餃子の皮を使って手作り餃子を作ったりした時に中途半端に皮が余ってしまう事ってよくありますよね。
私もよく餃子の皮を余らせ冷蔵庫で保存してカチカチになり使えなくなったりしていました。
ですが、中途半端に余った餃子の皮を冷凍庫で保存すると日持ちさせることができます!
すぐに使うからと冷蔵庫に入れて保存していると日持ちせずに使えなくなり、結局捨てることになり無駄になってしまいます。
しかし、正しい保存法を知っていれば無駄にすることなく使い切り、また日持ちなど気にせずに自分の使いたいときに使うことができるようになります。
これから餃子の皮が日持ちする正しい冷凍庫での保存法について詳しくお話していきたいと思いますのでよかったら読んでみてください。
餃子の皮を日持ちさせるにはどうすればいいのか!市販と手作りの餃子の皮は日持ちも違う?
余った餃子の皮ってみなさんどうしていますか?
家族や友達と家で餃子を作るとどうしても余ってしまう餃子の皮。
この餃子の皮を日持ちさせるには冷凍保存が一番良いと知っていますか。
私は今まで餃子の皮を使った時には、近いうちに使うだろうと思い冷蔵庫にポイッと入れちゃうことが多かったです。
そうすると、次の日にはもう皮の周りがカチカチになってしまったり、くっついていてはがすと破れたりして使えなくなってしまうことがよくありました。
カチカチになった餃子の皮って食べられるのか、また美味しいのか悩むところですよね。
実際、餃子の皮の日持ちってどれくらいなのだろうと気になりませんか。
調べてみると結構日数に差がありました。
- 市販の未開封→約2週間程度
- 市販の開封後→2.3日程度
- 手作りの餃子の皮→2.3日程度
上記は目安なのですが、開封しているか未開封かで結構差がありませんか?
また手作りの餃子の皮の場合も開封後と同じ日数なのです。
そのため開封後はなるべく早く消費してしまうのがいいようですね。
でもそんなに一気に使えないよという方もいると思います。
そこで、冷蔵と冷凍ではどう違うのか。それぞれの保存法と共に見ていきましょう。
餃子の皮を日持ちさせる冷凍での正しい保存法とは?開封未開封での違いや冷蔵との違いも!
手作りの餃子の皮や市販の餃子の皮は開封するとあまり日持ちしないので、冷凍での保存が一番良いとお話しました。
何故こんなに日持ちする日数に差があるのかと言うと、餃子の皮は空気に触れるとカビが発生しやすくなり、乾燥もしやすくなるからなのです。
では、実際どうやれば冷凍保存で余った餃子の皮を日持ちさせ、無駄なく使い切ることができるのか。
冷蔵での保存法もお話していきます。
餃子の皮の冷蔵での保存法
未開封の餃子の皮の場合はそのまま冷蔵庫に入れ、表記されている期限までに消費してください。
開封後や手作りの餃子の皮の場合はジップロックなどに入れ、しっかりと空気を抜いて冷蔵庫に入れて3~4日で消費するようにしてください。
餃子の皮の冷凍庫での保存法
未開封の餃子の皮の場合はそのまま冷凍庫にいれて約1ヶ月程度は保存できます。
開封後や手作りの餃子の皮の場合は小分けにしてラップに包み、ジップロックに入れ空気をしっかり抜いて冷凍庫へ入れて未開封と同じく約1ヶ月程度の保存ができます。
できれば餃子の皮一枚一枚にクッキングシートやラップを挟み保存するのがより良いのですが、私はめんどくさがりなので5枚ずつくらいで包んでいます。
ですが、一度空気に触れた餃子の皮は劣化スピードが速まるので出来るだけ早めに消費するのがいいと思います。
そして冷蔵庫での保存より冷凍庫の方が長期保存できますが、保存期間が長すぎると冷凍焼けや乾燥のし過ぎで割れてしまうことはあります。
また、冷凍してある皮の上に重たい物などを乗せたりすると割れてしまうこともありますので、扱いには少し注意が必要な部分があります。
少し手間がかかりますが餃子の皮が中途半端に余っても無駄にすることなく、日持ちも良くなるので別の料理にアレンジすることもでき良いと思います。
でもカチカチに固まった餃子の皮をいざ使うとなった時にどうやって解凍するのか、また元のやわらかい皮に戻るのか?と思いますよね。
冷凍保存した餃子の皮の解凍方法や注意点などを次でお話します。
冷凍保存で日持ちした餃子の皮を使う時の解凍の仕方!餃子の皮を使ったアレンジ料理も紹介!
冷凍保存している餃子の皮を使おうかなと思った時にカチカチのままだと使えないですよね。
よくある解凍方法だと、自然解凍や数分レンジでチンする、お湯などにつけるなど様々なやり方があると思います。
冷凍された餃子の皮の場合は「自然解凍」するやり方が一番良いです。
他の方法だと皮が乾燥したり、逆にベチョっとなったりするのですが、自然解凍すると普通に餃子の皮として使うことができます。
気になる解凍の仕方は使う日の前日に冷蔵庫に入れておくだけなのです。
すごく簡単じゃないですか!!
冷凍する時には少し手間がかかりましたが、解凍はとても簡単!
