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日焼け止めは何時から塗るのが正解?知っておきたいUVケア対策!

冬が終わり、気温がポカポカする春に近づいてくると気になるのが紫外線。

日焼けをするとシミやシワの原因にもなり、肌への負担も大きいので紫外線の多い時間帯の外出には気を付けたいですよね。

「日焼け止めは何時から塗ったらいいの?」と気になる人もいると思います。

昼間が1番紫外線が強いイメージですが、朝8時から夕方5時までは紫外線の量が多いので日焼け止めをしっかり塗って対策をしていきましょう。

日焼け止めは何時から塗ったらいい?紫外線が多いのは何月?

紫外線がピークになる時間は?

紫外線の量が多いのは朝8時から夕方5時までとお伝えしましたが、一番ピークになるのは朝10時から14時までとなっています。

1日に浴びる量の50%を占めているとされます。この時間には絶対に日焼け止めを塗るようにしたいですね。

ピークの時間と比べると、その他の時間は紫外線量は減ってはいますが、決してゼロではありません!

早朝や夕方のジョギングやウォーキングをするときに日焼け止めを塗るのが面倒だな…と思ったときは、帽子やサングラスといった最低限の紫外線対策をしてはいかがでしょうか。

紫外線が最も多いのは5月〜8月

紫外線が多いのは7月〜8月くらいかなぁと思っていた人がほとんどではないでしょうか。

実は、梅雨前の時期も夏に向けてどんどん紫外線は強くなってきています。

夏前だからと油断していたら、いつの間にか日焼けしてしまった…なんてことにならないように、対策は日頃からしていきましょう。

ここ数年は温暖化の影響もあってか10月くらいまで残暑が長引くことも多いので、11月くらいまでは日焼け止めを塗っておくと安心できると思います。

引用 国土交通省 気象庁

ポイント

5月〜8月が紫外線量が多く、11月〜1月が紫外線量が少ない

 

日焼け止めは曇りや雨の日も日焼け止めは塗った方がいいの?

曇りの日の方が晴れの日よりも紫外線が強い?!

雨や曇りの日だからといって、紫外線がないわけではありません。

天気による紫外線量

快晴の場合は100%
晴れの場合は約90%
薄曇りの場合は約80%
曇りの場合は約60%
雨の場合は約30%

引用 国土交通省 気象庁

ここまで見ると、曇りや雨の日の紫外線は少ないと思うと思います。

しかし、雲の間から出ている太陽は、雲からの散乱光が加わるので、快晴のときよりも多い紫外線が観測されることもあるそうです。

直接ジリジリと日光に当たらなくても、外にいる時間が長ければ日焼けをしてしまいます。

紫外線の種類

紫外線は、波長の長さによって分けられていて、私たちの肌に悪影響を及ぼすのは、ウルトラヴァイオレットA=UVAウルトラヴァイオレットB=UVBの2つです。

UVAは地上に降り注いでいる紫外線の約95%を占めていて、肌の奥まで入り込み、コラーゲンを破壊してハリや弾力を低下させます。

一方、UVBは約5%と降り注ぐ量は少ないですが、日焼けやシミ、そばかすの原因になります。

紫外線は目には見えず、身体が温まるような感覚もないですよね。紫外線とは人間の感覚では何も感じない太陽光線の成分です。

曇りや雨の日に、眩しさや暑さを感じなくても、紫外線は晴天時の80%届いているといわれます。曇りや雨の日も油断大敵ですね。

引用 BIHADA GLASS

日焼け止めの種類と選び方

ここまで、日焼け止めを塗った方いい時間帯や、紫外線についてお伝えしましたが、日焼け止めは何を使ったらいいのか迷ってしまう人に選び方や種類について、詳しくご紹介します。

SPF・PAってなに?

