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高校生は塾にいつから通うのが正解か 何を基準にするかが重要だろう

高校生は塾にいつから通うのが正解か 何を基準にするかが重要だろう

日本の教育水準は、世界的に見ると決して低い方ではないと思うんです。

でも、いろんな矛盾があります。

一応、最高学府(まあ、大学院というのもありますが)と言われる大学に

入学するのに、普通に小学校、中学校、高校と普通に授業を受けているだけでは、

なかなか入りづらく、大学に入るための勉強を別途行わないといけないというのが、

なかなか難儀な話で、

この辺りが、塾っていつから行けばいいんだろうという疑問が深まる原因に

なっているように思います。

通塾率という指標は気にする必要はない。

通塾率という指標があって、高校生の場合は概ね3割程度の生徒さんが

塾に通っているという調査結果が、文部科学省やベネッセの調査結果から読み取ることが

できます。

でも、この3割という数字は、あんまり意味がない数字です。

進学を目指している人が多い学校であれば、当然、通塾率は高くなりますし。

就職を目指している人が多い学校であれば、当然、通塾率は低くなるはずです。

塾に通う理由はなに?あらためて考えてみよう。

塾に通う理由というのは、大きく分けると2つあるのだと思います。

1.学校の授業についていけないので、補習の意味合いで通う

2.大学進学のための勉強を行うために通う

1つ目の学校の授業についていけないので、補習の意味合いで通うという

場合ですが、高校生の場合、いわゆる学校の内申書の成績が悪くとも、

推薦入試とかを目指すのでなければ、まあ、学校の成績はほどほどでいいんでは

ないかという割り切りもあります。

知り合いで、立教大学に現役で合格した方がおられましたが、この方の受験戦略は

ちょっと極端で、受験科目に日本史を選択するので、世界史と地理の授業中は

日本史の自習をする。世界史と地理の学校の成績は悪くとも、全く気にしない。

そのかわり、日本史の成績は抜群で、見事合格されていきました。

ですので、補習の意味合いは、高校生ならまあ、自分でなんとかしようよという

気が個人的にはします。

2つめの、大学進学のために塾に行く場合ですが、これも、ただ、塾に行けば

いいのか?というとそうでもなくて、高校の授業体制が進学に即したものに

なっているのであれば、まずは授業をこなすほうが大事と思う部分もあります。

ただ、大半の学校の授業というのは、画一的で、教育指導要領に沿った形で

行われている事が多く、それだけだと、大学受験合格しないじゃんという

こまった話になります。

ここで、ようやく塾とか予備校とかが登場します。

塾とか予備校であれば、自分の志望校と自分の実力の乖離に合わせて、

授業を取ることもできますし、下手をすると、高校より、塾や予備校のほうが

受験校の情報を持っている場合もあります。

ではいつから塾や予備校に通うのが良いのでしょう

この問題に、このタイミングですという明確な答えは、難しいでしょう。

自分が本格的に受験を目指すと決意した時点とか、授業についていけない、

このままではだめだと、自分が考えた時点で、通い始めたほうがいいのでしょう。

別に塾や予備校に通うというのは、必須な事柄では無いわけです。

高校生であれば、部活動等に精を出される学生さんも多いでしょう。

引退してから、本格的に勉強するという選択肢だって当然あるはずです。

タイミングは自分で決めましょう。後々後悔しないように。。。

塾・予備校に通うメリットについて

・受験に関する各種情報が沢山集まっています。

なんと行っても、受験に関する各種情報が沢山集まっています。

下手な高校より情報はあるでしょう。

・ペースメーカーとしての利用

あとはペースメーカーとしての利用という点も見逃せないと思います。

受験期って、結構ストレスとかで、勉強のペースが乱れることがあります。

塾・予備校といったところは、定期的に試験を行うものですから、

定期的に各種試験を受けることによって、ペースを崩さずに勉強を

続けることができるでしょう。

・講師はだいたい授業が上手

生徒に授業を行うことでお金を取っていますので、よほど出ない限り

普通の学校の先生より、授業はうまいですし、わかりやすいです。

そうでないと、首が飛びますので。

まあ、普通の高校にも授業料というものを支払って高校にいくわけですから

微妙なところはありますが。

塾・予備校のデメリットについて

なんでも、そうですが、メリットがあれば、反対のデメリットというのも

あるわけです。

デメリットとしては、だいたい、授業は決まった時間にしか行われない。

このため、時間はある程度拘束される、まあ、これは致し方ないことでしょう。

授業は画一的にならざるを得ない。

これは、講師が一人に対して、学生が沢山いる場合には、

本当に塾・予備校がベストな選択肢なのか

家庭教師とか、オンライン教育という選択肢もある

 

 

 

 

 

 

 

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