こんにちは、今回はiPadを使って小学生が学習しているということに関しての記事を書いてみました。現在は第三次革命と呼ばれるほどのITの発達により様々なことがインターネットを使って行われています。我が家も何かIT機器を使った学習をしなければ、今後の未来を考えると・・・なんて考えている方いらっしゃいませんでしょうか?
学習において今は百科事典や、参考書だけが勉強ではありません。皆さんも幅広く使われている、ipadが今現在、学習商材として活躍している声も聴きます。その現状と現在までの推移を記事にしてみました。今後お子様にiPadを使用した教材や学習をしようと思っている方はぜひ参考にしていってください。
iPadを使用した小学生の学習の実態
- 学校での授業はほとんど行われていない
- 使用しているのは学校ではなく、学習塾や、自宅での自主教材など
- 実際にipadを使用して学習を試みた親御さんが感じるメリット、デメリットが多数ある
こちらに関しては、小学生の学校の授業で行っているという実態はほとんどありませんでしたが、学校外の自主勉強や塾でiPadを使用しての自習を行っているみたいです。使用方法はipadの中に数種類のアプリケーションを入れての学習でした。
1.2の結論を踏まえてここからは小学生の学習においてiPadを使用するメリット、デメリットを紹介していきたいと思います。これからお子様に買おうと思っている方、ご自身も小学生のお子様がいて「情弱なんていやだ!」から抜けたいと思う方など、ぜひ参考にしていってください。
iPadを使用した小学生の学習メリット
視覚の情報に限らず、音声と動画で理解しやすくい頭に入りやすい
学校で行う授業とは違い、リアルタイムで授業をしない動画ですので、静止ももちろん出来ます。理解できない箇所は止めて自身で調べながらの学習が可能です。【なぜ】【どうして】を大切にすべき小学生の学習ではとても重要なことです。また画面の切り替わりがしっかり考えられており、小学生が飽きない展開で学習を進められるといった点も良い部分です。
いつでもどこでもipad一台で解決
時には場所を選ばず、また時間も気にせず好きなタイミングで、そして筆記用具、学習教材(紙の)、を使用しないということもメリットの一つ。親御さんたちはずっと子供について勉強を教えるなんてことははっきり言って不可能です!仕事もあればご飯の準備、家事、洗濯、帰ってきてまた仕事の資料作成なんて。。安心してください私は全国のお父様、お母様の味方です。
そんな時にもしj親御さんが出来なことをipadがやってくれるとしたらどうでしょう。自分はフリーになり、子供は一人で学習を行ってくれる。こんなに理想なことはあるでしょうか。今は学習塾の値段も決して安価ではありません。ですがこういった状態を月額1000円前後で作れるとしたら?家計にも優しい勉強法が誕生するわけです。
教材多数、ITスキルの向上にも役立つ
ipad一台に教材のアプリケーションを複数入れておけば、時間割によって教科も変更可能です。今では学習塾のありますし、民間の会社が提供しているアプリもあります。どちらを選ぶかはお子様と親御さんの相談次第です。例えば国語が得意なお子さんで算数がと英語が苦手という方は分野を絞ったアプリをダウンロードして実装すればいいと思います。
大事なのはIT機器を使った【情報検索能力】です。分からないことをそのままにせず、なぜ、どうしてを調べる力が今後の学習の成長をを大きく分けます。しかし、そういった疑問を調べるツールが昔は国語辞典や百科事典しかありませんでした。学習をipadで行うのであれば、学習と検索が同時に可能なんです。そうすると学習や理解に遅延が生じない、ここがipadを利用した学習の最大のメリットだと思います。
iPadを使用した小学生の学習デメリット
視力低下や白内障の恐れあり
こちらに関してはあくまでも、可能性の話になります。電子機器を使った学習の弱点は画面操作を行う際の視力低下です。
タブレットの操作を行う場合、画面との距離を60cm以上と推奨されているのですが、最近の子供(小学生前後)を見ると15cmぐらいの距離で長時間画面操作を行っています。みなさんもそんなお子様をどこかで見たことはありませんか?
現在パソコンやスマートフォンから発せられるブルーライトを見すぎることにより、夜は眠りづらく、朝は起きにくい子どもが増えています。そして生活も不規則になり、悪循環が生まれやすいです。子どもの目は大人の目よりピントを合わせる調節力が強く、目の中に入る光の量も大人に比べて数倍多くなります。
つまり、大人と同じようにタブレットやスマートフォンの画面を見ている場合、光の感受性が高いこともあり、数倍の影響を受けてしまうのです。
学習以外の目的にいつの間にか使われている
これはかなり多いパターンです。学習アプリをダウンロードし、いざ操作方法を教えて「〇〇の勉強をしたいからipadを貸して」とせがまれて良し良しさすが我が子、と安心してふとした瞬間に子を見ると・・・?
