新鮮な牡蠣って美味しいですよね!殻付きの牡蠣はが食卓に並ぶと、見た目も華やかで気分が上がります。
中身さえ洗えば、殻は洗わなくても良いのでしょうか?
いいえ、ちゃんと洗ったほうが良い理由があるんです!
今回は殻付き牡蠣の処理と調理方法をご紹介します。
殻付きの牡蠣は洗わないって本当?
結論、念のため殻も洗いましょう!
生牡蠣は出荷される時に殺菌処理をされていることがほとんどです。
それは牡蠣が生きている時に溜め込んでしまった雑菌や不純物を取り除くことがメインとなっていて、場合によっては殻に細菌や食中毒を引き起こすノロウィルスがついていることがあるそうです。
これが体内に入ってしまったら大変ですよね...
少しでも感染リスクを下げるためにも、調理前に殻をしっかり洗い流しましょう。
殻付きの牡蠣の処理方法
殻が付いた牡蠣は次のように処理しましょう!
殻の洗い方
ココがポイント
殻を器して使用したい時は、5分ほど煮沸消毒して氷水で冷やすと安心です
殻がついたまま調理する時は?
BBQなどで、身を取り出さずに殻をつけたまま調理することもあると思います。
そのような時でも牡蠣の殻を、水と金タワシを使って綺麗に洗い流しましょう。
焼くとはいえ、材料を準備しているときに細菌がついた殻に触ってしまっているかもしれません。
いつ何時、細菌に触れているか分からないですからね。
「生食用」であれば殻を洗わなくても良い?
いいえ、生食用であったとしても殻は洗いましょう!
「生食用」と「加熱用」の違いは、鮮度ではなく指定海域の差です。
「生食用」は国が指定する海域で養殖され、かつ保健所が成分検査を行って合格したものを指します。
「加熱用」はそれ以外の海域で獲れた牡蠣を指すのですが、河口や湾岸などで獲れるので栄養価が高い分、雑菌を溜め込んでしまう恐れがあるため生食では食べられないんです。
あくまで「生食用」は指定海域で獲れた牡蠣を指す言葉なので、殻に細菌が付着している可能性があります。
ちゃんと洗っておいた方が安心ですね!
殻付きの牡蠣の旬は?どこで購入できるの?
殻付きの牡蠣を自宅で食べたいなと思った時、どこで買うことができるのでしょうか?
牡蠣の基本情報や購入場所を押さえておきましょう!
殻付き牡蠣の旬はいつ?
牡蠣には様々な種類がありますが、国内では主に真牡蠣が流通しています。農林水産省によると主に広島県、宮城県、岡山県で収穫されているそうです。
真牡蠣は初夏に産卵を終えて次の産卵に向けて栄養を蓄えるため、冬が旬です。
よく「Rのつく月に食べる」」って言いますよね。それはRがつかない月(May、June、July、August)は牡蠣が産卵の準備に入って、あまり美味しくないからだそうです。
ただし、岩牡蠣は真牡蠣と逆の産卵期のため夏が旬になります。
つまり、通年牡蠣を美味しく食べられるということですね♪
殻付き牡蠣はどこで入手できるの?
殻付き牡蠣を入手できる場所をご紹介しますね。
直売所
海辺などに構えている直売所で、殻付きの牡蠣を入手することができます。
直売所では牡蠣小屋も併設されていることがあり、その場で新鮮な牡蠣を調理してもらうことができますよ!
実は都内にも牡蠣の直売所があるんです!
引用 号外NET 世田谷区
殻付き牡蠣の無人店舗ショップ「カキクケコ」
〒156-0054 東京都世田谷区桜丘2丁目29−11 岡田ビル
最寄駅 千歳船橋駅から徒歩1分
カキクケコでは、宮城県産の冷凍殻付き牡蠣を販売しています。
いつでも美味しい状態で食べられるのはありがたいですね!
魚市場
魚市場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
都内であれば豊洲市場で殻付き牡蠣を購入することができます。美味しい牡蠣の見分け方などもお店の方に聞けそうですよね♪
インターネット
直売所や魚市場へ足を運ぶのが難しい時は、インターネットで殻付き牡蠣を購入しましょう!
生牡蠣をオンラインで購入するのって、生物なこともあってちょっと勇気が入りますよね。
そのため、生産者の顔が見えるオンラインマルシェで殻付き牡蠣を購入するととても安心です。
今回は私がおすすめする2店舗をご紹介します!
産地直送の日本最大級オンライン直売所です。
商品ごとの評価や口コミがとても分かりやすいので、購入する商品に悩んだ時は大変助かります。
牡蠣だけではなく、お野菜からはちみつ、お花まで様々な種類の商品を扱っているのはありがたいですね。
引用 ポケマルプレスリリース
農家さんや漁師さんが出品している産地直送オンラインマルシェです。
生産者さんに直接質問することができるので、食べ方や保存方法など分からないことがあれば都度聞くことができるので魅力的です。
たまに「訳アリポケマルシェ」が行われていて、規格外や賞味期限が近い商品が安く売られていることがあります。
殻付き牡蠣は保存ができるの?
はい、殻付き牡蠣は保存が可能です。
今回は殻付きのまま保存する方法をご紹介します。
冷蔵保存
保存期間:2日ほど
注意ポイント
冷凍保存
保存期間:1ヶ月ほど
注意ポイント
余計な水分は霜が降りてしまう原因になってしまいます。しっかりと拭き取りましょう!
殻付き牡蠣を自宅で調理しよう
むき身の牡蠣を調理するのも楽しいですが、せっかく殻があるので、殻付きのまま焼き牡蠣を調理する方法をご紹介します!
今回はBBQなどの外調理ではなく、ご家庭にあるレンジ、フライパン、オーブンを使って手軽に調理してみましょう。
食卓が豪華になること間違いなしです!
殻付き牡蠣をレンジで調理
レシピ(牡蠣5個分)
殻付き牡蠣をフライパンで調理
レシピ
殻付き牡蠣をオーブンで調理
レシピ
殻付きの牡蠣は洗わないって本当?お家で試したい牡蠣の調理法を紹介 まとめ
いかがでしたでしょうか?
- 殻付き牡蠣を食べる時は、細菌感染を防ぐために殻を洗う方が良い
- 殻付き牡蠣は直売所、魚市場、インターネットで購入することができる
- 殻が付いたままでもご家庭で調理することができる
今が旬の牡蠣、この機会にぜひ召し上がってくださいね!