ここ数年とっても流行っている韓国発祥のお酒、「チャミスル」。スーパーやコンビニでも買えるため、一度は飲んだことがある人も多いんじゃないでしょうか。
私も友達と数回飲んだことがあるのですが、たくさんのフレーバーやおいしいアレンジ方法がたくさんあって、すごく美味しいので大好きなお酒です。
巷でもチャミスルを購入している人はたくさん見かけます。特に若い世代の女性に人気があるイメージです。インスタグラムなどを見ていても、チャミスルと検索すると約15万件表示されるので、飲んでいる人がいかに多いかが分かりますね。
ですが、人気がある一方でチャミスルを飲むと「悪酔い」するという話をよく聞きます。なぜ悪酔いしてしまうのか、そして対策方法はあるのかについて検証していきたいと思います!!
チャミスルで悪酔いする理由は「飲みやすさ」
そもそもチャミスルのフレーバーってたくさんあるんです。
おなじみの緑の瓶で売られており、米と麦が原料で作られており、韓国では国内シェアが半分以上を占める焼酎です。現在日本で発売されているものは、
- フレッシュ
- マスカット
- グレープフルーツ
- すもも
- ストロベリー
の5種類です。どれもとても美味しく、ついつい飲み過ぎてしまいます。それがチャミスルで悪酔いしてしまう原因です。
アルコール度数は16〜20度とやや高めです。しかし、その爽やかな飲み口や味から、気づけば何本も空けてしまっているなんてこともあるんじゃないでしょうか。
では、なぜあんなに飲みやすいのか、について説明していきます!!
飲みやすさの秘密は「ステビア」
チャミスルが飲みやすいのは、あの甘さにありますよね。甘さの理由は、使用されている天然甘味料の「ステビア」です。
日本でもステビアは様々な食品や飲料に含まれています。安全性は保障されているようですが、甘く飲みやすいがゆえに、飲み過ぎに繋がってしまうんでしょうね。
ストレートで飲むから酔いやすい
甘くておいしいからこそ、ストレートで飲む人も多いチャミスル。韓国ではショットグラスで飲むのが大人気だそう。この飲み方を韓国ドラマで見て、憧れた人もいるんじゃないでしょうか。
キンキンに冷やしてショットグラスに注いで飲みます。とてもシンプルですが、お酒の席での料理は油っこいものや味付けの濃いものが多いので、さっぱりとしたこの飲み方は美味しそうですね!!
ですが、先ほども書いたようにアルコール度数は低くはないので、飲み過ぎると悪酔いしてしまいます。飲みやすくても、ペース配分を考えることが大切ですね。
体調や体質
日本人はお酒を分解する物質の働きが弱いため、悪酔いしてしまう人も多くいます。また、体調が万全ではない時に飲んでしまうと悪酔いすることに繋がります。
特に睡眠不足の時は、アルコールを分解する能力が落ちるので、酔いやすくなってしまいます。体調や体質に合わせてお酒と付き合っていきましょう。
チャミスルの悪酔いを防ぐ方法
悪酔いするかもといっても、やっぱり美味しいとついつい飲みたくなりますよね。たくさんフレーバーがあるし、何本か飲んじゃおう、なんてこともあるでしょう。
では、チャミスルを飲むときに悪酔いを防ぐ方法ってあるの?
はい、あるんです!!次の日に飲んだことを後悔しないために、悪酔いを防ぐ方法を知っておくと良いですよね。
割って薄める
チャミスルはアルコールが16パーセント以上あり、決してアルコール度数の低いお酒ではありません。
そのため、ストレートで飲んでしまうと酔いやすく、悪酔いに繋がってしまいます。甘いから飲み過ぎてしまいがちな人は、ぜひジュースや炭酸などで割って飲むようにしてくださいね!!
