今や使ったことがない人はいないと言っても過言ではないほど私達の生活の一部となっている「配送サービス」。
インターネットで物を買ったり、はたまた自分が売ったものを送ったりと私達の生活には欠かせないものになっているのではないでしょうか。
そして配送業者国内シェア№1である「クロネコヤマト」を知らない人はいないはず。
クロネコヤマトに配送してもらうことはよくあると思いますが、自分の荷物をクロネコヤマトから発送するって意外に知らないこともたくさんあるのではないでしょうか。
クロネコヤマトから発送するとき梱包ってしてくれる?梱包は自分でやるのが原則
基本的には自分で梱包してから発送しなくてはならないんですね。
ただし例外として梱包を行ってくれるサービスがありますのでご紹介します。
パソコン宅急便
箱や専用資材はすべてクロネコヤマトが用意・梱包してくれます。
ポイント
- 大変人気なサービスのため配送に時間がかかる場合がある
- 発送前に動作確認を行っておくこと
- データは補償の対象外なため、予めバックアップをとっておくこと
- 責任上限額は最大で30万円まで(税込み)
らくらく家財宅急便
家財を送る際の梱包・開梱・設置・資材の回収までのすべてをクロネコヤマトが行ってくれるそうです。
ポイント
- 家財1点から申し込み可能
- 着払いは不可。集荷時に支払いが必要
- 取り扱い可能な商品価値は1点につき「50万円まで」
ただし、取り扱いが可能な家財のサイズには上限がありますので注意してください。
~取り扱い可能サイズ~
- 幅・奥行・高さの3辺合計が450㎝以下
- 最長辺が250㎝以下
- 天地が定まっているものは高さが200㎝以下
上記3点を満たすことが必須条件となります。
不用になった家具や家電を友人や親族に送ったりすることもこのサービスがあれば簡単です。
ぜひ利用してみてくださいね。
その他にクロネコヤマトで梱包してくれるサービスとして、「たのメル便」というサービスがあります。
たのメル便はメルカリとヤマトホームコンビニエンスが共同で提供しているサービスのため今回は省略します。
気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね!
PC周辺機器・家財以外は自分で梱包し発送する必要があります。
自分で梱包する際のポイントを見ていきましょう。
自分で梱包するときのポイント徹底解説!
自分で梱包するときって意外に悩んでしまいますよね…
梱包に必要なものからポイントまでしっかり解説いたします。
梱包する際に用意するもの
- 段ボール
段ボールは大きさや厚さなど、様々な種類があります。
重量のあるものを発送する場合は厚めの段ボールを選ぶなど、発送するものによって段ボールの種類を変えましょう。
- 緩衝材
エアパッキン(通称:プチプチ)、クラフト紙、エアークッション材など様々な緩衝材があります。
もし手持ちに緩衝材が無い場合は、新聞紙を丸めて段ボールと品物の隙間を埋めてもよいかもしれませんね。
百均にも売ってありますので、参考にしてみてください。
緩衝材を使用することで、配送の際に品物を傷つけてしまう可能性が低くなります。
受け取る方のためにもぜひ緩衝材を使ってみてくださいね。
- テープ
テープにも様々な種類があります。
重ね貼り可能でコストが安いビニールテープ、強度があり重ね貼り可能でコストが高い布テープ、重ね貼り不可で強度も弱いがコストは安いクラフトテープ。
重量のあるものなどに使用するときは布テープがオススメですよ。
ちなみにクロネコヤマトではネコハコというサービスで、梱包のための商材も取り扱っています。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
段ボールの組み立て方
段ボールを組み立てる際のテープの貼り方をご紹介します。
- 十字貼り
箱の裏に十字になるようにテープを貼って組み立てる方法です。
強度が強くなりますので、重たいものなどを入れる際はこの方法がオススメです。
テープも2本でできますので、手間もかかりませんね。
- H貼り
中央と箱の左右にテープを貼る方法です。角が守られますので、箱が破損しにくくなります。
箱の強度は高まりますが、テープが3本必要になることと、多少手間がかかります。
- 縦貼り
一般的に段ボールを組み立てる際に皆さんが行っている貼り方ではないでしょうか。
十字貼りやH貼りに比べると強度が下がりますが、軽い荷物を送る際などはこの方法でも良いかもしれません。
梱包のポイント
- 2重に梱包する
段ボールに入れる前に品物をビニール素材の袋などに入れると、万が一段ボールが濡れてしまった際も品物が濡れずに守られますよ。
- 梱包資材に隙間を作らない!緩衝材を入れること
段ボールの中に隙間ができてしまうと配送中に段ボールの中で動き、商品が傷つく原因となります。発送したい品物の少し大きめの段ボールを選び、隙間には緩衝材を詰めて固定することがオススメです。
- 重い物は下に入れる
いつの段ボールに複数の品物を入れる場合、重たいものから順番に箱に詰めていきましょう。運ぶ際に重心が安定し、箱の転倒も防ぐことができます。
以上、梱包のやり方・ポイントをまとめてみました。
梱包が終わったら発送していきましょう!
