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麒麟がくる第13話で藤吉郎が読んでいた本は?

麒麟がくるに藤吉郎、後の豊臣秀吉が登場しました。いつも、あだ名の猿に合わせてそれなりの風貌の方が出てこられますが、今回は書物を持っての登場となりましたが、さて何の本を持っていたのでしょう。

麒麟がくるで藤吉郎が読んでいた本は?

言われてみれば、ああそうかあというか、一度は教科書に出てきている吉田兼好著の「徒然草」の第92段にかかれている内容です。つれづれなるままに~のあれですね。

徒然草第92段について

現代語訳
或人が、弓の稽古で、二本の矢をセットして的に対峙した。すると師匠が「素人が二本の矢を持つんじゃない。次の矢があるからと、一本目の矢に気合いが入らなくなるじゃねえか。いつでも、一本の矢が的中するように精神統一をせんか」と指導した。師匠の手前、わざと最初の一本を無駄遣いする人もいないだろう。しかし、無意識に怠け精神は目を覚ます。師匠はその事を知っているのだ。この戒めは、何事にも同様である。

悟りの道を歩む者は、夜には翌朝の修行を思い、朝には夜の修行を想像する。同じ事を繰り返し、「次はしっかり修行しよう」と思い直したりもする。そんな体たらくでは、この一瞬の中に、己の怠けの精神が目覚めていることを自覚しないだろう。この瞬間を自主的に生きるのは、何と難しい事であろうか。

引用:徒然草

まあ、ドラマの中で、駒が解説していた内容と同じ物になりますね。

ドラマを見ていて、えーと、この話どこかで聞いたけどなあと思った方、きっとおられると思います。参考になりましたでしょうか?

 

 

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