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キッチンハイターの体への影響は?危険性はあるの?塩素系漂白剤の体への影響は?皮膚に与える影響は?

大体、どこの家庭にも置いてあるであろう『キッチンハイター』

吹きかけて数分放置しておけば、水回りの黒ずみやカビの除去、殺菌、消臭までしてくれる優れものですよね!

ただ、体に悪いなんてウワサもチラホラ…。

おかあさん
ニオイもキツいし、使っていて気分が悪くなることもあるのよ
安心して使うには、どうすればいいのかな??

使用方法を守り、安心安全に活用する方もあります。

では早速、疑問解決についてご紹介していきますね。

 

 

キッチンハイターは体に悪い?体への影響は⁉︎

少〜し怖いお話をしていきます。

現在のキッチンハイターには必ず『混ぜるな危険』と記載されていますよね。

下記記事でもご紹介していきますが、キッチンハイターは単体で使用する事が大切です。

では、混ぜなければ安全なのか?

単刀直入にいいますが、キッチンハイター自体が極めて危険です。

ん?どういうこと?と思いましたよね。

 

キッチンハイターの危険性とその理由

まずはキッチンハイターの主な成分を見ていきましょう。

⚫︎次亜塩素酸ナトリウム

⚫︎水酸化ナトリウム

⚫︎界面活性剤(アルキルエーテル硫酸エステル)

となってます。

一度は目にした事のある成分だね〜!

では一つずつ見ていきますね。

 

▶︎次亜塩素酸ナトリウム◀︎

カット野菜にも入っているこちらの成分。

これは漂白や殺菌などに最もよく使われています。

この成分は、強アルカリの性質を持ち、で皮膚に触れると化学やけど溶かしてしまったり目に入ると視力が下がったり、最悪の場合失明する恐れもあります。

手についてしまった時、洗い流してもヌメヌメするのは、皮膚が溶けていたからなんだね!

飲み込んだりしてしまった…なんて恐ろしくて想像出来ませんね!

とても危険です✖︎

 

▶︎水酸化ナトリウム◀︎

こちらも次亜塩素酸ナトリウム同様、皮膚に付着すると溶けてしまいます。大量の水で洗い流しましょう。

早急に対応すれば後遺症は残りません。

手当が遅れると皮膚壊死、または失明に至る可能性があります。

 

▶︎界面活性剤◀︎

手荒れやかぶれの原因にもなっています。

また、他の化学物質と相乗作用で発ガン性も心配されています。

おばあさん
シャンプーや衣類の洗剤にも入っている身近な洗剤だね!

 

また、キッチンハイターは鼻から吸って体に入ってきます。

大量に吸う、定期的に吸っていると

肺ガン、呼吸器に影響が出てきます。

おかあさん
キッチンハイターを使っている時クラクラするのは、このせいだったのか
マスクするなり、窓は2箇所以上は開けるなり対策しないといけないね

キッチンハイターの成分について詳しく書きましたが、不安が募るばかりですよね。

安心してください! 扱い方をしっかり守れば、便利で安心な掃除の味方になってくれます。

 

キッチンハイターの扱い方は?注意点は?

注意点や扱い方についてお伝えしていきますね♪

 

キッチンハイターの安全な扱い方!①

上記にも記載した成分の中に、『次亜塩素酸』という成分がありましたね。

この成分を使う際の注意点

塩素系の漂白剤、洗剤と酸性の洗剤を同じタイミングで使用してはならない

ということです。その理由として、『有害な塩素ガスが発生してしまうから』です。

こ、、怖すぎやんか!!
たしかに『混ぜるな危険』って容器に書いてるもんね
おかあさん

塩素系洗剤を使った後に酸性洗剤を使うのは、絶対にNG!ですね。

レモン汁…なんかも入れたらアウト!ですよ。

塩素系の漂白剤・洗剤と酸性の洗剤は、かならず単独で使いましょう(^^)v

 

キッチンハイターの安全な扱い方!②

キッチンハイターには、液体タイプと泡タイプの2種類がありますよね。

この液体タイプを泡タイプの容器に入れて噴射するのは絶対にやめてくださいね!

泡タイプのキッチンハイターは、そのままスプレーして使えるようにあらかじめ適切な濃度に希釈されていますが

液体タイプは、希釈されていない原液の状態なので相当な高濃度になっています。必ず希釈して使うようにしましょう。

ポイント

1, 水(5L)にキャップ 1, 2杯のキッチンハイターを混ぜます。

2, 除菌(消臭)なら2分、漂白なら30分ほどつけ置きします。

3, 綺麗な水でしっかりすすぐ

 

キッチンハイターの使用方法

キッチンハイターの容器には必ず使用方法や使用上の注意点が記載されています。

⚫︎換気

⚫︎ゴーグルやメガネの着用

⚫︎ビニール手袋の着用

⚫︎原液のまま使用しない

⚫︎マスクの着用

記載されている注意事項を守って使用する事が大切ですね♪

また、湯気が出るほどの熱湯を使えば漂白力も増えるのでは?と考える方もいるかもしれませんが、

そこにキッチンハイターが混ざると、

蒸気とともににおいが立ち上り、使用者が吸ってしまう恐れがあります。いくら換気をしても、塩素を含んだ蒸気は回避しにくいんです✖︎

 

 

キッチンハイターを使えるもの、使えないもの

キッチンハイターの安心安全な使用方法がわかったところで、使えるものと 使えないものをご紹介していきます♪

使用できるもの

⚫︎色や柄のついていないふきんやおしぼり

⚫︎プラスチック製品、シリコン製品

⚫︎ナイロン製品

⚫︎陶器、ガラス

⚫︎木・竹製品

↑木製品は稀に変色する事があるので、少量付けて確認してから使用するようにしましょう!(^^)/

使用できないもの

⚫︎色物や柄が入った繊維製品

⚫︎金属製品

⚫︎メラミン食器

⚫︎漆器、水洗いできない製品や場所

⚫︎食品

 

様々な種類や用途によって使う事ができる便利なキッチンハイター。

使用方法を守れば、最強の味方になってくれますね♪

ズボラな私でも、つけ置きお掃除なら簡単だねっ!お約束を守りながら、掃除しよ〜♪

 

 

キッチンハイターの体への影響は?危険性はあるの?皮膚に与える影響は?についてのまとめ

 

気になっていた汚れやニオイがなくなると、スッキリ気持ちが明るくなりますよね♪掃除をするのと同時に、除菌効果も得られるも嬉しいポイントですね(^人^)

メモ

⚫︎キッチンハイターは使用方法を守れば安全

⚫︎塩素系の漂白剤と酸性の洗剤を一緒に使わない、混ぜない!

⚫︎液体タイプを泡タイプの容器に詰め替えない

⚫︎換気2箇所以上、マスク、手袋は最低限する

⚫︎使用できるもの、できないもの

用途によって使い分けて上手にお掃除しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございます♪