『家の庭に芝生を敷いて、子供を思いっきり遊ばせたい!』
『何なら自分も一緒に寝転がりたい!』
そんな夢を抱いたことありませんか?
私もそんな夢を抱いた一人でした。
でも、芝生を敷くのって大変なイメージが…お金もかかりそう…
とグダグダ悩んで、なかなか一歩を踏み出せませんでした。
しかし数年前…重い腰を上げ、とうとうDIYで庭に人工芝を敷きました!
庭に人工芝を敷いて、実際はどうだったかと言うと…
我が家の場合は『大正解』でした!
人工芝を敷いた庭は、子供も大人も楽しく過ごせる家族のお気に入りのスペースです。
ただ、人工芝を敷いたことは全く後悔していないのですが、施工方法については『こうしとけば良かった!』と後悔した点はあります。
これから人工芝を敷く方が後悔しないように、対策やメリット、デメリットをお伝えします!
人工芝で後悔する5つのパターンは?その対策方法も解説!
庭に人工芝を敷くぞ!と決めてから、インターネットで人工芝についてたくさん調べました。
調べていく中で、「人工芝を敷いて後悔した」という意見をチラホラ目にしました。
私が施工中に参考にした『人工芝を施工して後悔したパターン』と、『私自身が人工芝を施工後に後悔した点』をまとめてみました。
後悔したっていう意見を聞くと、不安になりますよね。
ご安心ください! 後悔しないための対策方法もお伝えします!
人工芝で後悔するパターン①見た目が人工的
人工芝を選ぶ時に気にするのは、見た目ですよね!
人工芝の見た目について調べてみると…
購入時に天然芝に近いリアルな人工芝を選んだはずなのに、敷いてみたら人工的な見た目にガックリ…
という意見がありました。
対策
人工芝の選び方に注意しましょう!
人工芝を選ぶ時にチェック 低価格のものほど一目見て人工芝とわかり、価格が高くなるにつれて本物の芝に似た見た目に近づく傾向にあります。 私は人工芝のリアルさと価格のバランスを取って、中間の価格のものを選びました。 結果、人工芝の見た目には満足しています。 私は子供を遊ばせたかったので、フカフカの感触の人工芝にしたいと思いました。 そこで人工芝の手触りについて調べてみると… お店で手で触って選んだときは大丈夫そうだったのに、敷いてみたらチクチクした という意見がありました。 対策 人工芝の手触りは、人工芝の『パイル(芝の丈)』を参考にしましょう! 人工芝はパイル(芝の丈)によって特徴が違います。 私は、ほどほどのクッション性と、手入れが楽な30㎜の人工芝を選びました。 子供が楽しそうに転がって遊んでいるので、クッション性に問題はないと思います。 私自身も寝転がってみましたが、気持ち良い感触です。 この後悔パターンは、実際に私が経験したものです。 頑張って人工芝を敷いたのですが、しばらくすると庭の端っこからちょこっと雑草が生えてくるではありませんか(泣) 人工芝を敷く前に、雑草が生えてこないように防草シートを敷くのですが、その防草シートに隙間ができていたことが原因のようです。 対策 人工芝の施工方法を事前に確認しましょう! ポイント 防草シートの壁際の処理については、後ほど人工芝の施工方法で詳しくご説明します。 『人工芝を施工して後悔したパターン』を調べていて、よく目にしたのが「人工芝にカビが生えてしまった」という意見です。 せっかく頑張って人工芝を施工したのに、人工芝にカビが生えたら、張り替えなんてことも…! 張り替えだけは絶対に避けたいですよね。 対策 人工芝の『原材料』と『透水穴の数』を確認しましょう! 人工芝を選ぶ時にチェック 人工芝の中には、防カビや抗菌加工されているものもあるので、そういった商品を選ぶのも良いかもしれません。 私は『ナイロン』が使われていない人工芝を選んだため、今のところカビは生えていません。 また毎年夏場に人工芝の上にプールを設置するのですが、プールの水を大量に流しても半日ほどで乾いています。 人工芝に後悔するパターンで一番多かったのは、『人工芝がすぐに劣化した』という意見でした。 人工芝がすぐに劣化した原因は何でしょうか? これまでいくつかの『人工芝に後悔するパターン』をご紹介してきて、気づかれた方もいるかもしれませんが… 人工芝がすぐに劣化した原因は、 『人工芝の選び方』です! 人工芝は一度施工すると、約10年ほどは張り替えの必要がないと言われています。 しかし、ついついコストを低く抑えたくて安価な人工芝を選ぶと、短い期間で劣化してしまうことも… 対策 価格と品質のバランスが良い人工芝を選びましょう! 私にとって人工芝を敷いたことは大正解だったのですが、人工芝にデメリットが全くない訳ではありません。 人工芝を施工することによって生じるデメリットについてご説明します。 