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コンソメはとりがらで代用できる!その他代用できる調味料もご紹介!

料理をしようとしたらコンソメをきらしていた!買いに行く時間もない!

急いでいる時に限ってこういうことってありますよね。

安心してください!

コンソメとは、ブイヨンに野菜や肉などを入れて煮込んだ美味しいスープで、キューブ状などでも売られていますよね。

実はコンソメはとりがらや家にある調味料で代用が出来ます!

この記事では、コンソメの代用品になる家にある調味料と、その調味料を使うことによっての仕上がりの違いについてお伝えしていきます。

今まさにコンソメを切らしてしまって買いに行こうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

コンソメはとりがらで代用できる?

コンソメの代用品として使える調味料を考えていきましょう。

結論からいいますと、コンソメの代用にとりがらは代用可能です。

調味料は、使うものによって和風、洋風、中華風と仕上りの風味が変わってきます。

しかし、意外と作られ方や原材料を見てみると、よく似てるように感じられるものが多いです。

なので、使用する調味料によって風味は変わりますが、代用は可能なのです。

まずは、作られ方・原材料がコンソメに最も似ていて、最も代用品として使える調味料である(ブイヨンは除く)とりがらについて、どのように風味が変わるかや、使用量の目安も含めてお伝えします。

 

 

とりがらってどういうもの?さらにコンソメに近づけるコツ

とりがらとは、鶏肉や鶏の骨を煮出して作ったスープに、野菜エキスや調味料を加えてじっくり煮込んだものです。

あっさりとした風味で、コクのある味わいです。

そのままとりがらスープとして飲めないことはないですが、味付けがそれだけで決まるというよりは、少し塩やこしょう、しょうゆ等の調味料で味を整えるのが一般的です。

とりがらは、中華料理に使われることが多いですが、和食や洋食に使ってもコクが出て、いつもと違った味わいに仕上がります。

 

コンソメととりがらは似ているところが多い!2つを比較

コンソメの原材料ととてもよく似ているとりがらの原材料を比較していきます。

  • コンソメ:肉、香味野菜(セロリ・玉ねぎ等)、ハーブ、塩
  • 鶏ガラ:鶏肉、鶏の骨、香味野菜(ニンニク、生姜、玉ねぎ等)、塩

 

コンソメととりがらは、肉を煮込んで出汁をとったものをベースに、香味野菜を加えて作られているところがとてもよく似ています。

双方とも、スープとして追加の味付けが不要で、味がしっかりしているところもとてもよく似ています。

特に普段お使いのコンソメがチキンコンソメの方は、とりがらと原材料がほとんど一緒と言っても過言ではないです。

このように、コンソメととりがらを比較してみると、なぜとりがらがコンソメの代用品として使えるのかが分かりますね。

コンソメととりがらは原材料も作られ方もとてもよく似ているので、代用して作った料理は、風味は変わっても大きな違和感はありません。

全く同じ物ではなく、アレンジ料理として楽しめると思います。

 

さらにコンソメに近づけるコツ

もし、コンソメの代用品としてとりがらを使い、もともと作りたかった料理に比べて味の深みが足りないと感じたら、原材料の唯一の違いは「ハーブ」なので、ローリエ等のハーブを足してみましょう。

また、とりがらスープはコンソメに比べるとあっさりとした薄味です。

これだけで味が決まるというものではありませんので、同量を加えるのではなく、少し量を増やしたり、塩等の調味料で調整してみましょう。

 

そもそもコンソメとは?

