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ホタテは砂抜き方法は?砂だらけの場合の洗い方は?砂抜きのやり方から調理法まで徹底解説!!

ホタテって砂抜きしていますか?私もホタテの砂抜きをするということをやっていなかったです。

そこで、何でなのか調べてみると、砂抜きが必要な時とそうでない時があったのです。

この記事を読まないと砂抜きの必要なホタテもそのまま食べてしまい、「ジャリッ」とした食感を味わうことになるかもしれません…

でも、これを読めば大丈夫!!今までよりも、さらに美味しくホタテを食べることができます。

また、おすすめの調理法も紹介するので是非ご覧ください。



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ホタテの砂抜きは必要なの?売ってるホタテって砂抜きしてる?

買ってきたホタテを調理する時、砂抜きについて気にしていましたか?

あまり気にしていない方も多いのではないでしょうか。

むき身になって売っているものが多いので、私もあまり気にしていませんでした。

ホタテの砂抜きは、場合によって必要となります。

では、それはどんな時なのか詳しく説明していきます。

  1. 養殖のホタテ:砂抜き必要なし
  2. 天然のホタテ:砂抜きが必要

と、ざっくり覚えてください。

養殖のホタテは砂抜きの必要はありません!

一般的に売られているホタテは養殖の物が多いです。

その場合は砂抜きの必要はありません。

 

養殖のホタテは「耳吊り方式」というやり方で養殖されています。

ホタテの殻に穴を開けて、紐を通して吊るすやり方です。

 

大量のホタテを吊るすので、海の中から見ると帆立がカーテンの様に見えます。

 

殻に穴を開けるのは機械ですが、紐を通すのは手作業で行っているというから驚きです。

このやり方だと落下するリスクがある状態で育てられることになるので、貝柱が厚く、甘みの強いホタテに育ちます。

 

以前は海底で養殖していたので砂が入っていました。

 

現在のやり方では海底にホタテが付くことがないので砂は入りません

 

そのため、砂抜きの必要はないという事ですね。

 

天然のホタテは砂抜きが必要です!

天然のホタテは、養殖と違い海底で育ちます。

アサリやハマグリなどと比べると、そこまで多くの砂を吸い込むという環境にはいません。

 

また、出荷の際に砂抜きをしている場合がほとんどなので、ほぼ砂は入っているということはありません。

 

ですが稀に少量の砂を吸い込んでいる可能性があります。

 

せっかく、天然のホタテを食べているのに「ジャリッ」っとなるのは嫌ですよね。

 

そうならないように、砂抜きしてから調理することをおすすめします。

 

以上が、ホタテに砂抜きは必要なのかと、いうことでした。

 

養殖か天然かで砂抜きの必要性が変わってきます。

 

なお、スーパーで売っているもののほとんどは養殖です。

 

殻から外されてむき身になっているものは、すでに砂抜きがしてあります。

なので、気にしなくて問題ありません。

殻付きのホタテを買う際は養殖か、天然か確認してから買いましょう。

 

殻付きのホタテを買うなら、市場にいくことをおすすめします。

最初は市場の雰囲気に飲まれてしまいますが、慣れると楽しいですよ。

 

私も最初は緊張しましたが、新鮮な物が入るし、色々教えてもらえるのでよく行くようになりました。

 

話しかけると気さくに色々教えてくれるので、

「このホタテって天然ものですか?養殖ものですか?」と聞いてみてください。

 

それだけでなく、美味しい食べ方なんかも教えて貰えちゃうかもしれません。

 

プロの方が教えてくれる食べ方は最高においしいですよ。



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ホタテの砂抜きと下処理のやり方とは?すぐに実践できる簡単なやり方を紹介!

養殖のホタテは砂抜きが必要と分かったところで、砂抜きのやり方を説明していきたいと思います。

砂抜きが終わった後の下処理の説明もしていきます。

普段、養殖のホタテしか食べないという方も、ぜひ目を通してみてください。

下処理について、覚えておくと調理が簡単になりますよ。

  1. ホタテの砂抜きのやり方
  2. 下処理のやり方

ホタテの砂抜きのやり方について

  1. 塩水を用意する。
  2. アルミホイルをかけて暗い状態にする。
  3. アルミホイルに穴を開ける。
  4. 冷暗所に2~3時間ほど静かに置く。

ホタテは北海道や青森などの水温5~22℃の海水に生息しています。

比較的、冷たい場所を好みます。

海水の塩水濃度はおよそ3%程です。

 

そのため同じくらいの状況を作ってあげると砂を吐き出しやすくなります。

水の量は、ホタテがちょうど浸かるくらいでOKです。

 

また、海底にいるため暗いところを好む性質があります。

密閉しないように、アルミホイルに数か所穴をあけてあげましょう。

密閉すると呼吸ができなくなってしまいます。

 

そのまま静かに冷暗所においておけば砂抜き完了です。

 

砂抜きはめんどくさいなと思いがちですね…

でも、買ってきたら塩水を作って入れたら、あとは放置するだけです。

 

少しだけ手間をかけて美味しく食べてみませんか?

