グリーン車の車内販売で乗車券を買うと割高になります。
実は事前購入が絶対お得なのです。
でも、
ヤバイ!事前購入を忘れてしまった!
そんな時でも損しないただ1つの方法、それはモバイルSuicaを持つこと!
これさえ覚えておけば損はしませんよ。
グリーン車の車内販売の買い方は?車内販売で損しないただ1つの方法
グリーン車の車内販売での乗車券の買い方ですが、基本的にひとつだけです。
グリーン車の車内販売での乗車券の買い方は? 車内のグリーンアテンダントが販売してくれる。
ですが実は、これが割高なのです。グリーン車の車内販売の乗車券は事前購入と比較して、260円割高となります。
でも事前購入が出来なかった、または券売機が混んでいて買えない場合もあります。
そんな時はどうするか?諦めて割高の車内販売を利用するしかないのか!?
いいえ。
そんな時に損しないただ一つ1つの方法があるのです。それは
グリーン車で損しない方法は?
これです。車内改札までに買うのが重要!
モバイルSuicaなら事前購入しなくても、グリーン車の車内販売の割高な買い方をしなくて済みます。
車内販売以外で、車内でグリーン券が買えるのはモバイルsuicaだけ!
平日やホリデーの料金情報と合わせて詳しく解説します。要チェック!
普通列車グリーン券の料金は?
グリーン車に乗るための乗車券を、グリーン券と言います。
先ほども少し触れましたが、グリーン券を買う方法は大きく分けて2種類あります。
グリーン券を買う方法
料金はこちらです。
営業キロ | 事前料金 | 車内料金 | ||
---|---|---|---|---|
平日 | ホリデー | 平日 | ホリデー | |
50kmまで | 780円 | 580円 | 1,040円 | 840円 |
51km以上 | 1,000円 | 800円 | 1,260円 | 1,060円 |
- ホリデーとは、土曜、日曜、祝日、振替休日と年末年始(12月29日~1月3日)のことです。
料金表はJRの公式ホームページを参考に作成しました。
詳しい情報はJRの公式ホームページへ。
グリーン券の料金は事前料金と車内料金とで分けられています。
グリーン車の車内で買うと、それだけで一律260円割高となるんですね。
ですがモバイルsuicaなら、車内であっても事前料金が適用されることが公式でもアナウンスされています。
グリーン券をモバイルsuicaで購入する方法は?
グリーン券を新規で購入する方法
step.1 モバイルsuicaアプリを起動する
step.2 トップページで【定期券・グリーン・チケット購入】をタップ
step.3 【Suica グリーン券】をタップ
step.4 注意事項を確認し【OK】をタップ
step.5 新規購入画面で乗車駅と降車駅を入力し【次へ】をタップ
step.6 Suicaグリーン券購入確認画面で内容(区間/金額)を確認のうえ【クレジットカード】または【Google pay】をタップ
step.7 購入額確認画面で金額を確認し【購入する】をタップ
Suicaグリーン券の履歴購入・お気に入りからの購入
step.1 モバイルsuicaアプリを起動する
step.2 トップページで【定期券・グリーン・チケット購入】をタップ
step.3 【Suica グリーン券】をタップ
step.4 【履歴から購入】または【お気に入りから購入】をタップ
step.5 購入したい履歴をタップ
step.6 Suicaグリーン券購入確認画面で内容(区間/金額)を確認のうえ【クレジットカード】または【Google pay】をタップ
step.7 購入額確認画面で金額を確認し【購入する】をタップ
グリーン券をモバイルsuicaで購入すると、事前購入(駅の券売機など)と同じ料金が適用されます。
ですがひとつ注意しなくてはならないことがあるのです。
モバイルsuicaでグリーン券を買う時に注意することは? グリーン車に乗車する前か、グリーンアテンダントさんが車内改札に来る前に購入処理を完了させておくこと。
車内改札時に購入完了となっていない時には、車内料金が適用されます。
グリーン車に乗ってからだと焦ってしまいそうなので、駅のホームで電車を待っているときに購入処理をしておくのがおススメです。
私は焦ってしまいそう!
モバイルsuicaでの購入手順は難しくないので、安心してください!パパっと出来ますよ!
グリーン車の乗り方はどうするの?良いところは?
グリーン車に乗るためのグリーン券を購入したら、いよいよグリーン車に乗り込みます。
グリーン車の乗り方と良いところを簡単に説明しますね。出発進行!
グリーン車の乗り方はどうするの?
グリーン車のグリーン券の購入が完了したら、ホームで電車が来るのを待ちましょう。
(この時、自分が乗る電車のグリーン車は何号車なのか?を確認しておくのが意外と大切です。)
足元にグリーンマークのある所で待ちましょう。
グリーン車に乗車したら、1階席と2階席の好きな方に行き空席を探しましょう。
グリーン車は自由席なので空席であればどこに座っても大丈夫です。
自分の座席を決めたら、座席の上方(天井)を見ましょう。
【グリーン券情報読み取り部】があるので、そこにsuicaをタッチします。
suicaをタッチすると、【グリーン券情報読み取り部】の赤いランプが緑色のランプに切り替わります。(赤ランプ→着席、緑ランプ→空席を示します。)
【グリーン券情報読み取り部】が緑色のランプに切り替わったことを確認したら、席に座りましょう。
「グリーン券情報読み取り部」にSuicaをタッチすると、
(空席)から (着席)に変わります。
- モバイルSuicaをご利用の場合、Android端末では
マークを、iPhoneでは端末の先端部分(カメラ側)を「グリーン券情報読み取り部」にタッチしてください。 - 同じ列車内で座席を移動される場合は、移動後の席で再度タッチしてください。
- 途中駅で別の列車に乗り継ぐ場合は、降りる前に一回タッチし、「のりかえ後」にも再度タッチしてください。
引用 JR東日本
・グリーン車は自由席なので、空席であれば途中で席を変える事も可能です。
・電車を降りる時はタッチは不用です。
グリーン車の良い所ってどんなところ?