コンソメは、ブイヨン(肉や野菜を長時間煮込んで作ったもの)に脂肪の少ない肉や野菜や調味料を加えて煮込み、あくを取り除いたフランス料理のスープです。

旨味が濃縮されているため、しっかりとした風味があり、塩気も効いているため、そのまま料理に使用できるのも特徴です。

コンソメはフランス語で「完成された」という意味で、その名の通り、そのまま飲んでも美味しいスープです。

ちなみに、ブイヨンは洋風出汁なので、そのまま飲むと少し物足りないです。

コンソメはとりがら以外にも、代用になりそうな調味料があるのでご紹介しますね。

 

 

他に代用品になる調味料をご紹介

先程コンソメの代用品として、とりがらをおすすめしました。

原材料や作られ方についての共通点にお気づき頂けましたでしょうか。

しかし、そもそもうちにはとりがらがない!という方も多いのではないでしょうか。

家にあるのはとりがら、中華だし、ウェイパー、どれか一種類だけという方も少なくないでしょう。

ここからはとりがらに似ている中華だしやウェイパー、その他の調味料について、どのような違いがあるかと、代用品として使う場合の注意点についてまとめました。

 

代用品①中華だし

中華だしは、豚肉や鶏肉、野菜などからとった出汁にオイスターソース等を加えた調味料です。

 

中華だしとは?とりがらとの味の違いも

中華だしと、とりがら、どちらを買うか迷いますよね。同じ感覚で使っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、実は味の濃さなどが違います。

結論から申しますと、中華だしの方が味が濃いです。

 

中華だしをコンソメの代用品として使う場合の注意点

深いコクと旨味があり、さまざまな味わいが融合するしっかり味の調味料です。

コンソメの代用品として使う場合は、とりがらと同じように使うのではなくて、味を見ながら少量ずつ加えていって下さい。

 

代用品②ウェイパー

ウェイパーは、肉類のエキスや野菜のエキスに様々な調味料を加えて作った合成調味料なので、中華味とほとんど変わりません。

 

ウェイパーとは?とりがら、中華あじとの味の違いも

ウェイパーと中華あじの違いって、ペーストか粉末だけなんじゃないの?と思われている方が多いと思います。

実はその考えは正解です。

では、違いは何かといいますと、一番の違いは油脂が含まれているかどうかです。

鶏ガラ、中華だしと同じ中華味ですが、味が一番濃く、一番こってりなのがウェイパーです。

 

ウェイパーをコンソメの代用品として使う場合の注意点

作りたい料理がこってりしたものの場合は代用が出来ます。

ウェイパーをコンソメの代用品として使うときは、コンソメと同量入れると味が付きすぎてしまうので、味を見ながら少量ずつ加えていって下さい。

 

代用品③和風だしの素ほか

和風だしの素、ウスターソース、焼肉のタレ等もコンソメの代用品として挙げられます。

  • 和風だし:肉ではなく魚や海藻から出汁をとっており、あっさりした味わい。
  • ウスターソース、焼き肉のたれ:野菜や果物を使ったもので、コクのある味わい。

今までご紹介した代用品と比べ、コンソメの作られ方や原材料とは大きく違ってきますので、それだけで代用すると少し物足りなさを感じられるかもしれません。

和風だしを使う場合は、野菜の切れ端を一緒に煮込む、ウスターソースや焼肉のたれを使う場合は、ベーコン等の肉類を一緒に煮込むのをおすすめします。

このように、プラスひと手間をかけてあげると、少しコンソメの原材料に近づき、深みが増します。

 

 

コンソメはとりがらで代用できる!その他代用できる調味料もご紹介!のまとめ

  • コンソメはとりがらで代用できる。
  • コンソメととりがらスープの違いは香味野菜が入っているかどうか。
  • その他の代用品には中華だし・ウェイパー・和風だしの素・ウスターソース・焼肉のたれなど。

こうしてコンソメの特徴や代用品の特徴を見てみると、何が代用品に向いている調味料なのか、味付けの際の注意点やコツ等も分かってきます。

何が代用品として使えるかということだけでも、覚えておくととても便利ですね。使いたい調味料をきらしていたときにも焦らなくてすみます。

ただ、代用するのに手間をかけるのは面倒臭いですよね。私は面倒くさいです。

ですので、一番のおすすめは簡単に代用品として使えるとりがらです

調味料の特徴を見極めて、上手に利用してみて下さい。