しかし長時間冷蔵庫に入れておくと皮から水分が出て皮同士がくっついてしまうので、そこは注意してください。
もし皮がくっついてしまい破れてしまったときは、そのまま入れてワンタンスープにしちゃったり、トースターでチンしてパリパリなチップスにしたりもできます。
電子レンジで解凍してしまうと餃子の皮の水分がたくさん出てしまい、水っぽくなるのでやめた方がいいです。
でも、どうしてもすぐに解凍しないといけないという時には一枚ずつ手で挟んで揉むことで温めて解凍する仕方があります。
餃子の皮は餃子だけでなくたくさんのアレンジができるので、余ったら餃子とは違う物を作っても楽しいと思います。
そこで日持ちさせた餃子の皮でできる簡単なアレンジ料理を少しご紹介します!
・餃子の皮で一口ピザ
作ったことのある方も多いかも。子供も大人も大好きなピザ。あっという間になくなります!!
~材料~
餃子の皮 好きなだけ
具(ツナ、コーン、ベーコンなど) お好みで
ケチャップ 適量
チーズ 適量
~作り方~
- 餃子の皮にケチャップをぬり、お好みの具をのせていく。
- チーズを上にのせたら、フライパンやトースターで焼く。
- チーズが溶け、餃子の皮の周りがこんがりしたらできあがり。
とっても簡単で子供のおやつにもなります。餃子の皮をカップの形にして作ればお弁当のおかずとしても食べることができるので、とても便利で何度も作っちゃいます!
また色んな具材をのせることができるので家族みんなでそれぞれの好きな味のピザが作れますよ。
お子さんとも一緒に楽しく作れるのでお子さんの初めてのお手伝いにもピッタリだと思います。
・餃子の皮でアップルパイ
ちょっと小腹が空いたときや、子供のおやつにもピッタリで簡単に作ることができる一品ですよ!
~材料~
りんご 1個
餃子の皮 15枚
砂糖 25g
バター 10g
シナモン 少々(お好みで)
油 適量
~作り方~
- りんごは皮をむき、小さくさいの目に切りお皿に移す。
- 熱したフライパンでバターを溶かし、切ったりんごと砂糖を入れしんなりするまで炒める。
- シナモンを入れ軽く混ぜ、粗熱がとれたら餃子の皮に包む。
- フライパンに油を適量入れ、こんがりなるまで揚げれば完成。
シナモンは入れずに出来上がった後に上にふりかけても美味しいですし、ホイップクリームなんかと一緒に食べてもとても美味しいです。
また、カロリーが気になる方や揚げるのが苦手な方はトースターで5分~10分焦がさないように気をつけて焼いてください。
餃子の皮だと低価格で簡単に作れるし、たくさん作って冷凍しておけばお腹が空いた時にトースターで温めてすぐ食べられますよ!
・餃子の皮でワンタンスープ
夕飯のあと一品にもなる簡単で美味しいスープなので便利です。
~材料~
餃子の皮 8枚
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1
水 500㏄
~作り方~
- 水を鍋に入れ沸騰させる。
- 酒、しょうゆ、鶏ガラスープの素、餃子の皮を入れ、味を調えたらできあがり。
スープに生姜を足しても美味しいですし、お好みの野菜や卵を入れて具沢山にして食べるのも良いと思います。
また、野菜スープやコンソメスープに余った餃子の皮を入れても美味しいので是非作ってみてください。
・餃子の皮でモチモチなラザニア
餃子の皮で作れば簡単にできちゃう!!
~材料~
餃子の皮 1袋
ミートソース(レトルト) 1袋
ホワイトソース(缶詰) 1缶
ピザ用チーズ 適量
パセリ(お好みで) 適量
~作り方~
- 耐熱容器に餃子の皮を並べ、上にミートソース、ホワイトソースを重ねます。同じように繰り返して重ねていく。
- チーズを全体にかけて180℃のオーブンで20分程焼きます。
- 最後にパセリと散らせば完成。
このやり方でパスタを茹でる時間を短縮でき簡単にラザニアを作ることができます。
だいぶ簡単にざっくりとした作り方を書きましたが、ミートソースやホワイトソースは自分で作ったものを使うとより美味しく作れますよ!
このように餃子の皮は餃子以外にもたくさんのアレンジ料理に使用することができますので料理が苦手な人にも使いやすい食材だと思います。
日持ちさせる保存法とともに覚えておくと、とても便利なので忘れてしまった時には読み返してみてください。
餃子の皮を日持ちさせたい人必見!!日持ちがグンとupする裏技についてのまとめ
- 餃子の皮は冷凍保存により日持ちさせることができる
- 冷凍保存により約1ヶ月日持ちする
- 自然解凍により解凍前の状態に戻せる
いかがだったでしょうか。
餃子の皮は開封未開封で日持ちの日数に違いがあり、冷凍での保存が一番良いということをお話しました。
少し手間のかかる仕方ですが、日数もグンと伸び、たくさんの料理にアレンジができるアイテムなのでみなさんもぜひやってみてください。
この保存法で餃子を作る時にはもちろん、アレンジ料理を作るために餃子の皮を買うこともできるので、料理の幅が広がりますね。
中途半端に余った皮も冷凍保存で朝ごはんやお弁当など上手に活用できたらいいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。