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ガスコンロの火がつかなくなる吹きこぼれ!対処法と危険性を解説

料理をしていて吹きこぼしを経験したことはありませんか?

お鍋って沸騰するまでちょっと時間がかかりますよね。

調理場にはいるから大丈夫!とか、沸騰するまでの間、手持ちぶたさだなぁと感じ、ちょっとスマホでも見ていたら、いつのまにか吹きこぼしてしまった!なんてことありませんか?

もう少し大丈夫だと過信してしまい、私も吹きこぼしをしたことのある1人です(苦笑)

実際吹きこぼしを起こしてしまった時、どういう対処をしたらいいかどんな危険性があるかご存じでしょうか?

この記事では、対処法や危険性について詳しくまとめてみました。

ぜひ、ご覧ください。

 

 

ガスコンロの炎の出口が詰まる?吹きこぼれの対処法と危険性

吹きこぼれによるガスコンロの火がつかない時の原因

火を使おうとして、火がつかないと焦りますよね。

私も吹きこぼれをしてガスコンロの火がつかなくなってしまったことがあり、焦った経験がありました!

私の経験を元に、調べた吹きこぼれをしてしまった時の火がつかない原因をまとめてみました。

step.1 点火プラグの汚れ・濡れ

点火プラグとは、ろうそくのように先端が尖っている部品です。

点火プラグから出る火花にガスを点火することで、火がつくという作りです。

この点火プラグが吹きこぼれにより、汚れていたり・濡れていることで、火がつかなくなります。

step.2 バーナーキャップ周りの汚れ・濡れ

バーナーキャップは、火が出てくる部品のことをいいます。

点火プラグと同じようにバーナーキャップも汚れていたり・濡れていると火がつかなくなります。

 

ガスコンロの吹きこぼれが起きた時の危険性と対処法

おかあさん
吹きこぼれを起こすとどんな危険性があるの?

大量に吹きこぼれした場合、吹きこぼれた汁がガスコンロ機器の内部に入り込んでしまうと、

注意ポイント

・ガスコンロ機器が壊れて使えなくなってしまう

・ガス導管に及んだ場合、ガス導管腐食によるガス漏れを起こし、ガス漏れやガス爆発の危険がある

ガス漏れやガス爆発が起こってしまうと、命に関わることになるので気を付けましょう!

また、日常生活で料理したり、沸かしたりするのに必要不可欠なガスコンロが使えなくなってしまうと大変困りますよね。

おかあさん
吹きこぼれを起こしたら、どう対処したらいいの?

吹きこぼれを起こした際の手順を番号順にしてまとめました。

  1. 直ぐさま、まずは火を止めましょう!
  2. 次に鍋をガスコンロから離します。
  3. 元栓を閉めます。
  4. あとは、ガスコンロの周りが冷めてから点火プラグやガスバーナーキャップの汚れや濡れを拭き取ります。
  5. 点火プラグやガスバーナーキャップを戻す時は、きっちりはまるようにガスコンロに装着します。
  6. 元栓を開き、スイッチを押して火がつけば普段通り火を使うことが出来ます。

 

 