日焼け止めには、SPFやPAと表示されていますが、これがどういった意味か説明していきます。

SPFとは、UVBを防ぐ効果を表す指標で、1〜50+までの数値は何も塗っていない場合に比べて、UVB派による影響をどれくらい長時間防止できるかを表しています。数値が大きい方が、UBV波に対する防御効果が高いです。

PAはUVAを防ぐ効果を表す目安で、4段階の+マークで表示され、+の数が多い方が防御効果が高いです。

日焼け止めの選び方①【種類】

多くのブランドから様々なタイプの日焼け止めが販売されているので、どんなタイプを選べばいいか分からないという人は、ぜひ参考にしてみてください。

クリーム 肌にしっかり密着して落ちにくい。長時間の効果が期待できる。
ミルク 広い範囲に伸ばして使うときに最適。保湿効果もあり、化粧下地として使えるタイプもある。
ローション 石鹸やボディーソープで落とせて、肌にも優しい。
ジェル 日焼け止め特有のベタつきが少なく、ムラになりにくい。
スプレー 手を汚さず身体や顔だけでなく、髪にも使える。
パウダー メイク直ししながらUVケアができる。低刺激のものが多い。

日焼け止めの選び方②【シーンに合わせる】

日焼け止めは使うシーンによって、SPFとPAの数値が変わってきます。

通勤・通学

通勤や通学などの日常使いは、SPF10〜20、PA ++の日焼け止めで十分です。毎日日焼け止めを使うのが面倒であれば、UVカット付きの化粧下地がおすすめ。私も日焼け止めと化粧下地とファンデーションが一つになったものを使っていますが、ラクでいいですよ♪

屋外でのレジャー

野外の軽いレジャーの場合は、大体SPF30〜、PA+++を意識するといいでしょう。こまめな塗り直しが必要です。その日にどれくらいの時間、紫外線を浴びるかを把握して、数時間おきに塗り直しましょう。

炎天下でのレジャーやマリンスポーツ

炎天下での日焼け止めはSPF50以上、PA++++だと安心です。汗をかくような場面ではウォータープルーフの日焼け止めを選びましょう。こまめに塗り直すのであれば、SPF30程度でも十分だと思います。

日焼け止めの選び方③【肌質】

お肌の状態は人によって様々です。自分に合う日焼け止めを選びましょう。

普通肌

どんなタイプの日焼け止めでもOKです。自分の好みのテクスチャーの日焼け止めを使ってみてください。こまめに塗り直すことは忘れずに!

脂性肌

皮脂吸収性分や皮脂コントロール成分が配合されている日焼け止めを選ぶと、テカリを押さえてくれます。軽い付け心地のジェルタイプやミルクタイプなどがおすすめ。

乾燥肌

保湿力があるミルクタイプやクリームタイプがおすすめ。美容成分や保湿成分が入っているかもチェックしてみましょう。とくに感想が気になる人は、日焼け止めを塗る前に保湿クリームでケアすることも大切です。

混合肌

UVカット機能付きの化粧下地や、UVカット機能を備えた乳液などを使うのがおすすめです。日焼け止めは朝のベースメイクに使ってみましょう。

敏感肌

敏感肌は外部からの刺激に弱いため、日焼け止めに入ってる成分によっては肌に合わない可能性もあります。紫外線吸収剤は肌への負担が大きいので、ノンケミカルと表記されている日焼け止めを使いましょう。

おすすめの日焼け止め

毎日使う日焼け止めは、肌にやさしい方が嬉しいですよね。石鹸で落とせる日焼け止めをご紹介します。

ヴェレダ エーデルワイス UVプロテクト

引用 Amazon.co.jp

赤ちゃんや子どもまで含めた家族全員で使えるオーガニック日焼け止めクリームです。サラッとして塗りやすく、焼けにくいので日常使いにぴったりです。

ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクション トーンアップ

引用 Amazon.co.jp

光を乱反射して、肌を綺麗に見せくれるトーンアップテクノロジーを採用しています。紫外線だけでなくPM2.5などの外的要素からも守ってくれます。

ALLNA ORGANIC(オルナ オーガニック) 日焼け止め

引用 Amazon.co.jp

23種類の植物成分と12種の美容成分を贅沢に配合しています。クリームタイプですがサラサラとしていてベタつきません。

日焼け止めは何時から塗るのが正解?知っておきたいUVケア対策!まとめ

  • 朝8時〜夕方5時までは紫外線の量が多い
  • 紫外線が最もピークになるのは10時〜14時の間
  • 曇りや雨の日でも紫外線はある
  • SPFは数値、PAは+が多い方が紫外線の防御効果が高い
  • シーンや肌質によって日焼け止めを使い分けたり、こまめに塗り直すことが大切

将来のシミやシワなどの肌トラブルを防ぐためにも、日焼け止めを塗る習慣をつけてしっかりUVケアしていきましょう。