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車のマットを洗うのはガソリンスタンドがおすすめ?フロアマットをガソリンスタンドで洗う方法は?

初めて新車を購入した時は、フロアマットを汚さないように気をつけて乗っていたのに、1年以上経つと気にしなくなってしまいました。

一見汚れてないように見える車のフロアマットですが、実は靴からの土、髪の毛、食べ物のカスでいっぱい…

もしすべてが目に見えたなら、あまりの汚さに倒れそうになるでしょう。

車を購入したときに付いていた純正のフロアマットは、特に汚れが目立たない素材でできているので、汚れに気が付きにくいんですよね。

車は洗っていても、うっかり洗い忘れてしまうフロアマットについて、今回はお風呂場でもできる洗い方も伝授しますね。

 

 

ガソリンスタンドで車のフロアマットが洗える!

最近のフロアマットには抗菌防臭が施されているものの、掃除しなければその効果も薄れていきます。

 

ガソリンスタンドのフロアマット洗浄機とは

そこまで汚れていないフロアマットを洗うには、ガソリンスタンドにあるフロアマットの洗浄機を使うと良いでしょう。

設置されている機械の種類にもよりますが、フロアマット洗浄機の使い方は簡単ですよ。

【フロアマット洗浄機の使い方】

料金がかかる場合は、まずコインを入れます(100円程)。その後フロアマットを洗浄機に入れるだけ。ゴミのかき出しと洗浄、乾燥まで自動でしてくれます。

 

まさかこの機械を、個人で購入する人は少ないでしょうが、フロアマット洗浄機とはこういった商品です。

引用:楽天市場

機械で乾燥までできるといっても、素材によってはしっかりと乾燥ができない場合もあります。

車内を生乾きの嫌な臭いにしないためには洗ったあとに、外でしっかり干すことが大切です。

 

プロに車内クリーニングを頼む

ガソリンスタンド以外でもフロアマットを洗うことができる場所があります。車用品の専門店や車の販売店では、プロによる車内洗浄をしてもらえます。

プロによる車内洗浄だと、専門の機材や洗剤で汚れをしっかり取って、嫌な臭いも消してくれます。費用は時間や車種によりますので確認してください。

 

【車用品専門店で頼む場合】

例えばイエローハットでは、ルームクリーニングのコースを頼むとフロアマットも一緒に洗浄してもらえます。

またオートバックスでも、車内洗浄のコースでフロアマットを洗ってもらえますよ。

 

ちなみに、プロによる車内クリーニングを利用するときには、先に見積もりを取りましょう。見積もりはネットでもできますのでお気軽に。

料金設定があったとしても、汚れの範囲や車種などによって料金も違ってきます。かかる費用は事前に確認しておくことをオススメします。

 

 

車のフロアマットは自分で洗える!その方法をご紹介!

フロアマット洗浄機は手軽にできますが、もっと念入りに洗いたい場合は、自分で手洗いすると良いでしょう。

乾かすのには夏場でも1日かかるので、数日間車の使用する予定がない晴れた日を選んでください。

車に乗る頻度や季節によっても違ってきますが、基本的に3ヶ月に1回を目安に掃除をしましょう。

【準備するもの】

・布団叩き・コードレス掃除機・台所用洗剤・ブラシ・衣類用柔軟剤

 

まず天日干しにする

不思議かと思われるかもしれませんが、フロアマットを車から外したら、まず天日干しでフロアマットを乾燥させましょう。

フロアマットの泥汚れなどは、湿気のせいで繊維に絡みついています。でも乾燥させると泥が浮いて簡単に取れるようになります。

またダニなども紫外線を当てることで死滅するので、先に天日干しするのは一石二鳥なんです。

 

布団叩きでフロアマットを叩き、掃除機をかける

フロアマットをしっかり乾燥させたら、布団叩きを使ってホコリなどを落とします。布団叩きがなければ、太い棒でも、壁に当てて叩いても良いでしょう。

叩いてゴミがある程度落とせたら、今度は掃除機で吸い取っていきましょう。コードレス掃除機があると、とても便利ですね。

引用:楽天市場

最初にブラシなどでホコリをかき出してから掃除機をかけると、綺麗に取ることができます。

始めを考えればこれだけでもかなり汚れが違いますが、泥や食べものを落として出来たカビなどは、完全には取れていません。次は洗剤でしっかりと洗っていきます。

 

洗剤をつけて水洗いする

掃除機で目に見えるゴミを吸い取ったら、フロアマットへ水をジャブジャブかけるか、タライなどで水に浸してから、洗剤を使っていきます。

専用洗剤でもいいですが、けっこう値段がします。台所用洗剤でも十分に油汚れを落としてくれますので、フロアマットにも適しています。

洗う道具は毛が硬めのブラシが適しています。スポンジではフロアマットの奥まで洗うことができません。

ここはやればやるほど汚れが落ちていきますので、しっかり頑張りましょう。

ただし、フロアマットの縁はあまりゴシゴシすると繊維がボソボソになってしまうので、優しく洗ってくださいね。

 

すすぎ洗いをする

時間をかけて、泡立ちがなくなるまでフロアマットをすすぎましょう。

衣類用柔軟剤を使うと、マットの手触りが良くなり高級感も出てきます。さらに抗菌効果があると、細菌の発生も抑えてくれます。

ただし臭いによっては車内に臭いがこもることもあるので注意しましょう。

 

