みなさんはどんなドライヤーを使っていますか?それほど安い製品でもないので、ついつい、長く使ってしまいがちですけど替え時って一体いつ頃なんでしょう。この記事では、そんなドライヤーの替え時について、そして買い換えなかった場合に起こる危険な現象についてまとめてみました。
こんな経験はありませんか?
- こげくさいニオイがする。
- コードが部分的に熱くなる。
買い替えとなると費用がかかりますし、
多少調子が悪くても、
「使えるし大丈夫でしょ!!」とタイミングを伸ばしてしまう方も
多いのではないでしょうか。
しかし、そのまま使い続けると、ただ使えなくなるだけではなく、
火花や火が出てやけどをする恐れもあります。
ではいったい替え時はいつなのでしょうか。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
それはコードや本体に異常を感じる場合と言えます。
ドライヤーの替え時であるサインを見逃さずに
安全に使用するためのポイントをお伝えします。
ドライヤーの替え時はいつ?寿命はどのくらい?
ドライヤーの寿命は3~4年と言われています。
これにはモーターが関係しています。
モーターによってファンが動き、空気が入ってくるのですが、
このモーターは使うたびに消耗してしまうため、その寿命は3~4年ということになります。
とはいっても、家族構成や、使用頻度によって早く寿命を迎えることや
これより長い期間、不具合なく使えることもあるでしょう。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
ドライヤーの替え時の目安となるよく起こるとは?
ドライヤーを使っていて、こんな経験をされたことはありませんか?
- 風量が弱くなった
- 焦げくさいにおいがする
- 温風が出ない時がある
- 温風がとても熱い
- コードが強くねじれている
- コードが部分的に熱くなる箇所がある
- 風量の変化や、ドライヤーが停止する
そもそも、ドライヤーの仕組みってどうなってるの?
ドライヤーの本体には
ファン、モーター、ヒーター 等が内蔵されています。
電源を入れると
ヒーターが熱くなる・モーターによってファンが回転する
→ 吸い込み口(ファン)から空気が入る
→ 空気がヒーター部分を通って熱を奪う
→ 温かい風となって吹き出す
となります。
ドライヤーの風量が弱くなる
吸い込み口(ファン)から入った空気は、ほこり等も一緒に吸い込んでしまいます。
すると、吸い込み口(網目状)部分にほこりがつまり、空気が入りづらくなるため
風量が弱まることになります。
吸い込み口の掃除をすることで解決することがあります。
ドライヤーからこげくさいニオイがする
ヒーターにほこりがからむと、焼き付いてしまい
こげくさい匂いがする原因になります。
こちらもほこりの掃除をする必要があります。
お手入れをおこなっても改善がない場合や、本体内のホコリや髪の毛が取り除けない場合は、点検・修理が必要になります。
掃除をしてもよくならない場合は、替え時といえそうです。
他にもほこりが原因でこんなことが起こります。
- サーモスイッチの働きによって、温風が出なくなる。
- 温風がとても熱くなる。
ドライヤーから火が出る前はこんな現象が起こる
独立行政法人国民生活センターのサイトによると
- ドライヤー使用中に突然本体近くから火花が出てコードが溶けて腕にやけどをおう。
- 小学4年生の女の子がドライヤーを使っている際、コードの付け根から発火しやけどをする。
こんな事例が報告されています。
火や火花が出る前のドライヤーには、こんな現象がみられました。
- コードがねじれている
- コードが部分的に熱くなる箇所がある
- 風量の変化や、ドライヤーが停止する
コードや本体に違和感を感じていても使用を続けていた。
というアンケート結果も出ています。
このような場合は使い続けずに使用を中止し、買い替えをするべきでしょう。
ドライヤーは月に1回掃除をしよう
吸い込み口や吹き出し口にほこりがたまるため
歯ブラシや綿棒、掃除機を使って月に1度の掃除が必要です。
ドライヤーのお手入れ方法について
【吸い込み口】
- 電源をオフにし、電源プラグをコンセントから抜きます。
- 網目状の部分のほこりを歯ブラシでこすってとります。
- 掃除機で吸い取ります。
【吹き出し口】
- 歯ブラシでほこりをかき出します。
- 冷風を出しほこりを飛ばします。
ドライヤーから火が出ることも!?コードを本体に巻いていませんか?
ドライヤーのコードについているタグにはこんなことがかかれています。
収納時にコードを本体に巻き付けない。
えっ!!そうなのーー!!!
おそらく、本体にコードを巻き付けて収納している方は多いのではないかと思います。
私も過去にそのひとりでした。
なぜ巻き付けて収納してはいけないのでしょうか。
収納時に電源コードを本体に巻きつけた場合や、電源コードを束ねたまま使うと、
電源コード自身に負担がかかり、断線・ショート・感電・火災の原因になります。
コードを繰り返し曲げたり伸ばしたりすることで負荷がかかり、損傷する恐れがあります。
特に根本部分に負荷がかかることが多く断線しやすいので、
無理に折り曲げるなどせずに扱うことが必要です。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
ドライヤーのコードに優しい収納方法について
コードがねじれていないかを確認し、コードをふんわりとまとめて
箱に収納します。
場所をとることと、見た目はあまりきれいではありませんが、
コードの根本部分には負担がかからずにしまうことができます。
かごに入れるだけなので、手間もなくらくちんです。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
ドライヤーの替え時はいつについてのまとめ
- 風量が弱くなる
- 焼けたような匂いがする
- 温風が出なくなる
- 温風がとても熱くなる
ほこりが原因で不具合が起こることあるため、月に1度の掃除が必要です。
掃除をしても改善が見られなければ、替え時と言えます。
- コードがねじれている
- コードが部分的に熱くなる箇所がある
- 風量の変化や、ドライヤーが停止する
コードや本体に異常がみられる状態で使い続けるのは
火や火花が出てやけどをする恐れがあります。
異常がみられる場合には使用を中止し、買い替えを検討しましょう。
私も替え時のサインがあらわれた時には、
ドライヤーに今までの感謝を伝えて買い替えを検討しようと思います。