そもそもなぜハンバーグには卵を入れるのでしょうか。卵を入れる理由は皆さんご存知ですか?
「肉汁じゅわ~」は卵のおかげかもしれません。
おうちでも極旨ジューシーなハンバーグにワンランクアップさせるヒミツを伝授しちゃいます!
ハンバーグに卵を入れる理由とは?卵なしだとどうなる?
ケチャップ&ソースのハンバーグや和風ハンバーグや煮込みハンバーグ、豆腐ハンバーグ、もう無限大ですよね。
そもそもなぜ、ハンバーグには卵を入れるのでしょうか。卵を入れる理由は皆さんご存知ですか?
ハンバーグに卵を入れる理由
ハンバーグに卵を入れる理由は?
つなぎの役割
卵に含まれるタンパク質は、熱を加えると凝固する性質を持っています。
卵料理であるプリンが固まるのも、タンパク質のおかげです。
ハンバーグでは、タンパク質が凝固することで挽き肉同士の接着剤の役割を果たしてくれます。
肉の旨味を閉じ込める役割
卵のタンパク質が凝固することは、肉の旨味をとじこめる役割も果たしています。
切った時に肉汁があふれるのは、卵のおかげなんです!
ふわっと軟らかい弾力あるハンバーグに仕上がる
卵には保水性があります。卵を入れるとふわっと軟らかい弾力あるハンバーグになります。
ハンバーグに卵を入れないとどうなる?
ずっしり、力強い、肉々しい、ハンバーグになります。
ふんわり感には欠けてしまうけど、卵がなくてもハンバーグは成立しますが、ハンバーガーのパテのようなハンバーグに仕上がります。
ハンバーグに入れる卵の量はどのくらいがいいの?
ポイント 卵を入れる場合は、ひき肉250g~300gに対して卵1個が基本の目安です。
ハンバーグ卵なし【卵の代用品は何がある?】
卵は熱凝固性という独特の性質を利用しているので、代用品はあまりおすすめはありません。
もし代用するなら、卵が原料になっているマヨネーズがおすすめです。
マヨネーズには「卵黄、油、酢、塩、スパイスなど」が含まれているので、ハンバーグの肉汁と油のなじみをよくしてくれます。
また、お酢には柔らかく仕上がる効果もあります。しかしマヨネーズの風味が加わることによって好みが分かれることもあります。
メリット | 肉汁と脂肪のなじみが良くなる ふっくら柔らかく仕上がる |
デメリット | 卵白によるメリットが得られない お酢やスパイスの風味が苦手 |
ふっくらジューシーハンバーグレシピ【基本の作り方】
基本の美味しいハンバーグのレシピをご紹介します。ぜひ作ってみてくださいね!
ハンバーグ基本レシピ
引用 クックパッド
材料(2~3個分)
step.1 玉ねぎをみじん切り(炒める/レンジで加熱)
玉ねぎをみじん切りにし、レンジで4~5分加熱するか、フライパンで炒める。
step.2 ひき肉を捏ねる
ひき肉に塩を加え粘りがでるまでよく混ぜ、ハンバーグの材料すべてを入れて手早く混ぜる。
step.3 楕円形にまとめる
2〜3個にわけて叩きながら空気を抜き、楕円形にまとめる。真ん中をくぼませる。
step.4 フライパンで焼く
フライパンで両面軽く焦げ目がつくまで焼き、水50mlを加えフタをして蒸し焼きにする。
step.5 中まで火が通っているか確認
竹串などを刺して肉汁が透明になっていれば、フタを外して水分を飛ばす。ハンバーグを取り出す。
基本のソース材料
step.1 ソースの作り方
空いたフライパンにそのままソースの材料を入れて煮る。ソースがあたたまったらハンバーグにかけ、完成。
【コウケンテツ】極旨ジューシーハンバーグレシピ
材料
ひき肉に予めウスターソースを混ぜるのがコウケンテツ流!野菜の甘みやスパイシーさをプラス出来ますよ。
ソースの材料
おいしそ~♡YouTube見ながらつくってみようっと
【クラシル】ハンバーグレシピ
材料
ソースの材料
おいしそ~♡きゃ~!肉汁飛び出すハンバーグなんてプロの味♡
家でも美味しくハンバーグが作れるポイント
おうちでもお店のハンバーグが作れるポイントはこの3つ!
試してみてください!美味しいハンバーグにレベルアップします!
ポイント1 卵のおかげ つなぎに卵を使うこと。卵のタンパク質が凝固することで、肉の旨味をとじこめてくれます。 切った時に肉汁があふれるのは、卵のおかげともいえるのです!
