この記事では、韓国で人気のお酒”チャミスル”について紹介しています。
現在第4次韓流ブームですが、緑色の瓶のお酒を見かけたことはありませんか?
実際にどんな原料や製法、飲み方があるのか理解出来れば、よりドラマを楽しめるはず!是非ご覧ください!
チャミスルの気になる原料とは?
韓流ドラマでは、お酒を飲むシーンをよく見かけますよね。主人公たちが飲んでいるお酒に目がいったことがある方も多いかと思います。
飲んでいるお酒の中に、緑色の瓶で韓国がの文字が大きく印字されているお酒が、今回ご紹介する”チャミスル”です。
このお酒、どんなお酒なのでしょうか?調査してみました!
原料は一つじゃない?日本酒と似ているようで似ていない⁉
チャミスルの主な原料は、麦や米です。
日本の焼酎の場合、1種類の原料を使用して造られることが多く、芋を原料とした芋焼酎や麦を原料とした焼酎は麦焼酎であり、複数の原料を混ぜ合わせることなく造られるのが一般的です。
しかし、チャミスルの場合には、麦や米の他にお芋やトウモロコシ、タピオカでんぷんを加えて作られている物など、複数の原料を混ぜ合わせて造らています。
これはチャミスルだけでなく、韓国で造られる焼酎のほとんどは複数の原料を使っている傾向にあるので、韓国では珍しくないことは覚えておくといいでしょう。
チャミスルの気になる製法とは?
ではチャミスルはどんな方法で作られているのでしょうか?
チャミスルの製法は?
韓国で人気のチャミスルですが、その製法の一番の特徴は、ろ過の工程です。
米、麦等の穀物由来の糖蜜を連続蒸留器で蒸留し、生成された95%程度の高純度アルコールに水を加え、度数を調整します。
韓国の焼酎の場合、この製法が主流であるため珍しくありませんが、チャミスルをろ過させる際には約1,000度の高温で焼いた竹の活性炭を使用しています。
また、4度もろ過を行うことによって、雑味のないなめらかな口当たりを実現し、その飲みやすさが人気に拍車をかけています。
見た目は無色透明で、大量生産しやすいといった特徴もあります。
気になるアルコール度数は?
アルコール度数は、種類にもよりますが13~30度前後です。
発売当初は30度前後と、アルコール度数が高めでしたが、消費者のニーズや製造する上でのコスト面などの影響から、徐々にアルコール度数が下がりつつある傾向にあります。
ちなみに通常の「チャミスルオリジナル」は約20%で、日本で販売されているお酒の度数と比べるとやや高めのアルコール度数といった印象です。
最近では、若者向けに飲みやすいシリーズも展開されており、アルコール度数が13%の果汁フレーバータイプも続々と登場しています。
お酒が弱い方でも挑戦しやすく、飲みやすいと評判でした!
日本のお酒と比べるとややアルコール度数は高めですが、韓流ドラマが流行した影響で日本での販売も盛んになっています。
また、日本に限らず、中国やインド、ベトナムなどにも輸出されており、人気を集めているようです。
これは一度試してみて、自分が好むお酒なのかチェックしてみたいですね!
その他気になるチャミスルの基本情報!
その他の気になるチャミスルの情報も紹介していきます!
チャミスルはどれくらいの量で販売されているの?
日本のお酒の場合、350mlの缶チューハイなどが一般的な量ですよね。大きいサイズでも500mlかと思います。
チャミスルの場合、360mlのボトル入りで販売されているため、缶チューハイと同じくらいの量をイメージするといいでしょう。
チャミスルの気になるカロリーは?
チャミスルのカロリーは、種類によって異なります。
スタンダードタイプの場合には、360mlのボトル1本で約500kcal。そのため、100mlに換算すると約138kcalとなります。
日本酒などに比べると、100mlあたりのカロリーは低めですね。
また、糖質もほとんど含まれていないため、ハイボールと同じようにダイエットや糖質制限向けのお酒かと思います!
