お家で餃子を作った時、包んでから冷蔵庫にしまっておいたら、
皮がふやけてやぶれてしまった…なんて経験はありませんか?
餃子は包んで冷凍すると便利です。
あえてたくさん作って冷凍してもいいですね。
餃子のおすすめ冷凍方法についてご紹介します。
餃子は包んで冷凍すると便利!!おすすめの冷凍方法
餃子は包んでバットに並べて冷凍する
この方法で冷凍すると、1つ1つバラバラになるので、好きな分だけ使うことができて便利です。
- バットにラップをひく
- 餃子の底に小麦粉か片栗粉をつける
- 包んだ餃子をバットにとなり同士くっつかないようにして並べる
- ラップをかけて冷凍庫で凍らせる
- 冷凍後、保存容器や保存袋に移し替える
凍っている間に水分がでてしまわないよう、熱伝導率の良いアルミバットが適しています。
急速冷凍することができ、おいしさを逃さずに凍らせることができます。
ない場合はアルミホイルをひくことで代用できます。
餃子は包んでタッパーに入れて冷凍する
- 包んだ餃子に小麦粉か片栗粉をまぶします
- タッパーに並べて冷凍庫に入れます
タッパーに保存するので、入れ替える必要もなく手間がありません。
小麦粉や片栗粉をまぶすことで水分を吸ってくれたり、となり同士もくっつきにくいのがよい点です。
まぶした小麦粉や片栗粉は、餃子を焼いたときおいしいはねつき餃子になります。
くっつかないようにしてくれて、はねつき餃子にもなるなんて一石二鳥です。
餃子は包んで焼いたら1個ずつラップして冷凍する
たくさん作って焼いたけど、余ってしまうことがありますよね。
その場合は1個ずつラップをして保存袋に入れて冷凍しておきます。
食べる際は解凍して電子レンジで温めれば食べることができます。
パリッと感は失われますが、ちょっとしたおかずとして手軽に食べられて便利です。
餃子は包んで冷凍すると便利!冷凍餃子を作る時のコツ
すぐに冷凍出来れば良いですが、余った場合など少し時間が経ってしまう時もありますよね。
餃子は皮に水分が染み出てしまうと、皮がくっついて中身がでてきてしまいます。
また、冷凍している間に皮に水分が染み出てしまっても台無しです。
タネに水分が染み出しにくい工夫をご紹介します。
餃子のタネに片栗粉を入れて野菜の水分を閉じ込める
タネに片栗粉を入れると、野菜の水分を閉じ込める役割をしてくれます。
すると水分が皮に染みにくくなり、皮がやぶれて台無しになってしまうことを防ぐことができます。
餃子の野菜の水分を調整する
皮に水分が染み出しにくくするために、野菜にも工夫が必要です。
野菜の水分をしっかりとしぼったり、水分の出やすい野菜の量を少なめにします。
ひき肉を多めにすれば、ジューシーな餃子に仕上がります。
餃子の皮を厚めのものにする
市販の餃子の皮でも厚めのものが販売されています。
厚めの皮を使うことで水分が染み出しにくくなり、食感ももっちりとします。
餃子を包んで冷凍した時の日持ちはどのくらい?
