韓国ドラマでも見かけるチャミスル。そのチャミスルにマスカット味があるのをご存じですか?
チャミスルマスカットってそのままでも美味しいですが、割り方次第で更に味わいが広がります。
「え?これで割るの⁈」みたいなものまで。
ではご紹介していきますね。
チャミスルマスカットの美味しい割り方ってあるの?
今回は韓国の酒造メーカー「眞露JINRO」から発売されている、チャミスルマスカットを使って、検証したいと思います。
チャミスルマスカットってフレーバー系のお酒なので、私はてっきりストレートで飲むものだと思っていました。
でもストレートだけでなく、最近の若者はいろいろな割り方をして楽しんでいるようです。
なかには「え?これを入れて割るの?」というものがあって(私にはかなりの衝撃でした…)
そんな割り材は、スーパーで手に入る気軽なものばかり。ひとつでも興味が持った方はぜひ試してもらいたいです。ではご紹介していきます。
チャミスルマスカットと午後の紅茶
TikTokでも一時バズったので、知っている人も多いのでは?
午後の紅茶はアイスストレートで飲むことをオススメしているので、チャミスルマスカットと混ぜて、多めの氷を入れて冷たく飲むのがオススメ。
割合は1:1推しが多いですが、私は午後の紅茶を多めにするほうが美味しかったです。なぜならチェイサー感覚でぐいぐいと飲めるから。
お茶感覚でグイグイいけるのは良いのですが、案の定飲み過ぎちゃいました。あなたが飲むときは注意して下さいね!
チャミスルマスカットとウーロン茶
午後の紅茶と同様に1:1の割合が美味しい割合といわれてますが、私も1:1が1番好きな味でした。
サントリーのウーロン茶で割っても美味しいですが、個人的にはイオンのトップバリュなどに売っているプライベートブランドのウーロン茶のほうが好みでした。
サントリーよりプライベートブランド系のほうが、ウーロン茶の味が薄くて割り材としては邪魔にならず、しっくりきましたね。
チャミスルマスカットとカルピスソーダ
カルピスでなく炭酸を感じるカルピスソーダが良いと思ってます。
割合はこれもお好みで♪私は気分で1:1か、どちらかが多めだったりと気分で飲み分けています。
炭酸が入ると、なぜかアルコールの割合が増えがちになる私です(笑)
チャミスルマスカットとビール
今回飲んでみて初めてわかったのですが、アルコールをアルコールで割ると凄ーく酔うということ。
1種類のお酒のアルコール度数が高くてもそこまでこたえないんですが、チャミスルマスカットのビール割りはきました(笑)
味については、ビールの苦味とチャミスルマスカットの甘味が、意外に合うんだなという印象。
個人的には発泡酒よりも、一番絞りやスーパードライで割ってもらいたいと思ってます。
ビール割りは意外に合うのでグイグイとすすんじゃいます。飲み過ぎ注意です!
チャミスルマスカットと炭酸水
ただ氷を多めに入れて飲みたかったり、レモンやライムといった味を加えても美味しいので、そのときはチャミスルマスカットの割合を増やすと美味しく飲めます。
お酒を割るときって、最初はアルコールは少ないめで薄く飲むのですが、だんだんアルコールのほうが濃くなりがちになります。(酔うと鈍感になる…)
メモ
他にも牛乳や梅酒などで割ってもOK。牛乳で割るとミルキーになり、カルーアミルクみたいな仕上がりに。
梅酒は瓶(底に梅が沈んでいる商品)のほうが味がしっかりしているので、濃厚でガツンとした飲みごたえがすごい!
チャミスルマスカットってどんな味?
チャミスルマスカットってどんな味がするの?って思いますよね。ということで飲んでみました。
まず香りはマスカットをしっかり感じます。想像以上のマスカット!