しかし、最近では飲みやすさを重視したフルーツフレーバーのチャミスルなども販売されており、スタンダードタイプと比べると糖質が含まれている分、カロリーも高くなります。
カロリーが低いとはいえお酒には変わりないので、カロリーが気になる方は事前に成分表をチェックしてから購入することをオススメします!
韓国では定番酒!美味しいチャミスルの飲み方とは?
チャミスルはどういう飲みかたが出来るのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで、オススメの飲みかたについても紹介していきます!
オイソジュ
オイとはキュウリのことで、ソジュとは、韓国焼酎=チャミスルのことです。
日本では焼酎にキュウリを入れるといった習慣がないため、やや違和感を感じますが、韓国ではショットグラスに千切りのキュウリと焼酎を注いで飲みます。
キュウリをチャミスルに入れることで爽やかさが増し、焼酎の独特の香りもまろやかになります。
本当に?と感じる方もいるかもしれませんが、日本人でいう梅干しを焼酎に入れる感覚に近いのではないでしょうか。
このオイソジュですが、韓国ではメジャーの飲み方できゅうりの食感と相性が良く、こってりとした料理とも相性◎なのでオススメです!
フルーツソジュ
先述しましたが、近年飲みやすさ重視で人気が増しているフルーツカクテルに似た飲み方です。
あまりお酒に強くない人や女性に人気があり、フルーツ果汁や果肉を入れて甘味をプラスし、飲みやすくすることができます。
フルーツをいれることで見た目が可愛くなるので、インスタ映えもしますね!主な種類もまとめてみました!
- fresh
- マスカット
- グレープフルーツ
- ストロベリー
- すもも
お酒が弱い人でもチャミスルを楽しめるように、アルコール度数を13%に抑えた果汁フレーバータイプが続々と登場しています。
また、定番の人気商品となっているのが「チャミスルfresh」で、チャミスルと言えば「チャミスルfresh」のことを指すくらい多くの人に愛されています。
アルコール度数も16%とやや抑え気味で、飲み口がスッキリしているので甘口のお酒が苦手な方は、こちらも試してみてください。
爆弾酒
韓国でメジャーな飲み方である爆弾酒は、種類の違うお酒を混ぜた飲み物のことです。
この飲み方ですが、酔いやすく、ダメージが大きいという意味で爆弾酒と呼ばれています。
最もよく飲まれる組み合わせは、ビール×焼酎のようです!
オススメの割合は、焼酎3割、ビール7割です。馴染みのあるビールとの組み合わせになるので、お好みで調整していけるという点では、意外と初心者向けなのかもしれません。
現在では、韓国の飲食店でもメニュー化されている店舗も増えており、人気な飲み方の一つです。
ソーダ割
チャミスルのソーダ割も飲みやすくておすすめです。
グラスに氷を入れ、ソーダとチャミスルを注ぎ、軽く混ぜ合わせれば完成なので、割とチャレンジしやすい飲み方です。
ソーダで割ることによって、度数も低くなるためお酒が弱い方はこの飲み方からチャレンジしてみるといいでしょう。
さわやかで飲みやすくなるので、日本で販売されているお酒に近くなったというSNSの声も見かけました!
チャミスルとは!?気になる原料や度数、飲み方について徹底紹介!のまとめ
以上、チャミスルとは!?気になる原料や度数、飲み方について徹底紹介!してきました。
- チャミスルの主な原料は麦や米だが、複数の原料を使っている!
- チャミスルは約1,000度の高温で焼いた竹の活性炭を使用し、4度もろ過している!
- チャミスルは360ml、カロリーは100mlに約138kcalほど!
- チャミスルのおすすめの飲み方4選紹介!
韓国で人気の焼酎チャミスルについて紹介してきましたが、日本で販売されている日本酒と似ているかと思っていましたが、結構違いがありましたね。
ご紹介した通り、近年アルコール度数も低くなりつつあって、若者中心に人気なお酒となっています。
フルーツフレーバーなども続々とでているので、初めてチャミスルを飲む日本人にとっても飲みやすい焼酎かもしれません。
日本で入手することもできるお酒なので、韓流ドラマを見て気になっていた方や、どんな味なのか試してみたい!と思っている方はぜひチャレンジしてみてください!
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