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日焼けするデメリットは男性にもたくさん!正しい知識で予防しよう!

ランニングやアウトドアが好きな人は日焼けしている人も多いですね。

「焼けてますねー」と言われると誇らしげな人もいますが・・・

しかしその日焼けが体に大きなダメージとなっています。

小麦色の肌が健康的というのは昔の話。

現代は環境省も紫外線のデメリットを警告する時代です。

男性だって日焼け対策が必要です。

 

日焼けするデメリットは男性にとっても深刻!肌の問題だけじゃない!

男だからちょっと焼けてるくらいがいい。

将来シミ・皺になってもかまわない。

いちいち日焼けを気にするのはカッコ悪い。

 

しかし、日焼け対策は見た目・体面だけの問題ではありません。

将来の健康・そして今の体調に大きく関わってきます。

まずは日焼けによるデメリットをみていきましょう。

 

 

日焼けするデメリット!肌荒れと皮膚の病気にかかりやすくなる

見た目の問題だけではないとはいえ、日焼けをするデメリットが一番出やすいのはやはり肌です。

 

 

日焼けする肌へのデメリット!見た目の印象が悪くなる

肌のキレイな男性=仕事ができる印象がある。

引用 ロート製薬

ロート製薬が行った意識調査では肌がきれいなビジネスマンは第一印象で仕事ができると思われるそうです。

女性だけでなく男性も肌の状態を見られているんですね。

 

「肌は内臓」を映す鏡とも言われているため、人は無意識に相手の肌の状態を見て、健康状態や若さを判断しています。

そして「肌が老化する原因の8割は紫外線によるもの」と言われるくらい紫外線が肌に与えるダメージは大きいです。

女性のようにファンデーションなど塗らない男性の肌は四六時中紫外線の脅威にさらされていいます。

 

まず日焼けをすると肌が乾燥します。

肌がカサカサになるのはもちろん、乾燥が続くと肌の防御機能が働き、オイリー肌に。

いくら顔拭きシートで拭きあげても、乾燥によるオイリー肌はすぐにテカってきます。

この乾燥と紫外線のダメージで肌荒れだけでなくシミやそばかす・皺など肌の老化も進んでいきます。

紫外線対策をしているかしていないかで数年後、同い年のはずなのに、若々しい人と年齢以上に見られてしまう人に大きく分かれてしまうのです。

 

 

日焼けする肌へのデメリット!肌の病気になる確率が上がる

日焼けは見た目だけでなく、皮膚の病気の心配も出てきます。

紫外線による皮膚の病気は年齢を重ねてからのものが多く、腫瘍や日光角化症、悪性黒子などの前がん症(がんの一歩手前の症状)、皮膚がんなどがあげられます。

日本人は欧米人に比べると皮膚がんにかかりにくいとは言われていますが、日焼け対策をしているかしていないかで発症率は変わってきます。

 

 

日焼けするデメリット!目の病気にかかりやすくなる

日焼けにの際に受けた多くの紫外線は、肌だけでなく目にもダメージを与えます。

水晶体が濁って視力が低下する「白内障」原因の多くは紫外線だと言われています。

また、屋外で長時間働く人に多い「翼状片」(白目の部分が黒目の部分に覆いかぶさってくる病気)も紫外線が原因です。

充血、異物感、涙が止まらなくなる、眼痛を引き起こす「紫外線角膜炎(雪目)」も一時的の症状でありますが、長時間紫外線に晒されたことにより引き起こされます。

 

 

日焼けするデメリット!髪・頭皮にダメージを受ける

日焼けをする際には肌だけでなく、もちろん頭も一緒に紫外線に当たっていることが多いと思います。

髪が日焼けするとキューティクルが剥がれやすくなりパサつきが出てきます。

切れ毛や枝毛も増え、髪が変色したり、カラーリングが抜けやすくなります。

頭皮も肌の一種なので日焼けにより老化現象が進み、抜け毛や薄毛、白髪の原因となってきます。

 

 

日焼けするデメリット!疲れやすくなり、免疫力が落ちる

夏のレジャーの後は疲れが残るな・・・と思ったことはありませんか?

でも、その原因ははしゃぎすぎたから、ではありません。

日焼けによって疲れが増しているんです。

 

まず日光に当たることで汗をかき、肌から水分が奪われていきます。

体内の水分が少なくなると血液の水分がなくなり濃縮されていまいます。

結果、血液による酸素の運搬と老廃物の回収がスムーズにいかなくなり、疲れが溜まりやすくなります。

 

また、紫外線を浴びると体内に「活性酸素」が増えていきます。

「活性酸素」が増えすぎると、疲れを取ってくれたり、免疫を上げてくれる「ビタミンC」を大量に消費してしまいます。

結果、体に疲れが溜まりやすく、さらに免疫力自体が低下するため他の病気にもかかりやすくなってしまうのです。

 

 

日焼けするのはデメリットだけ?日光に当たるメリットもあります!

