NHKのBSで「コウラン伝始皇帝の母」の放映が開始されます。中国ドラマの吹き替えだったので、コロナウィルスの影響で
収録ができず放送開始がだいぶ送れたようですが、ようやく放映開始となります。
始皇帝の母?キングダムでは確かあまり感じの良くない母親だったような気がしますが、どのように描かれるのでしょう。
大変興味があります。
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(コウラン伝始皇帝の母)
Contents
【コウラン伝 始皇帝の母】第1話あらすじ
大抵の中国や韓国の歴史ドラマは、まずは主人公が小さき頃とか、不遇であるところから始まりますよね。
今回のコウラン伝の舞台は、春秋戦国時代の中国。春秋戦国時代というのは、中国の昔の時代で(なんとざっくりな)
いつも戦争ばかりしていた時代です。たくさんの英雄が現れ、最終的には、秦の始皇帝による中国の統一によって
終了となった時代です。
主人公の名前は李皓鑭(りこうらん)、そう、始皇帝、キングダムの主人公、贏政(えいせい)の母親の物語なんです。
確か、キングダムでは贏政の母親はそんなにいいイメージで描かれていませんでしたが、どのように描かれていくのかは注目です。
始まりの舞台は春秋時代趙(ちょう)の国の都、邯鄲(かんたん)
趙の国の名家の娘であった李皓鑭は、継母(ままはは)と妹の罠にかかり殺されかけてしまいます。
さらに実の母親を殺され、結婚を約束した王子が妹と結婚してしまうという、大変ドロドロとした状況のなかで
失意のうちに屋敷を追われてしまいます。
そして、市場で売りに出されているところで、商人の呂不韋(りょふい)の目に止まります。
呂不韋、呂不韋。。そう、キングダムにも出てますね、秦国の丞相、若き日の呂不韋です。なんてイケメンな、
イメージが狂うなあ、なんてことはいってはいけません。
秦の始皇帝の母、李皓ランの波乱に満ちた人生を描く愛と闘いの物語。家を追われた名家の娘、皓ラン(こうらん)は商人の呂不韋(りょふい)と出会います。
一方、秦(しん)の国王の孫、エイ異人(えいいじん)は人質として趙で暮らしていました。
この秦の国王の孫というのは、後の、秦国第30代の国王荘襄王(そうじょうおう)です。
ええ、誰も知りませんよね。始皇帝贏政の父親に当たる方が早くも登場します。
きっと、李皓鑭(りこうらん)、呂不韋(りょふい)、嬴異人(えいいじん)の3人で三角関係を
描くんでしょうね。。。
物語の始まりから陰謀の影が有りまくり。。
主人公、李皓鑭(りこうらん)川に投げ入れられる
紀元前3世紀半ばの春秋戦国時代。秦と趙、2つの国は激しく争っていました。
趙(ちょう)の国の都、邯鄲(かんたん)の御史・李赫の美しい娘、李皓鑭(りこうらん)は、
義妹の岫玉から父親がかなり年上の虞司寇に嫁がせようとしていると知らされた。
コウランは、急いで幼馴染の蛟王子に手紙を書いて助けを求めるが、蛟王子の裏切りに合ってしまいます。
コウランの実母は元は正妻であったのに、身分的な後ろ盾がなかったため、継母の高敏に正妻の座を奪われてしまっています。
その継母の高敏は、コウランのことをふしだらな娘だと罵り、コウランの侍女は腹を刺されて殺され、コウランは縄で縛られ川に投げ込まれてしまいます。
序盤から、侍女が刺されるは、主人公は川に投げ入れられるは、なかなか波乱の展開です。
やっぱり主人公は死なない。。
川に投げ込まれてから半月後、漁師に助けられたコウランは実家に戻るが、そこであの蛟王子と義妹が結婚した事を知ります。
さらに、実の母が井戸に投げ込まれて殺されるのを目の当たりにする事になってしまいます。
継母の高敏はコウランがまだ生きていたことを知り、再び家から追い出した。
呂不韋の登場 コウランとの出会い
キングダムでは憎たらしいほどの権力を持っている呂不韋が登場します。まだ、若き日。役者さんはとってもイケメン。。まあそれはいいのですが。
大商人の呂不韋(りょふい)はしばしば丞相の趙勝に会いに行っていたが、いつも断られていた。そんなとき、呂不韋は、市場でわざと
「买椟还珠(箱だけ買って中身の真珠をただで返す事。)」を行い丞相の関心を引くことに成功する。
呂不韋、一言でいうとかなりの曲者なんです。最後にはその宝物もきちんと買い取っているのですが、うまくやっています。
その後、趙勝は呂不韋からの手紙を受け取り、呂不韋の名声は上がっていった。
コウランは奴隷として売られようとしていた。名家のご息女からいきなり奴隷ですから、この辺り、ちょっと目を話していると
