クッキングシートがない時の代用にレンジラップが使える!
わざわざクッキングシートを買いに行かなくても、家にあるラップで代用出来ちゃいます。
便利ですね!
ラップを使う時の注意点も紹介していますので、レンジラップで簡単料理が今すぐに始められますよ。
クッキングシートの代用にはレンジラップが使える
クッキングシートがない時の代用にレンジラップが使えます。
レンジラップはどこの家庭にもあると思いますので、知っておくと便利ですね。
レンジラップの特徴とクッキングシートの代用に使える調理方法
レンジラップの特徴
ポイント
保湿性がある
耐水性がある
食材や食器などにピッタリ密着する
電子レンジから冷凍まで耐熱温度の幅が広い
強度と弾力性に優れている
クッキングシートの代わりに使える調理方法
- 巻き料理
- 蒸し料理
- 冷やして固める料理
巻き料理、蒸し料理、冷やして固める料理
これらの料理がレンジラップを使ってできます。
料理別にみるレンジラップの使用方法
知っておくと便利ね！料理の幅が広がるわ
巻き料理
手巻き寿司やロールケーキなどの巻いて作る料理を作りたい時、クッキングシートの代用にレンジラップが使えます。
手巻き寿司などの巻く作業は慣れていないと大変ですね。
そんな時も、レンジラップを使うと簡単に巻くことができ調理しやすいです！
ラップの端をキャンディみたいに包めば、そのまま冷蔵庫に保存もできます。
蒸し料理
蒸し料理ではクッキングシートを蒸し器に敷いて料理しますが、ラップを使うと電子レンジで簡単に蒸し料理ができます。
例えばジャガイモを蒸したいときは、ラップで包んで電子レンジに入れて温めると簡単に出来ちゃいます。
蒸し野菜もラップを使えばコンロを使うこともありません。
ラップで包んで電子レンジで温めるだけ!
これだけでできるなんて時短料理に最適ですね。
冷やして固める料理
ゼリーやレアチーズケーキなどを型から取り出しやすくするため、クッキングシートを使うことがあります。
こちらもクッキングシートがない時でもレンジラップが代用できます。
また、ラップで蓋をした食材は冷蔵庫にいれて乾燥も防ぐことができます。
トリュフや生チョコレートなどを作るときにも作業台にラップを敷いておけば、汚れても後片付けが楽になります。
粉などが飛び散る場合は下にラップを敷いておくのがおすすめです。
クッキングシートの代用でレンジラップを使うときの注意点
レンジラップをクッキングシートの代用として使う方法をご紹介してきましたが、レンジラップを使う時の重要な注意点があります。
耐熱温度の違い
クッキングシートとレンジラップを比較すると、耐熱性の違いに注意が必要です。
- クッキングシートは250℃まで耐熱性がある
- レンジラップは110℃から最高でも140℃まで
クッキングシートとレンジラップでは大きな耐熱温度の差があります。
レンジラップは電子レンジは使えますが、オーブントースターやフライパンでは使えません。
もし、オーブントースターやフライパンで調理してしまうと高温でラップが溶けてしまいます！
充分に気をつけましょう。
ラップの種類によって、耐熱温度も変わりますので、使う時はラップの耐熱温度も確認してくださいね。
レンジラップにはいくつか種類があり、耐熱温度も違います。
次に紹介する【レンジラップの種類】にラップの種類と耐熱温度を詳しく書いています。是非ご覧くださいね！
レンジラップの種類と素材の違い
ラップにもいろいろ素材があるのね！
レンジラップはどんな素材で作られているかによって、耐熱性や特性が異なります。
- ポリ塩化ビニリデン
- 塩化ビニル樹脂
- ポリエチレン
これらの素材からラップは作られています。レンジや冷凍保存など日常生活でレンジラップを使うことは多いと思います。
しかし、ラップの素材のことまでは知らない人もいるのではないでしょうか。
ここでは、レンジラップの商品の特性を詳しく解説させていただきます。
ポリ塩化ビニリデン
【サランラップ、クレラップ】
ⅭⅯでも見かけることが多い商品ですね。
ご家庭でよく使用されています。
素材の特徴
- 匂いや酸素を通しにくいため、強い匂いの食品保存に適しています
- 食材の酸化を防ぐ
- 強度が強いので、食材や容器への密着性が高いです
耐冷温度マイナス60℃、耐熱温度140度
塩化ビニル樹脂
【ファミラップ、ダイアラップ】
高い密着性、伸縮性、耐久性に優れた素材です。
スーパーに販売されている魚や肉のパックは、この素材のラップが使われていることが多いです。
素材の特徴
- 一時的に水分を漏らさないようにする働きがあります。
- 酸素や水分を通してしまうので、冷蔵庫での保存などには適していません。
耐冷温度マイナス60℃、耐熱温度130度
ポリエチレン
【ポリラップ、ハイラップ】
無添加で環境にやさしい素材で出来ています。
リーズナブルな価格で手に入れることができるので、お財布にも優しいです。
素材の特徴
- 密着性、匂い防止はほかの素材に劣ります。
- 酸素を通しやすいので、呼吸が必要な野菜や果物に適しています。
耐冷温度マイナス70℃、耐熱温度110℃
クッキングシートの代用にはレンジラップが使える～まとめ～
クッキングシートの代用にレンジラップが使える！
レンジラップの特徴
メモ
保湿性がある
耐水性がある
食材や食器などにピッタリ密着する
電子レンジから冷凍まで耐熱温度の幅が広い
強度と弾力性に優れている
レンジラップの調理方法
- 巻き料理
手巻き寿司やロールケーキなどの巻く調理法。
そのまま冷蔵庫に入れて保存できる。
- 蒸し料理
ジャガイモや蒸し野菜などを電子レンジを使って簡単に蒸す。
- 冷やして固める料理
ゼリーやレアチーズケーキなど型から取り出すときにも使える。
冷蔵庫に入れて冷やす。
ポイント
ポリ塩化ビニリデン【サランラップ、クレラップ】
塩化ビニル樹脂【ファミラップ、ダイアラップ】
ポリエチレン【ポリラップ、ハイラップ】
ポリ塩化ビニリデン
強い匂いの食品保存、食材の酸化を防ぐ、食材や容器への密着性が高い
塩化ビニル樹脂
密着性、伸縮性、耐久性に優れている
一時的に水分を漏らさないようにする働きがある
ポリエチレン
無添加で環境にやさしい素材でできている
リーズナブルな価格で手に入れることができる
酸素を通しやすく、野菜や果物に適している
クッキングシートの代用でレンジラップを使う時の注意点
クッキングシートとレンジラップの耐熱温度
クッキングシート250℃
レンジラップは110℃～140℃
- レンジラップは電子レンジでしか調理できない
- オーブントースターやフライパンは使えない
- 高温で調理すると、ラップが溶けてしまう
家庭でレンジラップを使う時にも、ラップの耐熱温度を確認したほうがいい。
レンジラップがクッキングシートの代わりになるなんて、びっくりですね！
オーブントースターやフライパンの高温調理はできませんが、電子レンジでチンするだけで料理が出来る！
おうちで作ってみてくださいね。