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バターとマーガリン 違いはどこ 原料か成分か利用方法なのか?

バターとマーガリンってよく似てますよね、では、どんなところが違うんでしょう。

簡単にまとめてみました。

バターとマーガリンの違いについて

バターとマーガリンはどちらも似たような見た目をしていて、

パンに塗って食べるという用途も似ていることから混同されがちです。

ただ、この2つには明白な違いがあり、どちらが好きという意見も

分かれることが多くなっています。

バターは動物性、マーガリンは植物性と覚えておきましょう

この2つの違いを結論から言うと、含まれている脂肪の割合が異なっています。

バターの場合はその80%が動物性脂肪で出来ており、ほとんど動物性脂肪である

といえます。

一方でマーガリンは80%が植物性脂肪で出来ており、ほとんどが植物性の脂肪と

言っていい内容になっています。

どちらも脂肪であることは確かですが、その性質が少し異なっているので、

多くの方は何となくどちらの方が好きという感想を抱きやすいのです。

動物性脂肪と植物性脂肪には大きな形態上の違いがあります。

動物性の脂肪は常温で固体ですが、植物性の脂肪は常温で液体となります。

バターはテーブルの上に出しておいてもカチカチのままですが、マーガリンはぬるぬるしています。

給食でそれらが出てきた経験を持つ方は経験上分かるかもしれません。

料理でよく使われるサラダ油も広い意味では植物性の脂肪なので営気体で存在します。

バターとマーガリンの原料について

根本的な原料について考えていきます。

バターについての解説

まずバターですが、原料は主に牛乳となっています。

チーズやヨーグルトなどからも分かる通り、牛乳は様々な食材に姿を変えます。

牛脂肪分は冷たくなると固まるため、温かくないトーストにはなかなか

上手く塗ることが出来ません。

しかし、温めて溶けだした時の風味から人気があり、スイーツにもよく使用されています。

日本でも生産されている量が多いですが、日本にはケーキやお菓子のお店が多いので

到底足りていません。そこで輸入などを行うことが重要となっています。

比較的日持ちするものなので、輸入との相性は良好です。

ただ、アメリカやオーストラリアは食牛を主としているため、輸出量が少なくなっています。

しかし、世界に非常に生産量を多く確保している国があります。

それがニュージーランドです。ニュージーランドでは食牛以上に食羊の文化があり、

乳牛の数が多くなっています。

これはニュージーランドの近くにあって食牛文化の国である、オーストラリアとの

バランスによるものとされています。

日本ではバターの人気が高いです。

甘い物だけでなく、しょうゆなどとの相性にも優れていることも大きな理由と言えます。

ただ、デメリットが無いわけではありません。

動物性の油は植物性の油と比べてコレステロール値が上がりやすいとされています。

動脈硬化などが心配な方は特に食べ過ぎないように気を付ける必要があります。

マーガリンについての解説

マーガリンが生まれたのは1800年頃と言われています。

動物性の脂を用意するには基本的に牛などの動物が必要となりますが、

今ほど順調な生産が行われていたわけではありません。

一方でパン食文化のある国ではすぐに不足してしまいがちでした。

そこで何とか人工的に植物油を固形化して作られたのがマーガリンです。

そのような過程を踏んでいるため、固形として固まり方は弱くなっています。

常温でも押せばふにゃふにゃと簡単に変形します。

植物性の脂は動物性に比べてコレステロールを上げにくいどころか、

下げてくれる効果があるとされています。

健康面では一見優れているようにも見えます。

ところが注意しておきたい部分があります。もしも、マーガリンに植物性の

脂しか使用されていなければ、サラダ油やオリーブオイルのようにとろとろの

液体になります。そこであのような固形に近い状態を保つために配合されているのが

食用精製加工油脂です。

この食用精製加工油脂を製造する過程ではトランス脂肪酸が生成されます。

トランス脂肪酸には悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らしてしまう

恐れがあると指摘されています。

コレステロールはその総量以上に善玉が悪玉かが問題になります。

いくらコレステロール値が低くても、悪玉の割合が多ければ本末転倒です。

一方でコレステロール値がそれなりにあっても善玉優位ならば健康的に過ごせる可能性があります。

従ってこちらの脂肪も決して食べ過ぎは良くないということです。

動物性にしても植物性にしても摂りすぎが良くないのは明白と言えます。

とはいえ、これらが料理を美味しくしてくれるケースが多いのも事実です。

食べたときの影響をしっかりと知り、適量に抑えておくのがポイントと言えます。

野菜には油で酸化した体を綺麗にする働きもあるので、油を取りすぎていると

感じた時には意識的に食べると健康に良い効果をもたらします。

バターは実際に塗って使用する際よりも、料理に入れられていることが

多くなっています。闇雲に恐れる必要はなく、あくまで食べ過ぎたと感じた時には

翌日でバランスを取るなど、柔軟に考えていくことが大事です。

トランス脂肪酸に全ての方が同じ影響を及ぼすのではなく、それぞれの方によって変わってきます。

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