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襟の黄ばみで時間がたったら?実際に試してみた汚れの落とし方5選!

しばらく着ていなかったTシャツやワイシャツ、いざ着ようと出してみたら襟が黄ばんでいた経験のある方多いのではないでしょうか?

洗濯をして片付けていたはずなのに、がっかりしますよね。

実はこの襟の黄ばみ汚れ、時間がたっても落とす方法があるんです!

 

 

襟の黄ばみの時間がたった汚れの落とし方5選

今回ご紹介する方法5つのうち2つは私も実際に試してみました。他3つも効果があるとされております。

いずれも簡単にできますし、100均やドラックストアでも手に入りやすいもので試すことができるのでオススメですよ!

 

重曹ペースト&台所用中性洗剤

こちらの方法は私が息子の運動着で試してみて効果があった方法です。

襟の黄ばみ、汗の汚れが染み付いた酷い汚れでした。

洗っても洗っても落ちない黄ばみがなくなり、嬉しくなりました!!

 

<用意するもの>

  • 重曹
  • 台所用中性洗剤

<使用方法>

①重曹に水を混ぜてペースト状にする

②重曹ペーストを黄ばみの部分に塗る

③1〜2時間放置する

④洗濯機に入れ台所用中性洗剤を混ぜ洗濯する

 

使用前

使用後

汗や皮脂の汚れは酸性なので、アルカリ性である重曹を使うのが効果的です。更に油汚れに効果を発揮する台所用の中性洗剤を合わせることで更に汚れが落ちるんです!

 

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダもアルカリ性で、重曹よりもアルカリ性が強く酸性の汚れには効果的です。

こちらの方法も実際に試してみて効果を感じましたよ。

 

<使用方法>

10lのお水(またはお湯)に、セスキ炭酸ソーダを大さじ1杯入れたものに漬けて1時間放置します

それでも落ちにくい時は、時間を長めに3時間程様子をみて下さい。

黄ばみが落ちたら洗濯機で通常通り洗濯をするだけです。

 

ゴシゴシするウタマロ石鹸

固形のウタマロ石鹸もアルカリ性でできているので、汗や皮脂の油汚れに効果的です。

使い方も簡単です。ウタマロ石鹸を襟の黄ばみに擦りつけて、緑色がなくなるまでゴシゴシします。その後水やお湯ですすいで洗濯機で洗濯するだけです!

 

軽めの汚れに酸素系漂白剤(オキシクリーン)

こちらはお掃除にも使っているかたも多いのではないでしょうか?

「オキシクリーン」です!

使用方法は、お湯(40℃以上)で溶かして漬けおきして、洗濯機で洗うだけと簡単にできます。

 

注意すること

漂白剤には、塩素系(酸性洗剤)と酸素系(弱アルカリ性)があるので使い分けが必要です。

塩素系は漂白する力が強いのですが、生地が痛みやすく色・柄ものに使用してしまうと色落ちしますので注意しましょう!

 

最終手段に魔法水

魔法水とは染み抜きで名高い横倉靖幸氏が考案したものです。

 

<用意するもの>

・酸素系液体漂白剤→小さじ3

・重曹→小さじ1

・台所用中性洗剤→3滴

・使い古しのタオル

<使用方法>

深めの容器などに重曹・液体漂白剤・台所用洗剤を入れ混ぜる。

歯ブラシなどで襟などの黄ばみ汚れにポンポンと染み込ませながら付ける。

スチームアイロンのスチームを当てる。

 

少し手間はかかりますが、こちらは最終版というくらい効果が出るようですよ!!

 

 

襟の黄ばみの原因は?洗濯しても黄ばむのはなぜか?

洗濯してしまっていても、クリーニングに出してキレイにしてからしまっていたのに、衣替えをして出した時に黄ばんでいる経験をしたことはありませんか?

せっかくクリーニングまで出したのに襟が黄ばんでいてはガッカリですよね!

では、このワイシャツやTシャツの襟などの黄ばみ、なぜできてしまうのでしょう?

 

洗濯で落としきれていない汗・皮脂の汚れ

襟などの黄ばみ汚れの原因は、汗や皮脂の油分が洗濯しても落としきれていないことが原因です。

この汚れが酸化していくことで黄ばみになっていくんです!

 

洗剤の使い過ぎやすすぎ不足

汚れを落とそうとするあまり、洗剤を使いすぎて黄ばみができてしまうこともあります!

洗剤を足したためにすすぎの際に、洗剤を落としきれずに残ってしまうことによって黄ばみが増えてしまいます。

最近の洗濯機は節水の機能が備えられていますが、洗濯以上にすすぎはしっかりと洗剤を落とし切ることも大事なんです。

洗濯物の詰め込み過ぎもにも注意しましょう。詰め込みすぎると十分に洗えていないことや、すすぎも不十分になってしまいます!

一回で済ませたい気持もわかりますが、洗濯槽の7割くらいに抑えることもポイントです。

 

 

襟の黄ばみ汚れには予防する方法がある

では、襟の黄ばみ汚れにならないようにはできないのでしょうか?

できるだけ黄ばみにならないようにする方法をご紹介しますね。

 

着用したらその日に洗濯する

汗や皮脂の油汚れは時間がたってしまうと、落ちにくくなります。汚れが確認できなくても1回着用したら目に見えない皮脂がついています。

1回着用したら洗濯するようにしましょう。

また、洗濯する時にお湯であらうと皮脂などの固まった油が落ちやすくなりますのでお湯で洗うのも襟の黄ばみ汚れの予防方法の1つですよ!

 

着用する前にベビーパウダーで汚れ予防

赤ちゃんの汗も予防などに使うベビーパウダーですが、こちらを着用する前に襟や袖、脇など汚れそな場所にパタパタと降ってから着用すると、汚れを落ちやすくします!

ただ、ベビーパウダーをつけすぎると肌が白くなってしまいますので、ご注意して下さいね。

 

 

襟の黄ばみ時間がたった汚れの落とし方5選!キレイになる方法とは?まとめ

  • 襟の黄ばみの時間がたった汚れの落とし方5選は、重曹ペースト&台所用中性洗剤、セスキ炭酸ソーダ、ウタマロ石鹸、酸素系漂白剤、魔法水がある
  • 襟の黄ばみ汚れの原因は、洗濯で落としきれていない汗・皮脂の汚れと、洗剤の使いすぎやすすぎ不足
  • 襟の黄ばみ汚れの予防方法は、着用したらすぐ洗うこと、着用する前にベビーパウダーをつけておくと汚れが落としやすい

もう少しすると、衣替えの時期になりますが、夏の汗や皮脂汚れ残さずに落としてしまいたいですね。

私の息子の運動着や半袖のYシャツの襟の黄ばみがない状態で1年後に夏を迎えたいと思います。

襟の黄ばみ汚れでお困りだった方も是非試してみてくださいね。