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降水量1mmでもキャンプは出来る!雨の日のキャンプの楽しみ方!

皆さんキャンプ好きですか?

喧騒から離れて自然の中で過ごすと心身共にリラックスできます。

ですが雨が降ってしまうとキャンプに行くか悩みますよね。

実は雨の日もキャンプを楽しむことはできます。

今回は雨の日のキャンプの楽しみ方をご紹介します。

 

 

降水量1㎜でもキャンプは楽しめるの?

キャンプ予定日に雨の予報が出た時、皆さんはどうしますか?

楽しみにしていたキャンプを雨天中止にしなきゃいけないなんてことになったら、残念すぎますよね。

実際どのくらいの雨ならキャンプは出来るのでしょうか。

雨の日のキャンプについて解説していきたいと思います。

 

雨でもキャンプは出来る?

降水量1㎜はキャンプをする上であまり問題ありません。

人によっては傘をささずに歩けるような雨です。

設営も焚火も問題なくできる程度なので安心して下さい。

 

大体降水量2~3㎜くらいまでなら雨でも簡易的な雨用のキャンプギアでもキャンプを楽しむことが出来ます。

降水量5㎜以上の雨ではしっかりとした雨用のキャンプギアを準備することがおすすめです。

 

注意

後から本降りに移行しないかに注意してください。

天気予報でしっかりと確認しましょう。

雨が強くなりそうであればキャンプを中止したほうがいいです。

 

小雨だと思って油断してたら、突然雨脚が強まってびちょびちょになるのよね・・・。

 

雨キャンプに向く人向かない人

雨キャンプに向いてる人は雨や泥に濡れるのも楽しむことが出来る人です。

濡れることを楽しめる人でなくては、雨の日のキャンプは無理です。

 

キャンプ後の片付けが面倒くさいと思う方もやめておきましょう。

キャンプ後は泥で汚れたキャンプギアを洗い流さなくてはいけませんし、しっかりと乾かさなくちゃいけません。

晴れの日のキャンプの後片付けよりも非常に手間がかかります。

 

前に手入れをめんどくさがってたら、キャンプギアにカビが生えちゃったわ・・・。

 

体調悪い日に無理してのキャンプは避けた方がいいです。

雨の日の夜は結構寒くなります。

体調が悪化する可能性があるので、おとなしく中止にしましょう。

 

注意

雨キャンプに向かない人

  • そもそも濡れることが嫌いな人
  • キャンプギアの手入れが出来ない人
  • 体調に不安がある人

 

 

降水量1㎜でも楽しむキャンプ方法

キャンプで雨が降るとなったら、晴れの日と同じ方法でのキャンプは難しいです。

雨が強くなってしまえば、テントの中に浸水するかもしれませんし、焚火をできなくて凍えることになるかもしれません。

雨の日でも快適に楽しめるキャンプ方法をご紹介します!

 

屋根付きのキャンプサイト

引用:富士ヶ嶺 おいしいキャンプ場公式HP

キャンプの醍醐味とテントですよね。

大自然の中にテントを張って、焚火をしたり、バーベキューをしたりして楽しむものです。

雨が降ってしまうと、普通のテントでは水がしみてしまってキャンプどころではなくなってしまいます。

 

そこで雨の日にキャンプをするなら専用のテントを準備するか、屋根付きキャンプサイトがあるキャンプ場に行くしかありません。

専用の道具はそろえるのにかなりコストがかかるので、オススメは屋根があるキャンプ場に行くことです。

同じ考えの人は多くいるので、目的の日付が雨だとわかった時点ですぐに、場所を予約するようにしましょう。

 

注意

場所によっては屋根の下で焚火も可能な場合もあります。

禁止の場所も多いので、勝手に焚火をするのではなく必ず確認してから行ってください。

降水量1㎜程度の雨でしたら外でも普通に焚火できるので安心してくださいね。

 

コテージを借りる

引用:アメリカキャンプ村公式HP

雨の日にキャンプを楽しみたいならコテージを借りることもおすすめです。

テントなどキャンプギアが汚れなくて済みますし、本降りになった時の避難先としても使用できます。

 

難点としては、テントで過ごすキャンプと違って、コテージで過ごすと自然を間近に感じれないということです。

毎回ではなく雨の日の特別対応として楽しむのもいいですね。

 

参考

この写真のコテージは貞子で有名なホラー映画「リング」の撮影で使用されたコテージです。

気になる方はぜひ宿泊してみてくださいね。

 

自家用車で車中泊

車内で寝ることのできる大きさの車を所持している場合は車中泊もオススメです。

車であれば雨漏りの心配しなくていいし、寒さや暑さに対応できます。

ただしエンジンをかけっぱなしだと、一酸化炭素中毒になどの危険性があるので気を付けてくださいね。

 

車内での料理は危険がありますので電子調理器などを持参していない場合は、火を使うために車外に出る必要があります。

車からつなげられるタープなどを準備していくと外に出た時ぬれずに済むのでお勧めです。

 

注意

オートキャンプ場によっては車中泊を禁止しているところもあるようなので注意しましょう。

 

グランピングを利用する

引用:高滝湖グランピングリゾート公式HP

雨の日のキャンプ快適に過ごしたいなら、設備の整ったグランピング施設に行くことがオススメです。

普通のキャンプとは違って自分でテントを張ったりする必要がないので、手ぶらでも楽しむことが出来ます。

自分で準備する手間もなく、豪華なテントでゆったりと過ごすことが出来て楽しいですよ。

 

キャンプは実は後片付けが一番大変です。

特に雨の日は泥だらけになってしまいます。

そういった後片づけを気にすることなくゆったりと雨と自然を楽しむことができますよ。

 

私も一度北海道で小雨の降る日にグランピングをしたことがありますが、雨が音を吸収してくれるので、本当に静かな環境を満喫できました。

 

 

雨の日キャンプの楽しみ方3選

雨の日のキャンプ行ったとしても何をすればいいのでしょうか?