「お酒というより、マスカット味の飲み物なのかな?」という感じ。
味もチャミスルマスカットというだけあって、マスカットをしっかり感じます。
味というよりも、飲んだ時のマスカットの風味が強いんですね。
その分、マスカットのフルーティさを感じるので、お酒が弱い人や入門編としてはチャレンジしやすいと思います。
1本あたりのカロリーはどのぐらい?
カロリーは1本で約400kcalほどです。お酒の強い人だと1本ぐらいはすぐに開いちゃうと思います。
これにおつまみや揚げ物を合わせて食べると、高カロリーな組み合わせになりますよね。
カロリーを気にしている方は注意しましょう。
https://koreyokatta.net/chamisul-hutoru/
また瓶のデザインはというと…
このような感じです。眞露のチャミスルといえば緑の小瓶ですよね。ただお酒の色は透明でした。
あれだけマスカットの香りがしていましたが、まさか無色透明とは。
口当たりもサラッとしているので口当たりも良く、スーッと入っていくので美味しいんです。(でもこれは飲みすぎちゃうな…)
飲み時はキンキンに冷やして一気に飲むのが今のトレンドで~、みたいな記事をどこかで書いていたので、この量のショットグラスに入れて、ぐいっと飲んでみました。
「おぉ、ガツっとくる~、すきっ腹だときくな」と思いました。アルコールが高そうな感じ…。
マスカットの風味も想像以上に感じましたが、キレが良いのでマスカット味が口の中にずっと残る感じもしません。
これとおつまみでチビチビといけそう。無色透明なので、他のジュースやアルコール類と割っても、見た目がきれいな色に仕上がるのが良いですね。
アルコール度数は高いの?
アルコール度数は13%になります。他のフレーバーも同じ度数なので、このシリーズは13%になるんですね。
飲んだ感じから、アルコール度数高めなんだろうな~とは思いましたが、想像通りでした。
普段はビールを飲んだり、炭酸水多めのハイボールといった薄めて飲むお酒が多いので、久しぶりに強いお酒を体内に入れたな!という感じ。
他のお酒のアルコール度数
ビール…5% 日本酒…15% ハイボール缶…7% ワイン…14% マッコリ…7% 焼酎…25% ウイスキー…40%
チャミスルマスカット…13%
こうやって他のお酒と比べるとチャミスルやチャミスルマスカットといったフレーバー系は、アルコール度数が強いのがわかりますね。
緑色の瓶でカジュアルに飲めるデザインですが、アルコールとしては大人(?)な飲み物です。
チャミスルといえば緑色の瓶!その理由は?
チャミスルにはマスカットの他に、すももやストロベリーのいわゆるフレーバー系がありますが、マスカット味に限らず他のフレーバー味も緑色の瓶に入っています。
マスカット=緑色の瓶だと思っていたので、それ以外のフレーバーも緑色の瓶に入っていることにびっくりしました。
私的にはかなり意外だったので調べちゃいました。(こんなの気にする私だけですかね?)
チャミスルの瓶が緑色である理由①
1994年に鏡月が発売した「グリーン焼酎」がヒットしたためといわれています。(以下の画像は現在発売されている鏡月です)
引用元:サントリー 鏡月グリーン20度
それまでの韓国の焼酎は、透明か薄い水色の瓶で売れられているのが普通でした。
「グリーン焼酎」は緑色の瓶を使ってすっきりまろやかなイメージを強調して販売され、これまで売上でずっとトップだった眞露(ジンロ)を抜いて1位になります。
そこから各社が焼酎を緑色の瓶で発売するようになり、今では緑色の瓶が定番になっています。
チャミスルの瓶が緑色である理由②
昔、朝鮮戦争や植民地時代に、焼酎の材料が貴重になった時期がありました。
そんなとき少しでも原材料を安く済ませるために、当時最も安く手に入る緑色の瓶を、再利用して繰り返し使えることが理由ともいわれています。
クリーンなイメージという側面と、材料費と再利用のしやすさという2つの理由から、今の緑色の瓶が生まれたのですね。
チャミスルマスカットに韓国料理って合うの?
