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経済を地理や歴史から学ぶのにオススメの本はこちら

小学校のころは、社会科という科目があって、小学校4年位で地理的な勉強が

始まり、高学年になると歴史が始まり、興味がない人は、だんだんつまらなく

なってしまうようですが、

もともと、地理と歴史というのは大変関連が深く、過去の歴史があるからこそ

今の経済につながる。

そんな流れがあると考えています。地理や歴史がどのように現在の経済に

関連してくるのか、これからご紹介する本は、一度は目にしておいたほうが

良いでしょう。

予備校講師が執筆した世界史と地理の本

予備校の講師という仕事は、ある意味人気商売のようなところがあり、

個人的な経験でいうと、お世話になった高校時代の先生には申し訳ないのですが、

予備校の先生の授業のほうが断然面白い。

というわけで、書店に人気予備校講師が執筆!とか書いてあると、

ついつい、手にとってしまいます。。

経済は地理から学べ! 代々木ゼミナール地理講師 宮路秀作著

講師の代ゼミの代々木ゼミナールの人気地理講師の宮路秀作講師が執筆された

著作になります。「代ゼミの地理の顔」と呼ばれる方で、大変人気のある講師の方です。

章立てとしては

経済をつかむ「地理の視点」

立地 地の利で読み解く経済戦略

資源 資源大国は声が大きい

貿易 世界中で行われている「駆け引き」とは?

人口 未来予測の最強ファクター

文化 衣食住の地域性はなぜ成り立つのか?

といった内容が、宮路講師のわかりやすい解説で執筆されています。

興味のもった部分については、本書を元にして、より深く自分で調べたり

していくと、興味の分野も広がっていくのではないかと思います。


経済は世界史から学べ! 駿台予備学校世界史科講師 茂木誠 著

文字通り、経済を世界史の観点から執筆されている書籍になります。

本の終盤には読書案内の記載があり、この経済は世界史から学べ!に関連した書籍が

多数紹介されています。

ですので、本書を読んだ後は、紹介されている本を引き続き読んでいくというのが

分野について深く知っていくいは必要なことなのかと思います。

どのような内容が書かれているかというと

はじめに 世界史を知れば、経済ニュースがもっとわかる!

お金 円・ドル・ユーロの成り立ち

お金 世界経済と国際通貨

貿易 経済の自由化

金融 投資とバブル

財政 国家とお金

といった内容がまとめられています。

世界史上の時系列に沿って記載されるというより

なぜ、1万円札には「1万円の価値」があるのか?

なぜ、世界中の国々でドルが使えるのか?

といった多数のトピックについて、解説される形式を用いています。

内容については、比較的平易な内容が書かれているので、こちらの

本で基本的な知識を整理し、興味がある分野に広げていくというのが

良いでしょう。


興味の持てる本から、似たような本を読んでいく方法は、「知的戦闘力を高める独学の技法」の
中にも記載がありましたし、
経営コンサルタントの大前研一氏は毎年トピックを決めて、今年はこの分野に取り組むと
決めて、いろいろな情報を集めておられるというのは、ご自身がメディアにて発言されている
ことです。
いろいろな分野の書籍を読んでみて、ある程度興味が持てる分野が決まってきたら、
興味がある分野に集中して行くというのは、結構有効な方法と思われます。

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