チェイサーを用意しておく
アルコールが高いお酒を飲むときは、チェイサーを用意しておきましょう。チェイサーは、「お酒の後を追うように飲む飲み物」を指す言葉で水には限らないようです。
お酒を飲むと、体内が脱水状態となるのでアルコールの分解能力が落ちてしまいます。
チェイサーを飲むことで、水分をしっかり摂りましょう。アルコール濃度が薄まるので、酔いづらくなりますよ。
飲む量を考える
平均的に1日に摂取するアルコールの量は「20グラム」程度が適切だと言われています。およそ酎ハイ1缶分がこの量に相当します。
この量を超える時は、水分をこまめに摂ったり、一気飲みはしないなどといったことに注意しましょう。
食べ物と一緒に楽しむ
空腹時の飲酒はアルコールの血中濃度が上がりやすく、悪酔いのもとになります。そのため、食べ物と一緒にチャミスルを楽しむことで、悪酔いを防げます。
肉、魚、大豆製品などはアルコールの分解に良いとされており、その他にも一緒に食べると良い食品はあります。たとえば、
- 豆腐
- 卵
- チーズ
- 納豆
- 山芋
- オクラ
- キャベツ
- ブロッコリー
キャベツは肝機能の向上に良く、ねばねばした食材は肝機能の向上だけでなく、胃の粘膜を保護するのに良いとされています。比較的、居酒屋などでもよく置いている食材なので、積極的に取り入れてみると良いですね!!
〆にブドウ糖を摂取する
アルコールを摂取すると、肝臓の働きが活発になります。肝臓はブドウ糖をエネルギー源にしているので、炭水化物などのブドウ糖を求めるんです。そのため、〆にラーメンやご飯を積極的に取り入れてみましょう!!
チャミスルの美味しい割り方
チャミスルで悪酔いするのを防ぐには、何かと割って飲むのが良い、ということを言いました。
ですが、何と割ったら美味しいのかが分からない・・・。そんな人に美味しい割り方を紹介したいと思います。ぜひチャミスルを飲む時の参考にしてくださいね!!
チャミスル×午後の紅茶(ストレート)
この割り方、とても美味しいです!私が特に美味しいと思ったのは、チャミスルのマスカット味と午後の紅茶です。チャミスルのマスカットと紅茶がマッチして、フルーツティーを飲んでいるような爽やかな味わいになります。
オススメの比率は「1:1」です。チャミスルに初挑戦する人にも飲みやすい組み合わせなので、試してみてください!!
チャミスル×サイダー
チャミスルとサイダーの組み合わせは、どのフレーバーとでも相性抜群です!!
ただ、どのフレーバーでも美味しいですがフレッシュ味やマスカット味、グレープフルーツ味はさっぱり飲みたい人にオススメしたい組み合わせです。
チャミスル×カルピス
カルピスと割るのは、ジュース感がとても強くなる割り方です。個人的には、カルピスソーダと割っても美味しく飲むことができましたよ!
少し甘めのいちご味との相性も抜群なので、いちご味のストレートが甘くて苦手!!という人に特にオススメです。
チャミスル×アイスボックス
ジュースなどで割るのは美味しいですが、暑い季節にはこの飲み方をオススメしたいです。アイスボックスの容器にチャミスルを直接入れて飲むのも美味しいですし、アイスボックスをコップに入れて、そこにチャミスルを入れるのもありです!
また、アイスの実などと一緒に飲むのも美味しいですよ。その時は炭酸水も一緒に入れると、より飲みやすくなります。チャミスルに合うお気に入りのアイスを見つけてみるのも、良いかもしれませんね。
チャミスルで悪酔いする?その対策と美味しく飲む方法を検証!!まとめ
韓国ドラマを見て、ついついチャミスルを飲みたくなる。チャミスルが好きだから、頻繁に飲みたい。お酒が飲みたい理由って色々ありますよね。
好きなお酒を飲んで、しんどくなってしまうと、飲んだことを後悔してしまいます。せっかく飲むなら、なるべく負担のない飲み方をしたいものですね。ここまでの内容をまとめると、
- チャミスルの悪酔いする理由は「飲みやすい」から。
- チャミスルのフレーバーは5種類ある。
- 悪酔いするを防ぐには、「割って飲む」、「チェイサーを用意する」、「飲む量を考える」、「食べ物と一緒に」、「炭水化物を〆に食べる」といったことが挙げられる。
- 1番オススメの割り方は午後の紅茶と「1:1」で。
悪酔いするリスクを少しでも減らし、美味しくチャミスルを楽しんでくださいね!!