梱包が終わったらクロネコヤマトから発送しよう!
発送する際の荷物の重さなど、状況によって発送方法が選べますよ。
方法①集荷依頼をする
インターネットや電話から集荷の申し込みが可能です。
しかも追加料金はかかりません!
家まで来てくれるのに追加料金がかからないのはありがたいです。
重たいものや大きいものなど、自分で運ぶことが難しい場合はぜひ利用してみてくださいね。
集荷してくれる時間帯は以下の通りです。
集荷申し込み時間 | 当日10:00までの申し込み | 当日14:00までの申し込み | 当日16:00までの申し込み | 当日17:00までの申し込み |
集荷訪問時間 | 13:00まで
14:00~16:00 16:00~18:00 17:00~18:00 4つの時間帯から選択が可能 |
14:00~16:00
16:00~18:00 17:00~18:00
3つの時間帯から選択が可能 |
16:00~18:00
17:00~18:00
2つの時間帯から選択が可能 |
17:00~18:00
上記時間帯に集荷 |
集荷の依頼は前日までに済ませておくと、自分の都合に合わせて選べて便利ですよ。
送り状が手元にない場合はネットから集荷依頼をすると送り状を入力できます。
配達員の方が集荷に来てくれてから用意すると手続きの時間もかかってしまいます。
事前に用意しておくように心がけたいですね。
方法②コンビニへ持ち込む
近所のコンビニから荷物を送ることができます。
コンビニに持ち込み発送すると送料が160円OFFになりますよ!
事前にネットで送り状の情報を入力することで、コンビニに荷物を持ち込んだ際は2次元バーコードをかざすだけで荷物の発送が可能です。
セブンイレブンやファミリーマートなどで取り扱いされています。
方法③クロネコヤマトの営業所へ持ち込む
もちろんクロネコヤマトの営業所へ持ち込みしても発送手続きは可能です。
そして営業所へ持ち込んだ場合の送料は210円OFFとなります!
営業所へ持ち込む際もコンビニへ持ち込む際と同様に、事前にネットから送り状の情報を入力、2次元バーコードをかざすだけで手続き可能です。
営業所・コンビニの検索はこちらから可能です。チェックしてみてくださいね。
クロネコヤマトって梱包してくれる?!保存版!荷物の梱包徹底解説!まとめ
まとめ
- 原則として荷物は自分で梱包する必要がある
- PC周辺機器・家財のみヤマトが梱包、発送してくれるサービスがある
- 梱包は品物によって必要な用品を見極めて丁寧に行う
- クロネコヤマトからの発送は自宅への集荷依頼・コンビニ・営業所で対応可能
いかがでしたでしょうか?
クロネコヤマトから商品を発送する際はぜひ参考にしてみてくださいね。
荷物の梱包は受け取る相手の気持ちを考えて行うと丁寧に包めると思いますよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。