乾燥させる

フロアマットは乾燥に時間がかかり、しっかり乾かすには半日~1日はかかります。

吊るすのが一番良いですが、場所がない場合はスロープのような斜面を利用しましょう。

直射日光に弱い場合もあるため、素材によっては陰干しをするようにしてください。

半乾きの状態で車に戻すと、室内の湿度が急激に高まって窓ガラスがくもり、運転にも支障をきたす場合があります。

 

 

外で洗う場所がない!お風呂場でも車のフロアマットは洗える!その方法とは

賃貸で暮らしていたりして外では洗う場所がない場合、お風呂場で洗うという方法もあります。

 

【準備するもの】

・台所用洗剤・衣類用漂白剤・衣類用柔軟剤・使い古しの歯ブラシ

 

大きなゴミを取っておく

フロアマットを外したら、まず大きなゴミは叩いて落としましょう。

お風呂場では砂が詰まると大変ですので、できるだけ叩いておきましょうね。

 

シャワーをかけて洗剤で洗う

お風呂場なのでシャワーを使って全体に水をかけることができますね。台所用洗剤を水で薄めてから、フロアマットの全体にかけます。

実は使い古しの歯ブラシでも十分汚れが落ちるので、汚れているところを重点的にこすってください。

 

衣類用漂白剤でつけ置きする

衣類用漂白剤を入れたバスタブにフロアマットを浸すか、薄めた衣類用漂白剤(色柄もの)をフロアマットにかけておきます。

あまり放置しすぎると、かえって雑菌がつく可能性がありますので、15〜30分ほどにしましょう。ここでも衣類用柔軟剤を使うと良いでしょう。

 

しっかりすすいで水を切る

またシャワーを使って、しっかり泡をすすぎます。お風呂場でも手すりにかけておいたり、バスタブにかけておくと、少し斜めになって水が切りやすくなります。

 

ベランダに干す

賃貸でも小さなベランダはあるでしょうから、夏場で半日〜1日、冬場は3日ほど干してしっかり乾かします。

洗濯機で洗ってはいけないの?

洗う場所がないと洗濯機でフロアマットを洗えるんじゃないかと考えがち。しかし洗濯機でフロアマットを洗うことは、全くおすすめできません。

フロアマットを洗った後の洗濯機は、砂や泥でかなり汚れてしまうからです。その後、自分の洗濯物を洗おうという気持ちになれないのではないでしょうか。

洗濯機と同様に、コインランドリーで洗うのも絶対ダメです。フロアマットを洗ったコインランドリーは使い物にならなくなってしまいます。

 

 

汚れが落ちない場合は新しく購入する手もある!購入するときの注意点とは

洗ってもどうしても落ちない、染み付いた臭いがどうしても取れない場合は、新しく買うという手段もあります。

そこで新しく購入するときに注意すべき点をまとめてみました。市販品だとその組み合わせは1万通り以上あるんですよ。

 

サイズを確認する

フロアマットとはいえサイズが合わないのは不便ですので、車種ごとに設計されたフロアマットがおすすめです。

車種が同じでも型式や年式によって違うこともあるので、乗っている車の「車種」だけでなく「型式」「年式」も確認してから購入すると良いですね。

 

メンテナンスしやすい素材を選ぶ

とにかく掃除が楽な素材だと、丸洗いできる「ラバー製」のものが一番おすすめです。

ラバー製でトレイタイプのものは砂などがそこにたまるので、外で叩くだけでほぼ綺麗になりますよ。

引用:楽天市場

他の素材でも撥水抗菌加工などが施されていて、汚れの拭き取ったり、掃除機をかけるのも楽な商品が多数リリースされていますよ。

 

しっかり固定できるもの

フロアマットは汚れを受け止めるだけでなく、安全も配慮しないといけません。ですからできるだけ床にフィットするものを選びましょう。

止められるようなフックがついていたり、裏にスパイク仕様かどうかを確認してから購入するようにしましょう。

 

 

車のフロアマットをガソリンスタンドで洗う方法は?自分でも洗える!のまとめ

  • 車のフロアマットは汚れてないように見えてかなり汚れている
  • ガソリンスタンドにあるフロアマット洗浄機でも洗える
  • 念入りに洗いたい時は天気の良い日を選んで、洗剤やブラシで洗うこと
  • 洗ったあとは、夏場は半日〜1日、冬場は3日ほどしっかり天日干しして乾かす
  • 外で洗えない時はお風呂場で洗うと良い
  • 洗濯機やコインランドリーでフロアマットを洗うのは、絶対やめたほうが良い
  • 汚れが落ちないときは市販品を購入すると良い
  • 市販品を選ぶときは、細かいサイズやメンテナンスのしやすさ、しっかり固定できることを考えて購入する

今回は車のフロアマットを洗う方法について考えていきました。

フロアマットが汚れていると、エアコンの空気が悪くなったり臭いがしたりする原因にもなります。

清潔なフロアマットは車を運転しても気持ちいいですよ。大切な人を愛車に乗せて走るためにも、今回のフロアマットの洗い方を一度試してみてはくださいね。