キャラクターが激しくアクションしているではありませんか! そう、youtubeや別のアプリケーションを使って遊んでいるではありませんか!いくら便利なもので学習に使えたとしても、ipadは学習のために専用に作られたものではありません。そのため誘惑や広告もすごく多いために、色んな事に興味がある小学生の時期は特に一人で学習するのには逆に難しいのかもしれません。
ipadに頼り切り家族同士のコミュニケーション不足になりがち
インターネットとの正しい使い方にも精通してきますが、仮に調べものも学習も自身の娯楽も、全てipad一台で完結してしまったらどうでしょうか。そうです、デジタル機器には依存性があります。いつの間にかただいまも言わず、言葉も交わさずこもりっきりでipadに夢中になっているという状態もあり得ます。
コミュニケーション不足から、外に出なくなり健康面の不安も高まってしまいます。そんな中で正しくメリット・デメリットを理解し正しくipadを使用するためにおすすめのアプリケーションを次に紹介していきます。
iPadの小学生向け無料アプリケーションおすすめ4選
- トドさんすう
こちらは算数を強化するために使用するアプリです。実際にインストールして遊んでみるとカラフルで表示もわかりやすいです。いきなり数字の足し算や引き算を行うわけではなく、まずは数字をなぞって覚えましょうといった、年齢別の楽しい遊び方も可能です。将来のフェルマーはここから生まれたり・・? - Think!Think!
こちらは根本的な思考能力を磨くために開発されたアプリです。実際にインストールして遊んでみると大人でも面白く考えて解く問題が沢山ありました。なんとこのアプリ、東大卒がつくったとっても質の高い教材で学習というよりは思考力を磨いてくれるものになります。 - 九九チャレ - かけ算の学習をおうえんします
こちらはかけ算の基礎となる九九がめいんとなったアプリです。このアプリでは、さまざまな種類の出題形式でお子様の理解の補助を行います。1の段を順番に答えたり、計算式に空いた穴に入る数字を答えたりと、暗記も計算もトレーニングできる問題が揃っています。ボタンが大きく見やすい画面とわかりやすい言葉のため、忙しい時にはお子様だけで勉強できるのも便利なところです。 - あそんでまなべる 日本地図パズル
こちらは地図系のアプリです。子供のうちから都道府県の場所を覚えておくことはとても有意義なことです。大人になるにつれて旅行をしたりニュースを見る機会が増えると日本地図の把握はとても大切になってきます。クリアタイムが記録されるので友達と競ってみても面白いかもしれません。実際にインストールして遊んでみるとパズル感覚で確かに楽しいのですが、〇〇地方など全体の地方の名前や、県庁所在地なども学べるともっと子供には人気のアプリになるのかななんて思ってしまいました。
iPadの小学生向け学習のメリット・デメリットのまとめ
メリットまとめ
- 音声と動画で分かりやすく解説
- 筆記用具や印刷物いらずipad1台で完結
- 科目の教材多数、検索能力向上も可能!
デメリットまとめ
- 視力低下の恐れあり
- 学習以外の目的に使われやすい
- 夢中になりすぎるとコミュニケーション不足に。。
iPadの小学生向け学習のメリット・デメリットを本気で考えてみた結果
タブレットを使った小学生の学習に関してメリット・デメリットを考えてみましたが、他にもここには書ききれないほどの良し悪しがあります。裏を返せば、【視覚の情報に限らず、音声と動画で理解しやすくい頭に入りやすい】というメリットは、最小限の情報で理解しようとする思考能力を阻害してしまう可能性もあります。
また【学習以外の目的にいつの間にか使われている】というデメリットは、学校に通いながら友達と話すネタや話題作りに活躍するかもしれません。ですのでメリットもデメリットも表裏一体であり、後は使い方やipadを渡す親の指導方法に依存すると思われます。
学習方法がIT機器であり、紙であり使い方次第で毒にも薬にもなるということを前提にタブレットを使用した学習を進めるといいと思います。例えばルールを決める。【所有権は親なのでストップかけたら触らせない】【時間を決める、決めて時間になったら休憩をはさむ】【使用用途以外のことをし始めたら一週間没収】など、正しく使用すれば学習意欲の向上にとても役立つと思います。
この記事が多くの小学生の教育に関して悩む親御さんたちに届いてくれればうれしいです。ご一読いただきありがとうございました。