キャンプの醍醐味といえば自然に触れあって遊ぶことだと思います。

残念ながら雨だと外で遊ぶことができません。

そこで雨だからこそできるキャンプの楽しみ方をご紹介します。

 

小雨なら釣りをしてみるのも楽しい

小雨が降った日は釣りしやすいと言われています。

雨で水が濁るうえ水滴で波紋がたつため、魚の警戒心が弱くなるみたいです。

そのため晴れの日よりも初心者はいっぱい釣ることができるかもしれません。

ちょっとした川釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

注意

大雨の場合は水位が上昇する可能性があり危険なので、水場には絶対に近づかないようにしましょう。

 

雨音に癒される

雨音にはリラクゼーション効果があります。

大人数でわいわいと楽しむのもいいですが、一人でゆっくりと楽しむこともキャンプの醍醐味です。

コーヒー片手に雨音を聞きながら本を読むなんて大人な時間の過ごし方もできます。

テントを打つ雨音に耳を澄ませると、いつもより時間がゆっくりに感じますよね。

焚火と雨音を聞きながら頭を空にしてぼーっとするのもオススメの過ごし方です。

日常の喧騒から抜け出し、静寂に癒されること間違いなし!

 

雨の日のソロキャンプで自分だけの特別な時間を楽しんでみてください。

 

雨ならではの景色を切り取ろう

雨が降ると自然の景色が違います。

雨の日でしか見られない虫や草花の姿があったりします。

そういった景色を観察したり、写真として切り取ったりするのもオススメです。

 

雨粒の光る景色はいつもと違った、幻想的な雰囲気を感じさせてくれます。

普段だったら気づくことのできなかった、新しい発見があるかもしれませんね。

 

 

雨の日にキャンプをする場合の持ち物リスト

雨の日にキャンプをするならしっかりとした準備をしていかなくてはいけません。

晴れの日と同じキャンプ装備で行くとびちょびちょになって後悔することになりかねないので注意してください。

最低限必要なものをご紹介するので、雨のキャンプに行くときは参考にしてみてください。

 

現地調達は難しいので、万全の準備をしていきましょう!リストにまとめているので有効活用してくださいね。

 

しっかりとした雨具を持っていこう

夏であっても雨でぬれると体が冷えてしまい風邪をひく可能性があります。

着替えやタオル、羽織るものを必ず準備しておきましょう。

 

また、足元が濡れるのも体を冷やす要因となります。靴下と靴は水に強いものを選んでください。

多めに替えを準備しておきましょう。濡れたものを入れておくビニール袋を準備しておくといいですね。

 

必要なものリスト①

  • レインブーツ
  • レインウェア
  • 着替え
  • フェイスタオル

 

雨用のキャンプギアを準備しよう

雨のキャンプに行くならテントやタープにしっかりと防水スプレーをしておきましょう。

キャンプに行く回数が多い方は耐水テントを購入しておくこともオススメです。

 

雨の日のキャンプで焚火する場合は耐火タープを準備する必要があります。

燃え移る可能性があるタープの下で焚火をしないよう注意してください。

 

地面が雨でぬかるんでペグが抜けやすくなる可能性があります。ペグの本数を増やすなどを準備してくといいでしょう。

 

また、地面からの浸水を防ぐため、ブルーシートなどを準備しておくと安心です。

 

必要なものリスト②

  • 防火防水タープ
  • 防水テント
  • 雨の日用の長いペグ
  • グランドシートやブルーシート

 

撤収の準備は念入りに

キャンプギアはすべて濡れていることが予想されます。

積み込み時に車が汚れないようカバーを準備しておくと安心です。

また、水をふき取る用のタオルを沢山準備しておきましょう

泥などがついている可能性があるので汚れていい雑巾を準備することをオススメします。

 

必要なものリスト③

  • 防水カバー
  • 雑巾

 

 

降水量1mmでもキャンプは出来る!雨の日のキャンプの楽しみ方!まとめ

ポイント

雨でもキャンプはできるの?

  • 降水量1㎜~5㎜程度の雨なら十分にキャンプを楽しむことができる。
  • 雨キャンプは楽しいが、向かない人もいる。

雨キャンプを楽しむ方法

  • 屋根付きのキャンプサイトを借りる。
  • コテージを借りる。
  • 車中泊をする。
  • グランピングを予約する。

雨キャンプ楽しみ方

  • 小雨なら釣りにチャレンジしてみるのも楽しい。
  • 雨音に癒されながら読書。
  • 雨ならではの景色を撮影してみる。

 

今回は雨の日でもキャンプを楽しむ方法をご紹介しました。

雨が降るとアウトドア関連の遊びはつい延期してしまうものですよね。準備をしっかりしておけば雨でもキャンプを楽しむことはできます。

 

せっかくなら雨を楽しみにキャンプに行ってみて下さいね。