餃子を冷凍した時はどれくらい日持ちするのでしょうか。
生の冷凍餃子の保存期間は約1か月です。
焼いたものを冷凍した場合も約1か月を目安に食べましょう。
冷蔵保存した場合は、水分が出てきてしまいますし、うまく保存しても1日程度しか日持ちしません。
焼いた餃子を冷蔵した場合も保存期間は少し長くなりますが3日程となります。
冷凍すれば1か月も食べることが出来るので、すぐに食べない時はやはり冷凍保存がおすすめです。
忙しい日の夕飯のお助けになること間違いありません。
冷凍した餃子のおいしい焼き方とおすすめレシピ
冷凍保存しておいた餃子は、焼き餃子ももちろんおいしいですが、
その他いろいろなメニューに使うことが出来てとても便利です。
冷凍した餃子のおいしい焼き方
冷凍した餃子は解凍せず凍ったまま焼きます。
解凍してしまうと皮がふやけてやぶれてしまうことがあります。
冷凍保存した餃子をおいしい焼きたて餃子にしましょう。
- 火をつける前のフライパンに油をひき餃子を並べる
- 火をつけて餃子の半分くらいの高さまで水を入れてふたをする
- 沸騰したら中火に火加減を調整し、10分ほど蒸し焼きにする
- ふたをあけて水分が残っていたらそのまま火にかけて水分をとばす
- フライパンのふちからごま油を回しかけ、お好みの焼き色になるまで焼く
冷凍餃子を使ったおすすめレシピ・餃子のグラタン
なんと、冷凍保存しておいた餃子がグラタンに変身します。
お子様から男子まで喜ぶこと間違いなしです。
「作り方」
- 深めの耐熱皿に冷凍餃子を並べる
- ホワイトソースをかけて、さらにチーズをのせる
- 180℃のオーブンで30分ほど、餃子に火が通るまで焼く
冷凍餃子を使ったおすすめレシピ・餃子チャーハン
冷凍しておいた餃子を崩して使います。
もともと味がついているので、おいしいチャーハンが簡単に作れます。
「作り方」
- 冷凍餃子を電子レンジで解凍するか自然解凍しておきます。
- 熱したフライパンに油をひき、ご飯とお好みの量の餃子を入れます
- 餃子を崩しながら炒め、しょうゆ、塩コショウで味を付けます。
- お皿に盛りつけてねぎを散らします。
目玉焼きをトッピングすると、さらにおいしくなりボリュームも出るのでおすすめです。
冷凍餃子で作るおすすめレシピ・餃子のお好み焼き風
お好み焼きのお肉の代わりに餃子を使います。
「作り方」
- キャベツ(3枚くらい)を千切りにする。
- 卵(2個)を割りほぐし、キャベツを入れて混ぜる
- 熱したフライパンに油をひき、2を流し入れ上に餃子を並べる
- ふたをして蒸し焼きにする。ひっくり返し、パリッとするまで焼く
- お皿にのせ、ソースや青のり、マヨネーズなどをかける
餃子に火が通っているか確認が必要です。
冷凍餃子を使ったおすすめレシピ・他にもいろいろ使えます
- 揚げ餃子
- 水餃子
- スープに入れる
- 鍋に入れる
- うどんやラーメンのトッピング
私は予想外のことが発生して食事の支度が遅くなってしまうことが時々おこります。
そんな時冷凍しておいた餃子を利用すれば短時間で調理ができて、外食を回避することができたりします。
餃子を冷凍しておくと、本当にいろいろ使えて便利です。
餃子は包んで冷凍すると便利!!おすすめの冷凍方法と焼き方やレシピのまとめ
おすすめの冷凍方法についてお伝えしました。
- バットに並べて冷凍する
- タッパーに入れて冷凍する
- 焼いた餃子を1つずつラップに包んで冷凍する
餃子を作る時、皮に水分が染みにくくするためのコツをお伝えしました。
- 餃子のタネに片栗粉を入れて野菜の水分を閉じ込める
- 餃子の野菜の水分をしっかりと絞る
- 餃子の野菜を少なめにする
- 餃子の皮を厚めのものにする
冷凍した餃子の日持ちはどのくらいかお伝えしました。
- 生の冷凍餃子、焼いた餃子共に冷凍の保存期間は約1か月です。
冷凍した餃子の焼き方とレシピをご紹介しました。
- 生の餃子より長く10分ほど蒸し焼きにします
- 餃子のグラタン
- 餃子チャーハン
- 餃子のお好み焼き風
冷凍保存した餃子がおいしく活用され、豊かな食卓になりますように。