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チャーター機での日本帰国者をなぜ隔離しない?隔離しなくとも大丈夫?

政府のチャーター機で帰国した方の中から、ついに、新型コロナウィルスに感染が疑われる方が2名発見されてしまいました。病気が蔓延している国から帰ってきた人を隔離しないって、オーストラリアなどはクリスマス諸島に隔離させたなんて話もありました。日本では、なぜ隔離しないんでしょう。気になるところをまとめてみました。

チャーター機での帰国者をなぜ隔離しない?

中国武漢からの帰国時に、隔離するかしないかについては、厚生労働省によるコメントが出ています。

「人権侵害に当たり、法的にも権限がない」として、退避した日本人の強制的な隔離をせず、自主的な医療施設の検診を呼びかける方針ということになっていました。

確かに、諸外国のように隔離政策をおこなったら、人権侵害と言われてもしょうがないところもあります。

現在のところ日本国内では、それほど、流行が発生している訳でもありません。
厚生労働省のホームページによると

新型コロナウイルス感染症は、我が国において、現在、流行が認められている状況ではありません。国民の皆様におかれては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。

と記載があるので、今のところ、風邪やインフルエンザと同様の対策がまずは大事なのかと思います。

外務省によると、感染症による退避支援は恐らく初めてと言われています。

海外からのチャーター便による帰国には、多くの企業も関連しており、帰国後の経過観察については、各企業、政府関係、医療機関が連携し、情報交換を取っていくとのこと。

今回の、チャーター便による帰国者のコロナウィルスによる感染の発表も、厚生労働省のホームページで発表されています。

厚生労働省ホームページ

政府機関が、適切に情報開示を行っているうちは、それほど慌てることはないと思いますが、厚生労働省は下記のように、メッセージを発表しています。

◆国民の皆様へのメッセージ

○ 新型コロナウイルス感染症は、我が国において、現在、流行が認められている状況ではありません。国民の皆様におかれては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。

○ 湖北省から帰国・入国される方あるいはこれらの方と接触された方におかれましては、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、事前に保健所へ連絡したうえで、受診していただきますよう、御協力をお願いします。また、医療機関の受診にあっては、湖北省の滞在歴があることまたは湖北省に滞在歴がある方と接触したことを事前に申し出てください。

【多くの方が集まるイベントや行事等の参加・開催について】
〇多くの方が集まるイベントや行事等に参加される場合も、お一人お一人が咳エチケットや頻繁な手洗いなどの実施を心がけていただくとともに、イベントや行事等を主催する側においても、会場の入り口にアルコール消毒液を設置するなど、可能な範囲での対応を検討いただけますようお願いいたします。

本当に記載されている通りだと思います。自己防衛策はきちんと自分たちで行い、イベントの開催についても、万全の注意が必要になるのかと思います。

チャーター機での帰国者をなぜ隔離しない?についてのまとめ

近々、東京オリンピックですね。それまでにこの問題が無事に収束していることを心から願います。

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