日焼けのデメリットを上げてきましたが、それなら日の光に当たらないように夜活動したほうがいいのかというと、そうではありません。

適度に日に当たるメリットはちゃんとあるんです。

 

 

日焼けするメリット!ビタミンDの形成を助けてくれる

紫外線には皮膚でビタミンDを作る働きがあり、ビタミンDが不足すると子どもでは「くる病」、成人では「骨軟化症」、高齢者では「骨粗しょう症」などのリスクが高まります。

ビタミンDは「骨のビタミン」と呼ばれ、小腸でカルシウムやリンの吸収を促す働きがあり、骨の健康に欠かせません。

ビタミンDは食事から十分にとるのがむずかしいので、体内で作り出す必要があります。

 

 

日焼するメリット!体内時計をリセットして前向きな気持ちにしてくれる

日の光を浴びると朝起きてぼんやりしている頭もクリアになり活動的になります。

それは体内時計がリセットされるから。

人の体内時計は24時間ではないために少しずつずれが起こってきます。

日の光を浴びると夜の間、脳内で分泌されている眠りを誘うホルモン「メラトニン」の分泌がストップされ、活動を促すホルモン「セロトニン」の分泌を活性化します。

セロトニン」は幸せホルモンとも言われており気分を前向きにしてくれる効果もあります。

 

 

日焼けするメリット!男らしく見える・健康的に見える

見た目に関しては好みや主観が入りますが、日焼けをしている人は一般的に

  • 健康的に見える
  • 男らしく見える
  • モテそう
  • かっこいい

というイメージでみられる場合があります

確かに「炎天下の中活動できる=体力がある・活動的である」と考えることもできます。

海外では特に日焼けしていることがステータスになる国もあるようです。

また、ひげの剃り跡が気になるので肌を黒くして目立ち難くしている人もいるようです。

 

 

日焼けのデメリットを防ぐ!日焼け止めや防止グッズを正しく選ぼう!

女性のようにファンデーションや下地を付けていない分、男性は焼けやすいです。

その為、日焼け止めクリームをきちんと選んで塗ることがとても大切になってきます。

また、日焼け防止グッズも活用して紫外線を上手に防いでいきましょう。

 

 

日焼けのデメリットを防ぐ!日焼け止めは生活シーン別に選ぼう

日焼け止め売り場に行っても種類が多すぎて何を選んでいいのかわからない・・・・

そんな人は自分の生活シーン別に合わせて日焼け止めを選びましょう。

 

まず、日焼け止めを選ぶ際には

  • どれくらいの紫外線防止効果が必要か
  • 汗や水分での落ちにくさ

の2点を考えなければいけません。

 

日焼け止めを選ぶ基準:どれくらいの紫外線防止効果が必要か

日焼け止めのパッケージを見ると、「SPF50」や「PA++++」などといった表記が書いてあります。

これは日焼け止めの紫外線防止効果を示す指標で、紫外線の種類別(UVA・UVB)に防ぐ効果がどれくらいあるのかを示しています。

それぞれ簡単に説明しますと、

SPF(Sun Protection Factorの略)

日焼けで肌が赤くなったり、皮膚がんになったりする原因のUVBを防ぐ指標。

1〜50+までの数値は、大きいほど防御効果が高いことを示します。

 

PA(Protection Grade of UVAの略)

肌のシミ・シワ・たるみなどの原因のUV-Aを防ぐ指標

4段階の「+」マークで表示され+の数が多いほど防御効果が高いことを示します。

 

それでは「SPF」と「PA」の効果が高いものをいつでも利用すればいいのかというとそうでもありません。

防御効果が高いものはその分肌に負担をかける場合もあります。

それぞれどのくらいの強さが必要なのかは利用するシーンに合わせて選びましょう。

引用 日本化粧工業連合会

 

 

日焼け止めを選ぶ基準:汗や水分での落ちにくさ

日焼け止めを選ぶ際には水や汗での落ちにくさも基準に入れましょう。

マリンスポーツや炎天下屋外でのスポーツや長時間仕事の場合はウォータープルーフタイプであることは必須です。

ただ、ウォータープルーフタイプは落とす際にメイク落としが必要なものが多いため、日焼け止め購入時に安いものでいいので一緒に購入しておきましょう。

日常で使用するものなら「石鹸で落とせる」タイプのものが便利です。

 