ポイント2 捏ねには塩が重要 ポイントは塩。玉ねぎや卵と一緒に混ぜる前に基本的にひき肉に塩のみを混ぜてよくよ~く練り合わせること。 塩は、肉(タンパク質)を分解・溶解する作用があり、肉に粘り気を出してくれます。
ポイント3 素手で捏ねるのはNG 素手で捏ねるのはNGです。手の熱で捏ねている間に肉の脂が溶けてしまいます。
焼く直前まで冷たいままなのが理想です。手の熱が伝わらず脂が溶けないで、冷たいまま仕上がったタネは、焼くとジューシーでおいしいですよ。
我が家は木ベラやシリコンのヘラで粘り気が出るまで混ぜてます
ハンバーグは簡単そうに見えて実は面倒な料理だった…
玉ねぎみじん切り、炒める、冷ます、捏ねる、焼く…
玉ねぎが冷めるまで待つし、捏ねた手が汚れるし、ひき肉のボウルを洗うのも結構大変。
思ったよりも作る工程が多い気がします。だから平日にはあまり作らない料理のひとつ。
でも、家族にも好評でたくさん食べてくれるからたくさん作ってあげたい料理のひとつ。
簡単そうに見えて実は面倒くさいハンバーグ
切ったりこねたり丸めたり焼いたりひっくり返したり、刺したり、ひっくり返したり
簡単だけど面倒くさいのよ
Yahoo!知恵袋にこんな投稿を目にしました。
ハンバーグ作るの楽じゃないだろ・・・
なんか男達の会話で彼女が手抜きしてハンバーグ作った ハンバーグ手抜きだね、作るの超簡単だもんね ひき肉丸めてやくだけでしょ
など聞きました 私はびっくり・・・ハンバーグはあまり作りたくない部類に入るほど私の中ではめんどくさいです 付け合せもあるし、作るのに2時間はかかります 皆さんはハンバーグ簡単だと思いますか? 私は男の人が勘違いしてるのではないかと思うのですが。。。
引用 Yahoo!知恵袋
世の男性諸君は、ハンバーグを手抜き料理だと思ってらっしゃる…
ひき肉丸めて焼くだけだと?
自分で作ってみろー!と言ってやりたい
ハンバーグ時短レシピ【その1】
工程が面倒なハンバーグだけど、簡単に作れるレシピ知りたくないですか?
何度もハンバーグを作っているけど、玉ねぎを炒めて冷めるまで待つのが、スーパーせっかちな私には煩わしい工程…
だから私は、「玉ねぎをフライパンで炒めません」それでも美味しくできる我が家の時短方法をご紹介します。
玉ねぎは炒めない「生玉ねぎのみじん切り」
玉ねぎを生のまま入れると、炒めた際のコクや香りがない分、さっぱりとしたハンバーグに仕上がります。
また、焼いている間に出てくる玉ねぎの水分が多いので、肉汁があふれるようなジューシーなハンバーグに!
生の玉ねぎをハンバーグに入れる場合は、なるべく細かいみじん切りにするのが美味しく仕上がるポイントです。
玉ねぎをレンチンで加熱する
玉ねぎをみじん切りにして、レンジで4~5分加熱する方法。
フライパンで焼く工程が減るので、時短に繋がります。
この方法は実践している人も多いはず!
炒め玉ねぎペーストを使う
「生の玉ねぎ」のみじん切りと市販の炒め玉ねぎペーストを合い挽き肉に入れて捏ねます。
コクが出て、時短でとっても美味しく出来ますよ。
ハンバーグ時短レシピ【その2】
- 成形したハンバーグをレンジで加熱して火を通す。(フライパンで焼く前にレンチンがポイント)
- レンジで加熱したハンバーグをフライパンで焼き目を付ける。
ハンバーグ時短レシピ【その3】
- フライパンで焼き目を付ける(中まで完全に火が通っていなくてOK)
- 後はオーブンにお任せ。オーブンでじっくり焼き上げる。
実践している人も多いはず。オーブンで焼き上げている間に付け合わせを作ると時短になります
【ハンバーグに卵を入れる理由とは?「肉汁じゅわ~」は卵のおかげ】まとめ
まとめ
「肉汁じゅわ~」は卵のタンパク質が凝固することで旨味を閉じ込めてくれていたんですね。
ハンバーグに卵を入れる理由はちゃんとあるんです。
今日のメニューはハンバーグで決まりですね!(笑)