韓国料理といえば辛い!というイメージがありますよね。ここでパッと思いつくのは唐辛子やキムチではないでしょうか。
唐辛子が加わるのは辛味と彩りを加えるためです。唐辛子を生のままか、乾燥させて粉状にしたものを使い、料理によって使い分けられます。
「韓国料理といえば、マッコリじゃないの?」
「いやいや~チャミスルかJINROのストレートでしょ!」
そう思ったあなた!実はフレーバー系のチャミスルはとても韓国料理に合うんです。
あのフレーバーが料理の邪魔をするかと思いきや良いアクセントになり、料理がすすむすすむ(笑)
ではオススメ料理を紹介しますね♪
キンパ
たくあんやきゅうり、カクテキなどの具材と一緒に韓国海苔で巻きます。
他に、プルコギを巻く「プルコギキンパ」や、とろけるチーズを入れた「チーズキンパ」などが変わり種として人気。
一口サイズの食べやすさから、ピクニックやお弁当にはもってこいです。
日本の巻き寿司との違いは、ご飯は酢飯ではなく、ごま油と塩で味付けするのが特徴です。
チヂミ
個人的に冷凍のえびやイカなどを入れた海鮮ものが好きですね。
そこにチャミスルマスカットと一緒に流し込むと、極上の至福タイムが生まれます。
作り方は肉や魚介類、野菜などを好みの大きさに切ります。そこに溶いた小麦粉と合わせて焼くだけ。
もちろん、家にある材料でも簡単に作ることができます。ごま油で焼くと、香りで食欲がより増します!
韓国ではチヂミを焼く音が雨水の音に似ていることから、雨の日にチヂミを食べる習慣があります。
ダッカルビ
チーズを加えると、写真のようなチーズタッカルビの完成!白米にも合うし、チャミスルマスカットがどんどん進みます。
日本のお鍋と同じように、最後の締めは残った具やスープと一緒にご飯やうどん、ラーメンなどを炒めて食べます。
これがまた美味しい!何杯でもいけます。
ユッケジャン
日本ではご飯を入れ、ユッケジャンクッパとして食べたりしますよね。
夏の暑気払いや、冬の厳しい寒さをしのぐため、汗をかきながら辛さを堪能します。
もちろんスタミナ満点。体力がないときにもオススメのスープです。
野菜など素材の旨味をしっかり出して食べるので、辛いものが苦手な人は卵を加えるとマイルドになり食べやすくなります。
チゲ
また韓国では「チゲ」という言葉は鍋料理全般を指します。
キムチを入れたものは「キムチチゲ」
純豆腐(おぼろ豆腐)を入れたものは「スンドゥブチゲ」といわれています。
当然ながら日本でも大人気。
日本では鍋料理は1つの大鍋に入れて出されますが、韓国では1人に1つの小鍋で出されます。
チャミスルマスカットは割り方は無限大⁈お気に入りを見つけよう!まとめ
チャミスルマスカットの美味しい割り方についてお話ししました。
- ストレートだけじゃなくビールや好みのジュースで割っても美味しい
- 1本あたりのカロリーは400kcal前後
- アルコール度数は高めなので飲み過ぎには気を付けよう
- チャミスルマスカットは韓国料理にも合うお酒
- 韓国料理はテイクアウトをして家でも楽しもう
以前はJINROという味のない韓国焼酎が主流で、そこに好みのアレンジをしていました。
今では韓国ブームもあいまって、コンビニやスーパーでも売っているあたりが、チャミスルも市民権を得たのがわかりますね。
フレーバー系のチャミスルは、お酒が苦手な若者にも興味を持ってもらえるような飲みやすい味になっていますし、いろんな割り材を使ってアレンジするのも楽しい!
韓国のお酒に抵抗があった人、興味はあるけど飲むきっかけがない人も一度手に取ってみて下さい。
チャミスルマスカットは、韓国料理だけでなく和食にも合いますよ。