切り絵作家という職業があるそうですが、会社を勤め上げて定年退職してから切り絵作家となったという
異色の経歴を持つ、萩田紀之さん。最近はテレビにも登場するようになり、定年退職してからもこんな生き方があるのかと
考えさせられてしまいます。そんな萩田紀之さんのご経歴や作品についてまとめてみました。
萩田紀之さんのご経歴について
出身は埼玉県 現在は栃木県野那須塩原市にお住まいです。
64歳のときに、自主退職後にたまたまテレビで放映していた「趣味の工房切り絵」に興味を持ち「我流」で切り絵を始められました。
この放映されていた「趣味の工房切り絵」というのは、はっきりとしたことはわからないのですが、おそらくはNHKの趣味工房シリーズだと
思います。こんな本のイメージの番組出会ったことが想像できます。
作品の題材としては、旅先での風景等の写真をもとに切り絵を制作していたものの、段々といろいろな要望を受け
お店、バイクや車、お祝い、イベントといった内容の切り絵も制作されていったそうです。
もともと、お好きだったんでしょうね。そうでないと定年退職してから初めてもなかなか上達しないものだと思うんです。
歳をとってから、作品を残せるというのはいいものですよね。
萩田紀之さんの常設展情報について
あまり情報がないので、那須塩原の現地に確認してみました!ってフェイスブックで連絡をとってみたんですけどね。
連絡をとってみたら、大変親切に連絡をいただくことができました。
会場は「まちなか交流センターくるる内のフードコート」になります。
名称: 那須塩原市まちなか交流センター
愛称 くるる
所在地 〒325-0056栃木県那須塩原市本町6番32号
オープン日 令和元(2019)年7月20日(土曜日)
開館時間 午前9時から午後9時30分まで
休館日 毎月第2・4火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日から1月3日まで)
こちらのフードコート内で常設展が開催されています。
詳しくは、こちらのフェイスブックのページから現地に連絡をとっていただくのが確実です。
萩田紀之さんの作品について
もちろん、現在では展示会等も開催されているので、実際に見に行けばよいのですが、その前に、
萩田紀之さん、インスタグラムの画像集がものすごいので、一度見ていただくのが良いと思います。
街道から見る那須連山
フォードコブラ 車ですね。
切り絵というのは、白と黒だけで表現するものと思っていたのですが、なんともカラフル。こんな切り絵もあるんだと
あらためて驚いてしまいます。一つの作品を仕上げるのに1ヶ月もかかることがあるんだそうです。なかなかその根気が続かないですよね。。
萩田紀之さんの作品はどこで見ることができるのでしょう?
やはり、お住まいが那須塩原ということもあって、栃木県方面での展示会が多いようです。
2016年から那須塩原市内のギャラリー等に於いて展示会を継続的に開催されています。
2019年については、旅館かんすい苑覚楽、黒磯駅前交流館ギャラリー等で随時開催。
黒磯駅前交流館フードコート「サークル」では、常時展示中となっています。