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革靴のカビの取り方 手入れ方法 保管時の注意点について

しばらく履かなかった革靴を下駄箱から取りだしたら、なんだか白い塩が吹いているように

なっている。。。

こ、これは、塩ではなく、ひょっとしてカビか?なんてことになってしまったので

カビの取り方について調べてみました!

革靴のカビの取り方について

革靴のカビ取りでやってはいけないこと!

  • 水洗い

汚れだから、水で洗い流せばいいや、というのは大きな間違いです。

カビが増殖する原因となりますので、水洗いはやめましょう。

・靴用でない除菌スプレーの利用

お風呂用とか、洗面台用とかの除菌スプレーを利用するのも厳禁です。

革靴に悪影響を与える可能性のあるものも有り、同じ除菌スプレーだから

大丈夫と思って利用すると、色が剥げるというの被害が考えられますので、

絶対に利用しないようにしましょう。

革靴のカビの取り方の手順について

  • カビを革靴用のブラシでブラッシングして取り除きます。
  • 革靴用の汚れ取りクリーナー(高くても1,000円以下で十分です)を古いタオルなどに

少し取って、拭き取るように磨いていきます。

  • 靴用のクリームを塗りましょう。液体のものと、クリーム状の物がありますが、

リペア用の濃いものを利用するのが良いでしょう。

はじめは、全体に塗り拡げていって、しばらく時間をおきましょう。

少し乾いたら、古いタオルなどの柔らかい布で、磨いていきましょう。

その作業の中で、余分なクリームを落としていきます。

ここまでやっても、カビの部分が目立つようであれば、さらにその部分に

もう一度、汚れ取りクリームを重ね塗りしていきます。

その後、少し乾かして、磨くという作業を行います。

最後に、防水スプレーか、防水クリーム(金額はいろいろ、そんなに高額である必要は

ないです)を忘れずに塗りましょう。

ここまでやれば、大半のカビはきちんと取れるはずです。

最後の手段は、プロに任せるという手もあります。

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専門家に見てもらうというのも一つの考え方としては、有りかと思います。

革靴のカビの手入れ方法について

カビを取る作業を完全に実施したら、日常のメンテナンスをきちんと実施することが

重要になってきます。

靴を履いた後に、革靴用のブラシでブラッシングする。

汚れ取りクリーナーでクリーニングを実施する。

靴用のクリームを塗る。

防水スプレー、防水クリームを塗る

といった辺りは、基本的なお手入れになるので、定期的(最低月に1回程度)に

行う必要があるでしょう。

そもそも、革靴を日頃履いた後には、

・すぐに下駄箱にしまわない。

・濡れている場合にはきちんと乾かしてからしまう。

・汚れがついている場合にはきちんと汚れを落としてからしまう。

といったことを実施した上で、日常のメンテナンスを行うようにしましょう。

革靴を保管する際のカビ対策について

革靴を下駄箱に保管しないという選択肢について

革靴を保管する際のカビ対策の中で、意外と忘れられているのが、

そもそも、湿気が一番こもりやすい下駄箱に入れるのが良いのか?

という話があると思います。

一つの解決策として

「梅雨から夏場にかけての暑い時期には部屋の中に革靴を置く」

というのも選択肢の一つでは無いかと思います。

自分が部屋にいる場合は、冷房や除湿を定期的に掛けているわけですし。

基本的には一日数回、窓を開けて換気をするので、湿気が多い季節は

自分の部屋に靴を置くというのは、結構よいアイデア何ではないかと思います。

準備するものとしては、いきなり、靴を床に並べるわけにもいかないと思いますので

スニーカー用のシューズラックを購入します。(そんなに高い値段のものである

必要はありません。)

そこそこの数の靴を保管できることと、外気に触れるようなオープン式になっている

ことがポイントです。

時期としては、梅雨に入る前くらいに、密閉式の下駄箱から、シューズラックの方へ、

革靴をすべて移動させます。

もちろん、オープン式ですので、そのままですと当然ホコリをたくさん被ってしまいます。

そこで、靴を購入した際に布袋が付属していればその袋を、ない場合には、普通のビニール袋で

構わないので、一足一足入れてから、シューズラックに並べて置くようにします。

普通に下駄箱に保管するという選択肢ももちろんあります。

やっぱり下駄箱におきたいという選択肢も、もちろんあると思うんです。

その場合も、ただ漠然と置いてしまうと、またカビが生える原因となってしまいますので。

・下駄箱の扉を少しで構わないので、常時開けたままにする

・下駄箱の棚板に新聞紙を敷く

・玄関の換気を良くする。

・シューキーパーの代わりに、靴の中に新聞紙を詰めておき、定期的に靴の状態を確認する。

そんな工夫をしてみるのも良いでしょう。

革靴のカビの取り方 手入れ方法についてのまとめ

日本は、大変湿気の多い国です。

何も考えずに普通に収納の中に物を入れると、靴だけにとどまらず、いろんなものに

カビが生えます。

日頃の簡単な気配り、工夫が、カビ対策の特効薬のような気がします。

たまには靴の保管状況を点検して、改善策を少しでいいのですすめていきましょうね。

 

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