新型コロナウイルスの影響で、ステイホームなど自粛する事が増えましたね。
ステイホームに慣れると、鼻毛や髭などお手入れの頻度に変化が出てきますよね!
久しぶりに外へ出て、マスクを外したら鼻毛が見えていて恥ずかしい思いをした…なんて方もいるのではないでしようか。
お手入れも大変だし、いっそのこと抜いてやろうか。と思ったあなた!ちょっと待って!
たかが鼻毛、されど鼻毛。鼻毛の深いディープな世界をご紹介します。
鼻毛を抜くと起きるデメリットとは?
皆さんが一番気になっている事でしょう。
どうなるの〜!?
結論から言うと、鼻毛を抜くと
鼻膣内の粘膜を傷つけ、炎症を起こしてしまいます。
毛細血管が密集しているため、粘膜を傷つけた上、出血しやすく炎症も起こしやすいので、注意が必要です!
鼻の中の雑菌が海綿静脈洞というところに入り込み、炎症を起こして最悪の場合、死亡してしまった例もあるそう。
嫌われ者な鼻毛ですが重要な役目もしっかりあります。
鼻毛の大事な役割とは?鼻毛が伸びる原因も解説!
鼻毛の大事な役割
鼻毛の役割は大きく分けて3つあります。
①ゴミやウイルスの侵入を防ぐ役割
②鼻の中の乾燥を防ぐ役割(ドライノーズ)
③ニオイを感じ取る役割
このように見てみると、無くてはならない存在なのかもしれないね!
①ゴミやウイルスの侵入を防ぐ
鼻毛が生える最大の理由です。鼻の奥には粘膜があり、喉や肺へと繋がっているので、鼻毛がないとホコリやウィルス、さらには小さな虫までも気管支へと吸い込んでしまうことになります。
地味ですが、こうして私たちを病気から守ってくれています。
②ドライノーズを防ぐ
乾燥すると、不快感や運動機能が低下してウィルスやアレルギー物質などが排出されにくくなり、鼻炎や感染症などの症状が起こりやすくなります。
鼻の中を一定の湿度・温度に保つ加湿器の役割をしてくれています(^^)
③ニオイを感じ取る
鼻毛の中には、ニオイを感知する毛があります。
ニオイを嗅ぎ分け、ニオイの種類を判別して脳に伝えます。
鼻毛にちょっと愛着が湧いてきた筆者 ← ∑(゚Д゚)
鼻毛の伸びを促進してしまう原因
空気が汚染されていると伸びる
空気中にホコリやチリが多い環境では、鼻毛が長くなるといわれています。
人間が鼻から空気を取り入れる際に、異物を少しでもたくさん取り除こうと自己防衛機能が働くため、フィルターである鼻毛の成長が早まるという説です。
また、喫煙者も鼻毛が長くなりやすいともいわれています。煙草の煙を異物と検知して、異物除去のために鼻毛の成長が早まるという事です。
歳を取ると伸びる
鼻毛や耳毛が長く伸びたお爺さんを見かけたことがありませんか?
体毛は加齢によっても長く伸びやすくなります。年齢を重ねるほどに毛が生えて抜けるまでのサイクル(毛周期)が長くなります。
そのため、一度生えた鼻毛は自然に抜け落ちるまで時間がかかり、その分だけ長く伸びることになっています。
鼻毛のお手入れ方法4選!メリットとデメリットもあわせてご紹介!
鼻毛を抜く事のデメリットや、役割を見てきましたが
ここも重要であります。
上記は鼻毛カットの処理方法のアンケート結果です。
普段のケアでは、ハサミ処理がダントツ1番の70%となっていて、ポピュラーなケア方法ですね。
「抜く派」と回答した人のほとんどはピンセット、毛抜きを選んでいますね。
鼻毛処理 〜ハサミ〜
最もポピュラーで手軽にケアできる方法の一つ。
鼻毛用ハサミでカットするのが1番簡単な方法。
【メリット】
・狙ったところをカットする事ができる
・初期費用が安価
・化粧ポーチにも入り、持ち運びしやすい
【デメリット】
・刃物が直接肌に触れるためケガをする恐れがある
・鼻毛カッターに比べて時間がかかり、均一になりにくい
鼻毛処理 〜ピンセット、毛抜き〜
ハサミや鼻毛カッターとは違い、毛根から抜く事が出来る方法。
【メリット】
・毛根から抜くため、毛が生えてくるのが遅い
【デメリット】
・一本ずつ抜いていく為、時間がかかる
・強い痛みが伴う
鼻毛処理 〜鼻毛カッター〜
ハサミよりもスッキリと根元付近まで整える事が出来るのが特徴です。安全で肌にも優しい為、一番オススメの処理方法です。
【メリット】
・ハサミで切るのが難しい鼻の中の毛も簡単に処理できる
・刃が直接皮膚に当たらないので、鼻の中を傷付ける心配がないので安心
・全体的に均一にカットでき、早く処理ができる
【デメリット】
・鼻毛ハサミより価格が高い
・乾電池や充電が必要
・水洗いできる機種を選ばないと使用後の手入れが大変。
鼻毛処理 〜鼻毛用ワックス〜
毛を絡めとって引きはがすことによって、毛を毛根から取り除く脱毛方法です。
【メリット】
・1ヶ月ほど面倒な鼻毛処理から解放される
・一気に抜く事が出来るので時間もかからず処理できる
【デメリット】
・毛嚢炎になる可能性がある
・フィルターが無くなるので、花粉や風邪になりやすい
・激しい痛みを伴う
鼻毛の適切なお手入れ頻度は?切りすぎるとデメリットも!
鼻毛の伸びるスピードは個人差があるので、ご自身の鼻毛の様子をこまめにチェックしていただく事が大切ですね♪
適切な頻度として、約2週間〜3週間に一度を目安に鼻毛を確認し、処理すると良いでしょう。
鼻毛を抜くデメリットとは?危険性やおすすめの処理方法をご紹介!のまとめ
鼻毛ハサミや鼻毛カッター等、それぞれメリットとデメリットがありましたね。
・鼻毛を抜くと、2週間〜3週間は生えて来なくなる為、ケアが楽になる。
・ただ、鼻毛を抜く事は危険!粘膜や炎症を起こしやすくなる。毛嚢炎の危険性も!
・キレイに仕上げたいなら、鼻毛カッターで鼻の内側の毛を全体的にカットし、手前の毛をハサミでカットすると良い!
自分に合った処理方法を見つけて、快適なケア生活を♪
私も早速処理しよ〜っと!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