外出自粛が続きますが、最近は遠隔で仕事ができるツールが色々揃っていて、かなりの業務を自宅でできるということがわかりましたが、仕事の場合、ハンコってどう押したらいいの?という話が結構大きな問題として、表面化してきます。そんな中、はんこ堂ドットコムさんが、電子印鑑の印影作成ツールを無料で開放しているのでご紹介いたします。
電子印鑑の印影作成ツールが無料で開放中【はんこ堂ドットコム】
印鑑ゴム印、印章彫刻機関連用品卸売などを行う、印鑑ゴム印のはんこ堂ドットコムを運営する株式会社リンシュンドウ(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役 林 栄二)は、電子印鑑が無料で利用できる【印影プレビュー作成ツール】を公開しています。テレワーク支援【印影プレビュー作成ツール】は、印鑑を作成する際の仕上がりイメージを確認する目的で公開されていますが、作成したプレビュー画像を印刷及び、画像データ(.png形式)として保存することができ、保存した印影画像のデータはデジタル文書に張り付けて個人用、法人用でも使用することが可能です。
引用:PRtimes
作成サイトはこちらです。
http://inkan.hankodo.com/Archive/Preview
印鑑どうしようかといったときに、ワードの丸文字を切り貼りして、印鑑の代わりにする場合がありますが、それよりは、かなりそれらしい、印影の作成が可能です。
こういうのに、ワークフローのソフトとかが、きちんと整備されていると、かなりの承認フローを電子的に処理を進めていくことができそうです。
最後のネックは、印鑑証明書付の「実印」とかって、紙に押さなくっちゃどうしようも無いですし。
どうしても電子的なところだけじゃ解決しないんですよね。それは、こちらの大臣さんのトンチンカンな発言に象徴されるわけですが。
シャチハタさんの無料ツールも開放中
朝日新聞によると、シャチハタさんの無料ツールも開放中となっていて、申込みが殺到しているようです。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、在宅勤務やテレワークが呼びかけられるなか、その壁とされるのが「ハンコ文化」だ。社外で書類を作っても上司の決裁印が必要で、そのためだけに出社せざるを得ないケースも多い。そこで、文具メーカーのシヤチハタ(名古屋市)は、スマホやパソコンで文書に押印できる電子印鑑のサービスの無料公開を始め、テレワークを後押ししている。
「パソコン決裁Cloud(クラウド)」は、稟議(りんぎ)書や見積書などを電子文書にしてネット上で回覧し、登録した電子印鑑で押印できるサービスだ。ハンコのデザインを選ぶことができ、印影を写真で送れば既存のハンコを電子化することも可能だ。いつ、誰が押印したかなど履歴も見られる。
シヤチハタは2017年、ネット上で押印できるクラウドサービスを始めた。一つの印鑑あたり月額100円だったが、新型コロナでテレワークの動きが広がっていることをうけ、3月上旬から無料に切り替えた。4月7日までの約1カ月で約3万1千件の申し込みがあったという。無料開放は6月末まで続ける。
引用:朝日新聞
竹本直一IT担当大臣の発言
こういう人が、IT担当大臣なんてのをやっていると、絶対印鑑はなくなりそうにないですが、最悪なことに、この人、「日本の印章制度・文化を守る議員連盟」の会長も務めておられるそうです。
一日も早く、罷免が妥当じゃないかと思うんです。
https://twitter.com/TomoMachi/status/1250072996787687424?s=20
GMO印鑑廃止!
これくらいやってくれると、スカッとしますね。
GMOグループでは、印鑑を廃止する決断をしたとのこと。まあ、なんとかなるもんなんですよ。
覚悟を決めれば。
https://twitter.com/YahooNewsTopics/status/1251143439091027968?s=20