 

下処理のやり方について

では下処理のやり方を説明していきます。

きちんと下処理することで、旨味が逃げにくくなり、

よりホタテの旨味を楽しむことができますよ。

殻を開く

ホタテは平らな殻と、丸みを帯びた殻の2枚が対になっています。

平らな殻を下にして、テーブルナイフを差し込みます。

その殻に沿って貝柱と貝殻がつながっている部分を外して下さい。

 

※ホタテの殻の周りは鋭いので怪我をしないように気をつけてください。

 

ウロを外す

 

帆立には黒い部分、ウロがあります。

ここは中腸腺と言って貝毒を蓄積している場合があります。

 

下痢を起こす可能性がありますので必ず、外して食べましょう。

 

貝柱を貝殻から外す。

丸みを帯びたほうの殻に、テーブルナイフを差し込んで貝殻から外します。

 

部位で分ける。

 

③の状態で調理して問題ありません。

ひもや生殖巣が気になるという方は、貝柱と別にしてお召し上がりください。

 

私は一緒に食べるのが好きなので、そのまま食べてしまいます。

最後にもし開いてみて、砂などが付いていた場合は軽く塩水で洗ってください。

 

塩水で洗うことで、水っぽくなるのを防ぐことができます

 

以前水で洗ったら旨味が抜けてしまって、美味しくなかったので、塩水で洗うことをおすすめします。

この時の塩分濃度も海水と同じくらいです。



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砂抜きしたホタテの美味しい食べ方!バーベキューから簡単料理までご紹介!

それでは、下処理が終わったところで美味しいホタテを食べていきましょう。

今回はこちらのメニューを紹介しようと思います。

簡単にできるメニューを用意したので、今日の晩御飯にでも作ってみてください。

 

  1. .焼きホタテ
  2. ホタテのカルパッチョ ~二種のソース~
  3. ホタテのフライ

焼きホタテ

バーベキューで焼くと言ったらやっぱり殻ごとの焼きホタテですね。

殻ごと焼くといっても一度下処理しておいたほうが、上手く焼けて美味しいです。

 

~材料~

  • ホタテ 下処理したもの
  • 醤油  適量
  • バター 適量

~作り方~

①殻(丸みのある方)に下処理したホタテを乗せます。

②強火で火を入れます。途中で返して全体が白くなったらOK。

これ以上入れると固くなります。

残りは余熱で火を入れましょう

③調味料を加える。(ホタテの塩気もあるので少量で十分です。)

ホタテのカルパッチョ~二種のソース~

新鮮なホタテは生で食べても美味しいです。

お刺身も良いですが、今回はカルパッチョで少しオシャレに仕上げていきます。

 

~材料~

・ホタテの貝柱(生食用)

・サルサ風ソース

玉ねぎ     1/2個

パプリカ    1/4個

レモン汁    大さじ2

塩       小さじ½

醤油      少々

オリーブオイル    適量

 

・ハニーマスタード

マスタード   大さじ2

はちみつ    大さじ1

塩            適量

オリーブオイル 適量

 

~作り方~

①ホタテは半分にそぎ切りにしておきます。

②サルサ風ソース

 

玉ねぎ・パプリカはみじん切りにする。

他の材料と合わせて、オリーブオイルでちょうど良い濃度になるまでのばす。

 

③ハニーマスタード

 

材料を全部混ぜ合わせる。

マスタードに塩気が強いことがあるので、オリーブオイルの量で、塩分がちょうど良くなるように調節する。

 

④ホタテを皿に盛り付けて、ソースを別々に盛る。

⑤彩りにパセリなどを散らしてもOK。

ホタテのフライ

ホタテに火を入れて食べる場合は、焼くだけでなくフライにしても美味しいです。

シンプルなパン粉の他に、アレンジを加えたレシピも紹介します。

ホタテのジューシーさと、パン粉のサクッと感が楽しめる一品となっています。

 

~材料~

  • ホタテ貝柱(各適量)
  • 胡椒
  • 小麦粉
  • パン粉
  • レモン(飾り用)
  • 香草パン粉(各適量)
  • パン粉
  • パセリ
  • タイム
  • ガーリックパウダー
  • パルメザンチーズ
  • カレーパン粉(各適量)
  • パン粉
  • カレー粉
  • ガーリックパウダー

 

~作り方~

①ホタテは塩、胡椒をして下味を付けておきます。

 

②パン粉を合わせます。

それぞれ自分のお好みの量で合わせてください。

(香りが強いのがお好みの方はハーブを多めにするなど)

 

③ホタテに衣を付ける。

小麦粉、卵、お好みのパン粉の順に衣付けしてください。

 

④170℃の油でカラッと揚げる。

中まで火が入りすぎないように、少し早いかな?と思うタイミングで上げてください

 

⑤盛り付ける。レモンなどを添えるとさっぱりして食べやすいです。

 

以上がレシピの紹介でした。

 

気になるレシピはあったでしょうか?

バーベキューはもちろん、普段の料理でも扱いやすい食材です。

 

ここでは3種類しか紹介していませんが、他にも美味しい食べ方が色々あるので、ご自身で試してみて下さい。

ホタテは砂抜き方法は?バーベキューでは必須?砂抜きのやり方から調理法までについてのまとめ

いかがでしたでしょうか?

  • 養殖のホタテは砂抜きの必要はない
  • 天然のホタテは砂抜きが必要
  • ホタテを砂抜きする際は、

塩水(3%くらい)に入れて、冷暗所で2〜3時間ほど置いておく。

こちらが今回のまとめとなります。

 

ホタテに砂抜きは必要なのか?

その理由とやり方について説明しました。

 

また下処理の仕方や調理法についても紹介しましたので、皆さんもぜひやってみてください。

とは、言っても売っているホタテのほとんどは砂抜きする必要がありませんので、簡単に使うことができますね。

もし売っていたら天然のホタテも買ってみてください。

今回説明したやり方で、砂抜きと下処理をすれば格段においしく食べることができます。

 

バーベキューなんかには殻付きのホタテがおすすめです。

上手に下処理して、美味しく、楽しい食事の時間を過ごして下さい。