あっという間に話の展開についていけなくなりますが。呂不韋は彼女がわざと顔に傷を負ったようにしていることを見抜き、コウランを買って家に連れ帰った。
コウランは呂不韋の家で、食べ物も食べずに泣き続けた。落ち着いた後、コウランは、自分の望みをかなえてくれるなら、なんでもすると呂不韋と約束した。
呂不韋はコウランを宝石店に連れて行った。そこで蛟王子と義妹の岫玉とでくわした。岫玉が店の店主と奥に行った時に、蛟王子に手紙の事を聞くと、蛟王子は受け取っていなかったと話した。コウランは継母と義妹が自分を陥れたことを確信した。
コウランは絶望し死にたくなったが、呂不韋に奮い立たされ目がさめた。
実にまあ、呂不韋がコウランをリードする感じで話は進んでいきます。。。
予告動画は、こんな感じです。
番組紹介ムービー https://t.co/MuaUwV8iV1
面白そうです。— やんま (@yanma3669) September 26, 2020
【コウラン伝 始皇帝の母の概要】
中国、春秋戦国時代。秦(しん)の始皇帝の母、李皓鑭(りこうらん)が、時代に翻弄されながらも、
ひとりの女性として信念を貫き強く生きた波乱万丈の人生を描く、愛と涙と闘いの物語。
あまり、良いイメージでこれまで描かれることのなかった始皇帝の母、李皓鑭(りこうらん)を主人公として
どのような物語が描かれるのかは注目です。
時は、紀元前3世紀半ば。趙(ちょう)の国の都、邯鄲(かんたん)。
名家で育った聡明で美しい娘、李皓鑭(りこうらん)は、まま母の策略によって実母を殺されたうえ、家を追われてしまいます。
失意の皓鑭を救ったのは、天下を手中に収めようという大胆な野望を持つ商人、呂不韋(りょふい)でした。、キングダムにも登場する、
皓鑭と呂不韋は、ままならぬ世に立ち向かう「同志」として固い絆で結ばれ、互いに惹(ひ)かれていく。お互い野心家だったんですね。
王室への足がかりを得た2人は、趙で人質として暮らす秦の国王の孫、嬴異人(えいいじん)と出会い、彼を祖国に帰して王座に就けようと動きだす。
異人もまた皓鑭に恋心を抱くように。苦難にも負けず、ただひたすら自分に忠実に生きようとする皓鑭を待つ運命は…。
という物語です。
やっぱり、三角関係になるよなあという気がしますね。
【コウラン伝 始皇帝の母の登場人物】
主人公、李皓鑭役の呉謹言(ウー・ジンイエン)さん
インタビュー動画です。
やっぱり、結婚するんですね。すでにわかってしまうのがすごい。。
声の出演は中村千絵さんになります。
呉謹言(ウー・ジンイエン)さんインタビュー[李皓鑭役] https://t.co/az4pD3ziHz
— やんま (@yanma3669) September 27, 2020
後の秦国王嬴異人役茅子俊(マオ・ズージュン)さん
茅子俊(マオ・ズージュン)さんインタビュー[嬴異人役] https://t.co/lR91OpM1gC
— やんま (@yanma3669) September 27, 2020
呂不韋役 聶遠(ニエ・ユエン)さん
聶遠(ニエ・ユエン)さんインタビュー[呂不韋役] https://t.co/vDOcTQNIqP
— やんま (@yanma3669) September 28, 2020
【コウラン伝 始皇帝の母】第1話のみどころ
第1話は、主人公の実母が井戸に投げ込まれてしまったり、気がつけば妹が王子と結婚してしまったりと、
目まぐるしく展開が進むので、ちゃんと見ていないと、話についていけないくらい速い展開で話が進んでしまい、
あれ、この人誰だっけということになりかねません。
全体として目立つのは、若き日の呂不韋の狡猾とまでは言わないが、将来を十二分に予見させる優秀さ、
そして、李皓鑭(りこうらん)と妹の岫玉(しゅうぎょく)の華やかさと、呂不韋の男前っぷり、嬴異人(えいいじん)の
優雅さといったところが目立つ感じです。
第1話、まだまだ、話の序盤、物語の背景を少しづつ明らかにしていく感じです。
親の身分が違うと色々と問題が起こるらしい。
現代では、側室という制度はないので、議論になることはないのですが、主人公の李皓鑭(りこうらん)はもともと正妻の子供であったのに、
正妻に後ろ盾がなかったため、後から、嫁いできた側室が大きな後ろ盾をもっていたため、正妻の座から追い落とされてしまったり。
それでも、長女がかわいい父の李 赫(りかく)は李皓鑭(りこうらん)ばかりを可愛がり、結果、妹の岫玉(しゅうぎょく)は大いなる嫉妬を
姉に向けていたり、家族内、ドロドロしまくっています。さて、この先どんな話になっていくのでしょうか?
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