。
バスタオルハンガーなども売られてますが、いちいち買いに行くのもめんどくさいですし、家にあるもので解決するならすぐに試すことが出来ますね。
なぜバスタオルをハンガーで干すと乾かしやすいの?
ハンガーと洗濯ばさみで出来るマント干しは画期的でしたね。
バスタオルハンガーを使って広げて干すより、マント干しはどんなところが優れているのでしょうか?
重ならないように干せる
幅が広いバスタオルハンガーや物干しのポールにかけて干すやり方では、どうしても重なる部分は出てきます。
この重なった部分はなかなか乾きません。
バスタオルの下の部分を触って乾いたと思い、取り込んだらまだ湿っぽいということが何度もあります。
洗濯物は上から乾いていくため重ならず干しているフェイスタオルでも、部屋干しだと乾くのに時間がかかります。
洗濯物で生乾き臭が起きてほしくないものの上位に来るのはタオル類という方も多いですよね。
顔や手に触れますし、濡れたら更に生乾きの嫌な臭いが強くなるので、本当にやめてくれー!という感じになります。
外干しで陽に当てることが生乾き臭を防ぐ一番効果的な方法ですが、雨だったり、日中は家にいない方だと難しいです。
重ならないように干すことと酵素系漂白剤や抗菌効果がある洗剤を使うと、部屋干しでも生乾き臭を防ぐことが出来ますよ。
重ならないように干すのと一緒に、干す前のバサバサとシワを広げる作業をやるとさらに良いです。
シワを広げるだけでなく、タオルの繊維を起こすことで空気が当たる面積を増やすことが出来ます。
シワシワで乾いて欲しくない思いで、バサバサとやっていましたが、早く乾いて欲しい時はいつもより長めにバサバサするのもありですね。
風が当たりやすくなる
重ならないように干すだけでなく、風を当てると早く洗濯物を乾かすことができます。
外干しだと薄曇りだけど、風がある日ならニットや厚手のデニム以外はしっかり乾いてくれます。
風のあるなしは洗濯物を乾かす時間を左右するといっても過言ではありません。
ハンガーにバスタオルを完全に重ねたまま干して風を当てるだけでは、そこまで効果を実感することはできません。
風が当たっている面のみが乾いて、反対の面はまだまだ濡れている状態になりかねません。
バスタオルの前後をずらし、扇風機の風を当てることで乾きにくい重なった部分も乾きやすくなります。
バスタオルを干すハンガーのおすすめはニトリです
マント干しをやってみて気づいてしまったのですが、大きめのバスタオルだとハンガーの幅が小さく干すのが難しいです。
何とか干せても重なる部分が多く、縦長に干したら下の方が乾きにくいです。
バスタオルを小さめのものに買い替えるのも1つの手段ですが、大きめが好き、お気に入りだから変えたくない方もいますよね。
バスタオルをハンガーで干すやり方を探していると、ニトリに大きめのバスタオルを干すのにオススメなハンガーがありました。
伸縮バスタオルハンガー
前に幅が大きいバスタオルハンガーを使っていたこともありますが、折り畳みも、伸縮もしないものだったので、使わない時はとても邪魔でした。
ニトリの伸縮バスタオルハンガーは最大70㎝まで幅を広げられるのに、広げない時は普通のハンガーと同じです。
使わない時の置き場所に困らないのはうれしいですね。
大きめバスタオルを干してみました
バスタオルのサイズは3種類に分けられます。
メモ
- コンパクトサイズ(幅50×長さ100cm程度)
- スタンダードサイズ(幅65×長さ130~140㎝程度)
- 大判サイズ(幅70~100×長さ140〜180cm程度)
引用:バスタオルのおすすめはどんなもの?サイズや素材に注目した選び方
マント干しで使ったバスタオルはコンパクトサイズより少し小さいものでした。
今回大きめのバスタオルとして使うものは大判サイズです。
大きめのバスタオルをマント干ししてみました。
重なる部分が多くて、これは風を当てても乾かないと思いました。
長さが140㎝を超えるので縦長で干すと下の方が乾きにくいですね。
大判サイズのバスタオルをニトリの伸縮バスタオルハンガーに干してみました。
本来はバスタオルを2枚干せるものですが、洗濯物が早く乾くポイントである「風を当てやすくする」ために1枚だけにしました。
薄手のバスタオルを2枚一緒に干してみましたが、風を当てながら乾かすことであっという間に乾きました。
風通しがとても良い
ニトリの伸縮バスタオルハンガーは掛ける部分の前後の幅が広いため風通しがとても良いです。
幅が約7㎝程あり(最大値はグリップ部分)、前後が重なることなく、風が通っていきます。
床に置くタイプのバスタオルハンガーも使い方次第で前後を開けることが出来ますが、1枚だけ干すために出すと面倒ですし、乾くまで出しっぱなしにしなくてはいけません。
ニトリの伸縮バスタオルバスタオルハンガーはバスタオルを干すだけでなく、普通のハンガーとしても使えます。
幅はそのままでタオルをかける部分のみ広げると、洋服の胴体部分が広がるのでスウェットやトレーナーも乾きやすいです。
バスタオルをハンガーで干すやり方まとめ
まとめ
- マント干しは乾かすのを最優先した干し方
- バスタオルの繊維を空気に触れさせて、重ならないように干す
- 早く乾かすには風を当てることと
- 大きめのバスタオルにはニトリの伸縮バスタオルハンガーがオススメ
バスタオルが乾かない悩みがハンガーと洗濯ばさみで出来るマント干しで解決するとは思いもしませんでした。
洗濯物を早く乾かすポイントはバスタオルだけでなく、他の洗濯物にも生かせます。
洗濯はやることが多くて、天気や干す場所にも左右される家事ですが、効率よく、楽にできる方法を取り入れて、時短にしていきましょう。