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これちょっと気になる

防草シートのデメリット・虫が湧くことがあるってどういうこと?

‎少し庭のお手入れをしないでいると、いつの間にか雑草だらけになってしまっていることはありませんか?

とくに春から夏にかけての植物の成長速度といったら驚かされます。 暑い夏の時期などは草刈りをするのも

しんどいですよね。

そこで役に立つのが、防草シートです。 防草シートは雑草や草を生えないようにするために、土面に設置するシートです。

雑草などの成長をストップさせてくれる優れものですが、実はデメリットもあるんです。

今回は、メリットばかり上げられる防草シートのデメリット部分に焦点を当ててみました。

デメリットも、知ることによって回避方法、対処方法がわかります。 虫が苦手な方はしっかり読んで参考にして下さいね。‎

 

防草シートのデメリットとして虫が湧くってどういうこと?

防草シートを敷くと虫が発生する原因はどんなところにあるのか?

‎実は、防草シートを敷いたから虫が発生しているわけではない事が多いです。

芝生でも石でも、虫は集まるのです。 虫は身を隠せる場所や湿度の高いところ、枯草や朽木があるところなどが大好きです。

防草シートと地面の隙間など、もともと草が生えていたなら有機質があり虫には嬉しい環境でしょう。‎

 

虫が集まるのを抑制させる方法はあるのか?

‎それでもやはり虫は嫌ですよね! できるだけ虫を集めたくありません。 どうしたら虫が集まるのを回避できるでしょう?‎

‎まず、‎‎防草シートを敷く前に‎‎今生えている雑草をすべて排除しましょう。

草が生えたままだと今いる虫がそのまま住み続ける他に、防草シートが破れてしまう原因にもなります。

除草剤は葉から薬剤を吸収するタイプのほかに、土にとどまり根を枯らすタイプのものがありますが、

どちらにしても草刈り前に散布しておくのが良いでしょう。 草刈りを終えたら整地することも大切です。

(これは防草シートを張りやすくするためだけでなく、長持ちさせるためでもあります。 )刈り取った雑草は

虫のご飯にもなるのでしっかり取り除きましょう。‎

 

防虫剤を使うと虫が集まらなくなるのか?

‎防草シート周辺に忌避剤や殺虫剤散布をしておく。 殺虫剤を散布すると今いる虫たちはいなくなりますね。

そこに防虫剤を撒くと新たに寄り付く虫たちがグンと減るでしょう。 ただ、雨などで薬剤は流れてしまったり

するので定期的な散布をした方がいいと思います。‎

‎ここまですれば、虫が増えたりすることは防げるでしょう。 ‎‎それでも虫が気になる場合は全面コンクリート張りや、

防草土で草が生えてこないように固めてしまうのが一番です。 ‎

 

 

防草シートの正しい使い方について

防草シートのメリットはどんなところ?

‎まず、防草シートとは雑草などが生えてくるのを防ぐためのシートです。 日頃からこまめな手入れが必要な雑草対策。

雑草は根こそぎ引き抜かないとすぐにまた伸びてきます。 防草シートを敷くことで、そんな大変な雑草の手入れから解放されます。

太陽の熱・光を遮断することによって雑草の成長を防ぐ、または遅らせることが可能ですので草などにつく害虫や虫を

大幅に減らすことが出来ます。‎

 

デメリットと正しい使い方

  • ‎正しい方法で敷かないと失敗して雑草が生えてきてしまいます。 ‎‎(どんな製品でもそうですが、正しい方法で使用しないと十分な効果を発揮できません。 )‎

‎まず、防草シートの重ね部分は‎‎必ず15㎝以上‎‎重ねましょう。 重ね部分をケチると、シートの間から雑草が生えてきてしまいます。

「もったいないから少なめで」なんて絶対にダメですよ!! 失敗したら元も子もないですからね。‎

‎固定ピンをしっかり刺すことも大切です。 ‎‎必要な数を‎‎しっかり刺しておかないとシートがめくり上がり意味がなくなってしまいます。

防草シートを固定するピンですから多いのはいいですけど、間違っても減らすことはないように。

節約しても得はないので覚えておいてくださいね。‎

  • 種類が多く、品質を見極めなければならない。

‎防草シートは非常に種類が多く、どんなものを買えばいいのか素人では難しいです。 それに加えて品質もピンキリです。

後悔しないために「金額と効果が正比例する」と覚えておくのがいいでしょう。 5年以上使えるものを目安に、‎

レビューや保証内容などをしっかり記載して‎‎くれているものがいいのではないでしょうか。 ‎

もちろん悪質な業者もありますので一概には言えないのですが。 ‎

  • 経年劣化をするので交換の必要がある

‎防草シートは一度敷いたらずっと雑草を抑えるわけではありません。 耐久年数がシートによって異なるので

一律には言えないですが、ある程度の期間で、‎‎補修や再敷設が必要‎‎になります。 防草シートの劣化スピードを遅らせるため、

シート上に砂利を敷き紫外線を当たりにくくすることがおススメです。‎

 

 

防草シートのデメリット(景観・費用)について

防草シートのまま

防草シートをそのまま敷いておくことは可能ですが見た目は良くはありません。

しかも、紫外線や雨風のダメージを直接受けるので、防草シートの寿命は短くなりやすいです。

補修や再敷設をするにはラクかもしれませんが、あまりおススメはできないでしょう。

砂利

防草シートの上に玉砂利など敷くパターンです。費用はグンとかかりますが、景観はとてもよくなります。

ペットやお子様がいる場合は砂利の種類に気を付けた方がいいでしょう。走ったり転んだりするので怪我をしにくいものを選びたいですね。

 

人工芝

景観がよく、お子様やペットのいるご家庭にも人気です。より自然にナチュラルな芝生らしく見えるもの

(いいものはかなりお値段が張ります)も多いのでおススメです。ただ、バーベキューなど火を扱う場合、

人工芝は溶けてしまいますので注意が必要です。

 

 

防草シートのデメリット・虫が湧くことがあるってどういうこと?についてのまとめ

いかがでしたか?デメリットを知ることで予防策が見つかったと思います。

防草シートのデメリットとして挙げられている虫の問題ですが、シートのせいではなく環境でした。

だからこそ、寄せ付けないためにも防草シートを敷く前の、準備が大切だということが分かりましたね。

これで安心して防草シートを敷くことができますよ。ぜひ参考になさってください。