人工芝を施工するか悩んだ時の判断材料として、確認してみてくださいね。 まず一つ目のデメリットはコストです。 人工芝は、大きく分けて『整地する』、『防草シートを敷く』、『人工芝を敷く』の3つの工程で施工します。 その工程ひとつひとつに道具が必要な上、施工する面積にもよりますが人工芝自体にもコストがかかります。 一方、天然芝は人工芝の10分の1ほどのコストで済みます。 天然芝は維持費がかかりますが、初期費用においては人工芝の方が天然芝よりかかります。 人工芝を施工してから初めて迎えた夏に、私が実際に体験したデメリットです。 裸足で人工芝に乗ってあまりの熱さに飛び上がったのを今でも覚えています。 人工芝はポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂と呼ばれる石油系の素材でできています。 石油系の素材の特徴 人工芝で火傷しないために… など対策をしましょう。 人工芝の原材料であるポリエチレンやポリプロピレンは、火を近づけると溶けたり燃える可能性があります。 つまり人工芝は火気厳禁です。 花火やバーベキューが好きなご家庭の場合、大きなデメリットかもしれません。 人工芝を施工するなら、夏のお楽しみの花火やバーベキューは残念ながら我慢しましょう。 冬場の静電気が起こりやすい原因も、人工芝の原材料にあります。 人工芝にはポリエチレンやポリプロピレンが使用されているため、摩擦や乾燥による静電気が起こりやすいです。 私は静電気が大の苦手なので、子供が芝生を転がりまわった後に抱き着いてくる時は全力で逃げたくなります( ;∀;) 私にとっては一番つらいデメリットです。 静電気対策が行われている人工芝も販売されているので、静電気が気になる方はチェックしてみてくださいね。 人工芝のデメリットについてご紹介しましたが、人工芝にはそれ以上にたくさんのメリットがあります! 人工芝のメリットについて語りたいと思います。 私が人工芝を選ぶ決め手になったメリットは『メンテナンスが簡単』なことです。 ズボラな性格の上、家事や育児に忙しく、こまめに庭の手入れができそうになかったので、人工芝を選びました。 今、我が家で行っている人工芝のメンテナンスは、庭の隅っこにちょこっと生える雑草を抜くことと、落ち葉を外用の掃除機で吸うことです。 人工芝を敷くまでは大量の雑草を抜いていたので、その頃に比べると格段に楽になりました! 次にご紹介する『庭を人工芝にするメリット』は、人工芝の維持費がほとんどかからないことです。 唯一かかったのは、外用の掃除機を購入したことです。 天然芝の場合はこまめなメンテナンスが必要な上に、除草剤、肥料、芝刈り機など維持費用がかかります。 人工芝は一年中キレイな緑色の芝を楽しむことができます。 これは好みで分かれると思いますが、私にとってはメリットでした。 季節を感じられないと思う方もいるかもしれませんが、私は少し寂しい雰囲気の冬に、緑色の人工芝は明るい気持ちなって良いと思います。 人工芝は日光を当てる必要がないので、日当たりが悪い場所でも敷くことができます。 もし家の庭の日当たりが悪い場合は、場所を選ばない人工芝がおすすめです。 『子供を思いっきり庭で遊ばせたい』という思いから、人工芝を庭に敷きました。 天然芝より人工芝にして良かった点は、寝転んでも泥や土で汚れないことです! 汚れを気にしなくていいので、穏やかな気持ちで見守ることができます。 満面の笑顔で遊ぶ子供たちを見ていると、人工芝を敷いて本当に良かったなと思います。 人工芝のある庭は子供のお友達にも大人気です。 人工芝について詳しくなったところで、実際に人工芝をDIYで敷くにはどうしたらいいのか、施工方法をご説明したいと思います。 ぜひDIYで人工芝を施工する前にチェックしてみてくださいね! チェックリスト ほとんどの道具がホームセンターで揃えることができました。また、ジョイントテープはインターネットで購入しました。 DIYで人工芝を庭に敷くためには、大きく分けて『施工場所の整地』、『防草シートを敷く』、『人工芝を敷く』の3つの工程があります。 それぞれの工程について詳しくご説明します。 まずは人工芝を施工する場所を整地しましょう。 DIYで整地する方法 整地をしっかり行わないと人工芝の仕上がりに影響が出るので、大変な作業ですが頑張りましょう! 次に雑草が生えてくるのを防ぐため、防草シートを敷きましょう。 DIYで防草シートを敷く方法 私が失敗した防草シートの壁際の処理のコツは… 雑草を生やさないためには、防草シートを隙間なく敷くことが大切です。 いよいよ人工芝を敷きましょう! DIYで人工芝を敷く方法 人工芝も防草シートと同様に隙間なく敷くことが大切です。 