ガスコンロの安全装置と吹きこぼれを防ぐための注意事項

ガスコンロのセンサーや安全装置の機能と役割

2008年4月以降家庭用のガスコンロは、3つの安全機能搭載(コンロ消し忘れ消火機能調理油加熱防止装置立ち消え安全装置)が義務化になりました。

コンロ消し忘れ機能

コンロの火をうっかり消し忘れていた時に、一定の時間を過ぎると自動的に消火してくれる機能です。

ちょっと火元を離れた際に火を付けたまま忘れてしまっていた!なんて時にこんな機能があれば、火事にならなくて助かりますよね。

調理油加熱防止装置

調理油加熱防止装置とは、加熱による発火を防ぐため約250℃の温度を保つように強火と弱火を繰り返すのことをいいます。

センサーが油温度を感知し、250℃を超えると自動的に消火する仕組みになっています。

立ち消え安全装置

立ち消え安全装置とは、風や吹きこぼれなどで火が消えてしまった時に、自動でガスを止めて事故を防ぐ機能のことです。

2008年4月からすべてのガスコンロにSiセンサーというセンサーが搭載されるようになりました。

Siセンサーとは、鍋底の天ぷら火災を防いだり、鍋底の焦げ付きを防止する温度感知機能のことをいいます。

吹きこぼれを防ぐための注意事項

吹きこぼれは、デンプンを多く含む食材や脂肪を含むものを茹でることにより発生しやすくなりますよね。

加熱すると表面に膜ができ、加熱を続ける結果、その膜が上へ押し上げられることで吹きこぼれが起きてしまいます。

火の元を離れない・火から目を離さないのが一番ですが、忙しい日常生活の中でお料理だけに集中するのってなかなか難しいことですよね。

出来れば、吹きこぼれせずにお料理しながら他のことも出来たら、有効に時間を活用できるのが理想的ですね。

おかあさん
吹きこぼれを防ぐためには、どうしたらいいの?

菜箸や木べらを鍋に乗せる

身近にある菜箸を交差しておくことで、吹きこぼれを起こさないようにすることが出来ます。

これは、泡によって押し上げられた膜が菜箸にぶつかることで、泡が盛り上がるのを止めることで吹きこぼれが防止することが出来ます。

ただ、菜箸が焦げたり熱くなってしまうため注意が必要です。

吹きこぼれ防止器を使う

簡単に吹きこぼれを防止出来るものが市販で販売されています。

見た目も可愛らしいものや耐熱シリコンタイプのものまで種類は様々。

好みのものを選んで、吹きこぼれを防止してみてはいかがでしょうか?

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油を入れる

油大さじ1杯をお鍋に入れることで、デンプンの膜の生成を阻止する作用があるため、小麦を含む麺類やごはんなどデンプンを多く含むものを茹でる際に最適です。

麺類やごはんを茹でる際は、ぜひお試しください!

 

 

ガスコンロの故障時の修理費用と業者選びのポイント

 

ガスコンロの修理費用と交換部品の費用相場

ガスコンロの修理にかかる費用は、コンロ一式を新しいものに替える場合修理する部分のみの場合に分かれます。

部分的に修理すると7000円程から修理出来ますが、故障が激しいと20000円を超える可能性もあります。

ガスコンロの平均寿命期間は、8~10年。

修理する部品が製造されていない可能性もあります。

一般的にコンロ一式を新しくすると、工賃含め12~22万かかります。

なので、そのぐらい使用しているのであれば部分修理するのではなく、交換してしまった方が返って費用を安く抑えることが出来ることもあります。

 

ガスコンロの故障時に依頼すべき業者の選び方

ガスコンロの交換は、

ガス会社

工務店

ホームセンター

家電量販店

などで、依頼することが出来ます。

業者選びのポイントは、

ガスコンロ交換の資格があるか?

ガスコンロ交換の実績

ガスコンロ交換の費用

保証内容

をしっかり確認することが大切です。

その会社のHPに上記の内容がしっかり開示されていたり、質問に対し丁寧に対応してくれるような信頼出来る業者を選ぶようにしましょう。

 

 

ガスコンロの火がつかなくなった吹きこぼれ!対処法と危険性を解説~まとめ~

以上、ガスコンロの火がつかなくなった吹きこぼれの対処法と危険性について解説してきました。

ちょっとした不注意が故障や事故に繋がることが十分分かりましたね。

吹きこぼれをしないようにするためには、

ポイント

菜箸や木べらを鍋に乗せる

吹きこぼれ防止器を使う

油を入れる

でしたね。

こちらの記事を参考に吹きこぼれを起こさず、安全にそして楽しくお料理していただけると幸いです。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。