ここからはグリーン車の魅力を紹介しますね!
2階席、1階席からいつもと違った景色が楽しめる
2階席に乗ると、いつもよりも高い目線での景色が楽しめます。
ホームを歩く人を上から見るのも新鮮です。
実はグリーン車は電車のモーターがついていない車両です。
ですので音もなくとても静か。
モーター音がしないので、空を飛んでるような爽快な気分も味わえます。
1階席はいつもよりも低い目線での景色が楽しめます。
目線はホームの真横!
駅のホームを真横から見るっていうのも、何ともドキドキな非日常な体験です。
この低い目線はグリーン車に乗らないと体験出来ない特別なものです。
私はグリーン車に乗るといつも2階席に乗りますが、混んでいなさそうなら1階席にも行って非日常を楽しむのが好きですよ!
ぎゅうぎゅうの混雑を回避できる
特に朝の通勤ラッシュ時はぎゅうぎゅうのすし詰め状態。
そんなキツイ混雑を避けるためにグリーン車に乗る人もいるようですよ。
普通車両よりは静かで混んでいないグリーン車ですが、ラッシュ時には利用者が増えて満席になることも多いです。
ですがすし詰め状態になることはないので、その辺は安心して乗ることが出来ます。
飲み物や軽食の車内販売が利用できる
グリーン車ではお茶やパンなどの軽食の車内販売があります。
電車や新幹線の車内販売の食べ物って、特別おいしく感じますよね!
電車や新幹線に乗る、楽しみの一つとも言えます。
座席にはテーブルも備えついてますので、パソコンで作業しながらパンをかじるサラリーマンも見かけます。
グリーン車の軽食の車内販売についてはこちらに詳しく載っています!
グリーン車は新幹線もおすすめ!設備は?料金は?
新幹線のグリーン車もとても快適でおすすめです。
新幹線のグリーン車の設備はこんなに快適!
新幹線のグリーン車の設備は?
- 足元にフットレストがある
- LEDの読書灯が付いている
- レッグウォーマーが付いている
- リクライニングが特殊構造で、後ろの人が気になりにくい
- テーブルがスライド式、ひじ掛け部にも収納式のテーブルあり
- 全席電源完備。コンセントあり。
サービス面では、まず客室乗務員さんがおしぼりを無料で配布してくれます。
軽食の車内販売もあり、ごみも定期的に回収しに来てくれます。
すごい。快適っていうかもう至れり尽くせりです。
レッグウォーマーをオンにして、足元ポカポカで読書してたら寝ちゃうレベルの心地よさです。
普通車と比べるとお値段は張りますが、グリーン車は体験してみて損はない素敵な空間なのです!
新幹線のグリーン車の料金は?
新幹線に乗車するには、乗車券と特急券が必要になります。
そしてグリーン車に乗車するためには、さらにグリーン券が必要になります。
料金はこちらです。
《JR北海道・東海・西日本(北陸新幹線を除く)・四国内とJR会社間のグリーン料金》
営業キロ | 100キロまで | 200キロまで | 400キロまで | 600キロまで | 800キロまで | 801キロ以上 |
---|---|---|---|---|---|---|
グリーン料金 | 1,300円 | 2,800円 | 4,190円 | 5,400円 | 6,600円 | 7,790円 |
JR東日本の公式ホームページを参考に作成しました。
他の区間など、もっと詳しい料金はJR東日本の公式ホームページへ。
利用者の多い、東京ー新大阪間でグリーン車に乗るといくらになるのか計算してみると、こうなりました!
座席 | 料金合計 | 乗車券 |
---|---|---|
自由席 | 13,870円 | 8,910円 |
指定席 | 14,720円 | 8,910円 |
グリーン | 19,590円 | 8,910円 |
お高いですが、設備やサービス、快適性は素晴らしいです。
新幹線のグリーン車は私は乗ったことがないので、機会があれば乗ってみたいです!
グリーン車の車内販売の買い方は?車内販売で損しないただ1つの方法まとめ
ここまでの内容をまとめますね。
まとめ
いかがでしたか?
グリーン車の車内販売でグリーン券を買うと割高になるのは、事前に知っていないとガッカリしちゃいますよね。
モバイルSuicaを持っていれば損はしませんので、グリーン車を利用する前にスマホに入れておきましょう!
私は今回調査してみて、改めてグリーン車の魅力を知ることが出来ました。
お仕事でも、旅行でも、ぜひ快適なグリーン車を使ってみてください。
その際はモバイルSuicaを忘れずに!
あなたがグリーン車に乗る時に、この記事がお役に立てたらとても嬉しいです。