人工芝には『芝目(パイルの向き)』があるので、同じ方向に敷くと自然な仕上がりになります。 DIYで人工芝を敷くのは大変ですが、頑張った先にはみんなの笑顔が待っています! 家に庭がなかったり、庭に人工芝を敷く時間がない人もいますよね。 人工芝は諦めるわ… 諦めなくて大丈夫ですよ! ベランダやバルコニーにも人工芝を敷くことができるんです! ベランダに敷く人工芝を選ぶ時のポイントは『水はけのよさ』です。 水はけが悪いと、カビが生えてしまったり、水が溜まって虫が湧いてしまったり… 水はけがよく、乾きやすい人工芝を選ぶことが重要です。 ロールタイプの人工芝の場合は、裏面が水はけが良く、軽くて扱いやすい不織布のものがおすすめです。 また、狭い場所に敷く時は、正方形にカットされた人工芝を組み合わせて使うジョイントタイプでもいいかもしれません。 チェックリスト 庭に人工芝を敷くより準備する道具も少なくて済みますね! ではベランダに人工芝を敷いてみましょう! 庭に人工芝を敷くより手軽にできますよ! ベランダに人工芝を敷く手順 人工芝がめくれたり、剝がれないように、しっかり人工芝を固定することが大切です。 その為にも、施工前にベランダを丁寧に掃除して、ほこりや砂で両面テープの粘着が弱くなることを防ぎましょう。 ベランダに人工芝を敷いたら、お家時間を楽しく過ごせそうですね! まとめ 人工芝で後悔するパターンやメリット、デメリットなどについてご説明しました。 私は悩みに悩んで庭に人工芝を敷いたのですが、人工芝がある今の生活に大満足しています。 人工芝は気になるけど…どうしようかなぁ… なんて昔の私のように悩んでいるそこのあなた! 一歩踏み出して人工芝を敷いてみませんか? 頑張って人工芝を敷いたら、家族の最高の笑顔や楽しい思い出を得ることができるかもしれませんよ! この記事が人工芝を敷くことを悩んでいる方の手助けになれたら幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました。
→本物の芝は単色ではなく、様々な色が混ざっているため
→本物の芝の生え方は均一ではないため
→光に反射するとより人工的に感じやすいため人工芝で後悔するパターン➁触るとチクチクする
芝の丈
クッション性
メリット
デメリット
おすすめの用途
20㎜以下の人工芝
低い
芝がへたりにくい
手触りが悪い
ゴルフの練習用など
30㎜、35㎜の人工芝
ほどほどに良い
手入れが楽
夏場は熱がこもりやすい
子供を遊ばせる、ドッグランなど
40㎜以上の人工芝
高い
とにかく手触りが良い
芝にゴミが絡むため、手入れが大変
大人の憩いのスペースなど
人工芝で後悔するパターン③隙間から雑草が生えてきた
人工芝で後悔するパターン④カビが生えた
→ナイロンは吸水性が高く、カビが生えやすい
→透水穴の数が多ければ多いほど、水はけがよくなる人工芝で後悔するパターン⑤すぐに劣化した
経験者が語る庭を人工芝にする4つのデメリット
庭を人工芝にするデメリット①初期費用が天然芝よりかかる
庭を人工芝にするデメリット➁夏場に芝生が熱くなる
庭を人工芝にするデメリット③花火やバーベキューができなくなる
庭を人工芝にするデメリット④冬場に静電気が起こりやすい
経験者が語る庭を人工芝にする5つのメリット
庭を人工芝にするメリット①メンテナンスが簡単
庭を人工芝にするメリット➁ランニングコストがかからない
庭を人工芝にするメリット③一年中キレイな芝生が保てる
庭を人工芝にするメリット④芝生を敷く場所を選ばない
庭を人工芝にするメリット⑤子供が寝転んでも汚れを気にしなくていい
庭に人工芝をDIYで敷こう!施工前にチェック!!
DIYで庭に人工芝を敷くために準備するもの
DIYで庭に人工芝を敷く手順
DIYで庭に人工芝を敷く手順①施工場所を整地しよう
※水はけの悪い湿った地面の場合、真砂土を散布して叩くDIYで庭に人工芝を敷く手順➁防草シートを敷こう
※複数の防草シートを敷く時は、5㎝ほど重ねる。
DIYで庭に人工芝を敷く手順③人工芝を敷こう
人工芝はベランダにも敷くことができるんです!
ベランダに合う人工芝の選び方
ベランダに人工芝を敷くために準備するもの
ベランダに人工芝を敷く手順
人工芝で後悔するパターンは?経験者が語るメリットやデメリットも!のまとめ
見た目が人工的
触るとチクチクする
隙間から雑草が生えてくる
カビが生えた
すぐに劣化した
初期費用が天然芝よりかかる
夏場に芝生が熱くなる
花火やバーベキューができなくなる
冬場に静電気が起きやすい
メンテナンスが簡単
ランニングコストがかからない
一年中キレイな芝生が保てる
芝生を敷く場所を選ばない
子供が寝転んでも汚れを気にしなくていい