石田駿選手は、プロ野球のドラフト会議で、楽天ゴールデンイーグルスに育成1巡目で指名された選手です。学生時代にはほとんど無名だったものの独立リーグを経て、甲子園の優勝投手とか、学生野球で活躍した選手が揃うドラフト会議で指名されるなんてすごいですよね。どんな選手なんでしょう?
石田駿選手の経歴・プロフィールについて
- 出身地:神奈川県川崎市
- 生年月日 1997年5月27日(23歳)
- 身長 180cm
- 体重 70kg
- 投球・打席 右投右打
- ポジション 投手
- 2020年 育成ドラフト1位で楽天ゴールデンイーグルスに指名される
石田駿選手野球を始めたのはいつ頃?
小学校では2年生から野球を始め、中学では軟式のクラブチーム、高津クラブドジャースでプレーしていました。
川崎市の高津のチームということですね。今でも結構強豪のチームのようです。
中学野球 春の神奈川大会
▪️決勝
川崎市立富士見中002100001 | 4
相模原市立相陽中000012000 | 3
延長9回
決勝戦にふさわしい素晴らしい試合でした。どちらも全国で戦えるレベル。
川崎市立富士見中は、クラブ大会優勝の高津クラブドジャースとの代表決定戦へ。勝者が夏の全日本少年出場。 pic.twitter.com/7SZTVVfvk7— 大利 実(『高校野球界の監督がここまで明かす! 打撃技術の極意』5月26日発売) (@mino8989) June 1, 2019
石田駿選手甲子園への出場は?
学生時代は無名の選手だったということは、当然、甲子園にも出場はしていません。
通っていた高校は、静岡県藤枝市の静清高等学校、甲子園出場経験もある高校です。
実は、東北楽天ゴールデンイーグルスの牧田和久投手が先輩に当たるんです。
西武時代は2011年の新人王を獲得したことでも知られています。
石田駿選手ご自身は、高校時代は、1年生の秋の新人戦に出場。
その後は制球難に苦しみ2年の秋に横手投げにフォームを変更したが、3年春には右足首を骨折し、3年の夏も公式戦の登板が無く卒業しています。
実力がなかったと言ってしまっては身も蓋も無いですが、主力として活躍すべき、3年生の春に怪我をしているのは、ちょっと運がなかったかもしれませんね。
九州産業大学進学後も、同学年の福森耀真や1学年後輩の岩田将貴など投手陣を擁し、石田自身も左肘を骨折するなど、公式戦では1度も登板機会が無く4年間を過ごした。しかし、4年生になるまでは140km/h程度のスピードだったが、4年の夏以降に体の使い方を変え、145km/h以上までアップした。知人の紹介でBCリーグへ挑戦する。
BCリーグ・栃木時代
2020年、最初の試合で最速153km/hを記録し、注目される。その後もリリーフの一角として32試合に登板し、31回で39奪三振、防御率3.48をマークした。
2020年10月26日、プロ野球ドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから育成1巡目で指名された。