どんな時に簡易書留を使うの?さらに速達で出したいんだけど、書き方って決まりはあるの?
携帯のメールやLINEでやり取りできる今、手紙を出す機会も減ってきましたよね。
公的な書類などの提出ぐらいしか使わない方も多いのではないでしょうか?
しかし、履歴書や高額ではないチケットや商品券を郵送したい時があるかもしれません。
コツコツ仕上げた大事な書類や、期限が近付いてるチケット…
し…しまった‼️
普通にポストに入れたら相手に届くのは何日後だろうか…
と一瞬灰になりかけたorなってしまった経験がある方はいませんか?
そんな方々の為に簡易書留を速達で送る書き方と方法を今回はご紹介します。
簡易書留を速達で出す場合の書き方とは?!決まった書き方はあるの?
②封筒の左下に【簡易書留】(縦書きでも横書きでもOK)と赤ペンで書く
③【速達】と赤ペンで書く(書く位置は右上or右下詳しくは速達で説明しています)
④郵便局に持っていく
書留は郵便局の窓口でしか受け付けてくれません。ポストに投函しても書留扱いにならないので気を付けてくださいね❕その際に、封筒に手書きで書かなくても郵便局で「簡易書留の速達で」とお願いすると局員さんがハンコを押してくれるので口頭で伝えるだけでOKですよ☆
あとは特に手続きはいりません。窓口で面倒な書類を記入する必要もないです。
書留ってどんなサービス?どんな種類があるの?
・郵便局で受け付けた時点から配達されるまでを記録し、万が一、届かなかったり破損があった場合に賠償してくれるものです。追跡もできるので配達状況を確認できて安心ですよ。
・土日祝日も配達してくれます。
・追跡サービスもあるので安心安全。
※2017年6月1日より戸建てに住んでる人は、設置してある宅配BOXに配達可能になったみたいです。ますます便利になりましたね。
詳しくは郵便局のHPへ➡郵便局*戸建住宅に設置した宅配ボックへの書留郵便物等の配達について
種類は3種類あるので、ご説明します。
①一般書留とは?
記録を残したい!万が一の保証を付けたい!という方は一般書留がいいですね。
10万円まで補償されるので、少々高額な商品券など送る時に利用しましょう。
料金
基本料金+435円(損害賠償額は10万円までの実損額)
さらに5万円ごとに+21円(上限500万円)
②現金書留とは?
現金を送りたい時に使う書留です。他の普通郵便やレターパックで現金を送れませんからね❕
郵便法17条という法律で決められています。気を付けてくださいね❕
現金書留には専用の封筒(21円で購入)がありますので、必ず専用の封筒にお金を入れておくりましょう。のし袋が入る大きさなのでご祝儀なども送れます。
料金
基本料金+435円(損害賠償額は1万円までの実損額)
さらに5万円ごとに+21円(上限50万円まで)
③簡易書留とは?
一般書留に比べてあまり高額ではない、チケットや商品券、履歴書を送る時に使用します。
料金
基本料金+320円(損害賠償額は5万円まで実損額)
速達とは?普通郵便とはどのくらい違うの?
普通郵便より早く届けたい場合に使います。
基本的にはポスト投函ではなく、対面で手渡しでの配達です。
速達の記入例と料金
縦長の郵便物・ゆうメールなら表面の右上部に、横長の郵便物・荷物なら右側部に、赤い線を表示してください。差し出す際は、郵便窓口に差し出すかポストへ投かんしてください。
重量 | 基本料金+加算料金 |
250gまで | +290円 |
1kgまで | +390円 |
4kgまで | +660円 |
引用 日本郵政
速達の配達日数は普通郵便と違いはあるの?
今回は東京から大阪までの日数を比較してみましょう。
普通郵便もレターパックも翌日には届きますが、メリットはこちらです。
・午後に出しても翌日午前中に届く❕
・対面手渡しなので確実に相手に届く❕
簡易書留を速達で出すときの注意
必ず郵便局に行って窓口で出しましょう。
速達だけであればポストに投函しても大丈夫ですが、書留は窓口でなければいけません。
もし、手書きで【簡易書留】や【速達】を書かなくても、窓口で伝えれば、局員さんがきちんと処理してくれますので安心してください。
簡易書留を速達で出す時の書き方とは!?もう迷わない!徹底解説します!のまとめ
最後に、ここまで読んで、あれ?追跡できるレターパックを使えばいいんじゃない?!
と思った方もいらっしゃるでしょう。
書類だけだったら、レターパックを利用したほうが専用の封筒でポスト投函出来るのでいいのですが、保証が付いてないのです。
チケットなど、もし輸送途中に紛失などした場合の保証があるので簡易書留を利用した方が安全でしょう。
今はすべて携帯やパソコンで色々なことが出来るようになって来ました。
書類もメールで添付すれば、本当に数秒後に相手に届いてしまう【速達】です。
しかしどこにも保証はありません。
メールなどで相手とやり取りしても、チケットや商品券などは郵便でしか送ることができないので、簡易書留や速達の書き方・出し方を覚えておいて損はないでしょう☆