落ちにくい日焼け止めを使ったとしても、こまめに塗りなおしを行うのは基本です。

少なくとも2時間に一度は塗りなおししましょう。

 

薬局・コンビニでも手に入りやすい!おすすめ日焼け止め4選

 

ニベアメン UVプロテクター

SPF50+

PA++++

汗や水でも落ちにくいのに洗顔料で落とせるのがうれしい

引用 Amazon

 

大塚製薬 UL・OS(ウル・オス) プラス

SPF50+

PA+++

白くならずにベタつかない。保湿成分配合

引用 Amazon

 

ニベアサン プロテクトウォータージェル

SPF50+

PA+++

男性専用ではないもののとても軽い付け心地のため、化粧水を付けた後のお手入れの延長として取り入れやすい

引用 Amazon

 

ギャツビー パーフェクトUV スプレー

SPF50+

PA++++

髪の日焼け対策や外での塗りなおしにはスプレー式が便利。

ひんやりする成分が入っているのも暑い時期にはうれしい。

引用 Amazon

 

 

日焼けのデメリットを防ぐ!日焼け防止グッズを併用しよう!

日焼けを防ぐには日焼け止めだけでなく、日焼け防止グッズを併用して効果的に防止していきましょう。

 

帽子

髪や頭皮の日焼けを防ぐには一番効果的です。

顔や直接目に光が入ることも防いでくれます。

 

長袖

UVカット機能が付いたものもたくさん出ています。

色の濃いものの方が紫外線を防ぐ効果があります。

 

サングラス・UVカットの眼鏡

サングラスは必ずUVカット機能が付いたものにしてください。

UVカット機能がついていないものを使用してしまうと、サングラスの暗さで瞳孔が開き、紫外線がより多く入ってしまう可能性があります。

仕事でサングラスは難しいという方はUVカット付眼鏡を使用しましょう。

 

日傘

ゴルフをしている人は経験したことがある人もいると思いますが、日傘の効果は絶大です。

男性用の日傘はまだ一般的ではありませんが、アウトドアブランドからも出ているので晴雨兼用傘で取り入れてみてはいかがでしょうか。

mont-bell

晴雨兼用の折りたたみ傘

UVカット率99.7%を実現

引用 Amazon

クールビズがだいぶん浸透してきましたが、真夏にスーツのサラリーマンを見かけると暑そうでいつ熱中症で倒れるのか心配になります。

早く男性用日傘が当たり前になる日が来てほしいです。

 

 

日焼けのデメリットを防ぐ!アフターケアはきちんと行おう!

日焼けをしてしまったらアフターケアを!日焼けしたところを冷やす

日焼けしてすぐの場合は、焼けた場所をしっかりと冷やしましょう。

日焼けは紫外線で肌が軽いやけど(炎症)を起こしている状態です。

冷たい水をかける、凍らせた保冷材や氷を当ててクールダウンさせましょう。

 

 

日焼けをしてしまったらアフターケアを!水分をたくさん取る

日焼けをした場合は汗をたくさんかいているはずなので水分補給を意識して行いましょう。

コーヒーやお茶・アルコールは利尿作用があるために水分補給にはなりません。

水やスポーツ飲料・ノンカフェインの飲料水を取りましょう。

 

 

日焼けをしてしまったらアフターケアを!肌を保湿する

日焼けの後は体の中の水分だけでなく、皮膚表面の水分も失われています。

低刺激の化粧水とクリームや乳液で保湿をしっかりと行いましょう。

日焼けがひどく低刺激のものでも染みてしまう場合はワセリンがおすすめです。

少しべたつきますが刺激なく日焼け部分を保護してくれます。

見出し(全角15文字)

引用 Amazon

日焼けするデメリットは男性にもたくさん!正しい知識で予防しよう!まとめ

日焼けをするデメリット

  • 肌に関してはテカつきや老化、皮膚がんなどの病気
  • 目の病気
  • 髪・頭皮へのダメージ
  • 疲れやすくなる・免疫力が下がる

日焼けをするメリット

  • ビタミンDの形成を助ける
  • 体内時計のリセット・気持ちを前向きにしてくれる
  • 男らしく健康的に見える

日焼け止めは生活シーンに合わせて紫外線防止効果とウォータープルーフ機能を選ぶ

日焼けをしたらアフターケアを!患部を冷やし、水分を補給し、肌を保湿する。

 

男性の肌ケアは洗顔・化粧水・乳液は当たりまえになっています。

ここに日焼け対策を入れれば完璧です。

見た目の為だけでなく、体調管理の一つとしても日焼け対策をぜひ取り入れてください。