女の子って、前髪が命ですよね。
でも朝に気合いを入れてセットしても、夕方には前髪がうねっていて気分が落ち込むことはありませんか?
私はどれだけ頑張ってセットしても、雨の日や湿度の高い日は、家を出た瞬間に前髪がうねってしまうことがよくあります。
特に中学生・高校生の頃は少しのうねりでも気になって、1日中前髪を触ったり、授業中に引っ張って癖を直そうとしていました。(笑)
そんな厄介な前髪のうねりですが、学校の休み時間や外出先での休憩時間などでサッと直せる方法があるんです。
今回は前髪のうねりの原因とともに、その対処法やうねりを直す方法をご紹介します!!
<前髪のうねりの原因は?その対処法は?
そもそも髪の毛ってなんでうねるの⁇
原因さえ分かれば、うねる前に気をつけることができそうですよね!
まずはうねりの原因とその対処法についてご説明します。
うねりの原因は主にこちらです。
- 遺伝
- 水分バランスの崩れ
- 頭皮の毛穴の歪み
- 食生活の乱れ
ひとつずつ詳しくみていきましょう!
遺伝
遺伝によって引き継がれやすいとされる癖っ毛は、うねりの原因になります。
ふわふわクルクルの髪の毛はとっても魅力的で、「癖っ毛かわいい〜」と言われることもあると思います。
でも当の本人からしてみれば、癖っ毛は扱いづらいため、一度はサラサラのストレートヘアに憧れてしまいますよね、、。
そんな癖っ毛によるうねりの対処法は、癖っ毛用のヘア用品を使ったり、縮毛矯正をすることです。
特に、縮毛矯正はブローやセットが断然楽になったと感じる人も多いです。
うねり対策だけではなく、準備の時間短縮のためにも一度試してみても良いかもしれませんね!
水分バランスの崩れ
ドライヤーやヘアアイロンなどの熱や紫外線により、髪の毛の水分バランスが不安定になることも、うねりの原因となります。
髪の毛の水分バランスが不安定になると、乾いた場所に新たな水分が入り込んで膨張してしまい、うねりに繋がるのです。
特に雨の日や湿度が高い日には、この現象が起こりやすいです。
対処法としては、ドライヤーやアイロンの前にヘアオイルやヘアケア用品を使って髪を熱から保護することです。
スキンケアと同様、髪の毛もしっかり保湿して熱から守ってあげることで、水分量が一定に保たれてうねりを軽減できます。
毛穴の歪み
年齢を重ねることで頭皮の毛穴が歪んでしまい、うねりが発生します。
この毛穴の歪みにより、髪の毛が映える時に癖がついてしまうのです。
対処法としては、ヘッドスパや頭皮マッサージが効果的です。
ヘッドスパは高いから、そんなに頻繁にはいけないよ〜
という方でも頭皮マッサージであればおうちで1人で行うことができます。
私もシャンプーをする際に自分の指で頭皮をマッサージしていますが、頭や目がスッキリしてとっても気持ちがいいです!
頭皮が刺激されてリラックス効果もあるため、習慣的に取り組むのも良いですね。
食生活の乱れ
髪の毛はタンパク質でできているため、栄養不足になると髪にもダメージを与えてしまいます。
栄養不足によりダメージが加わると、1本の髪の毛で水分を吸収すると膨張するところと膨張しないところができるため、うねりが発生します。
対処法としては、ズバリ、規則正しい食生活です。特に卵や赤身肉などのタンパク質をしっかり摂ることを心がけましょう!
<出先や学校で前髪のうねりを直す方法‼︎それぞれのメリット・デメリットを解説
ここまでうねりの原因やその原因を解決するための対処法を見てきました。
それでもやっぱりうねってしまう、、。
雨の日や湿気によるうねりは手強いですよね。天気が悪いとただでさえ気分が落ち込むのに、前髪のうねりとのダブルパンチで気分もダダ下がり、、。
そんなことにならないためにも、学校や外出先で簡単にできるうねりの直し方を解説します!
前髪カーラー
電気や電源を使わず、前髪にくるんと巻きつけるだけで簡単にうねりを直すことができます。
たった5〜10分放置するだけで前髪に型がつくので、とってもお手軽ですよね!
カーラーをとった後にワックスなどを軽くつけると、さらに効果が持続します。
メリット:巻きつけるだけなので簡単、軽量で持ち運びしやすい デメリット:出先でつけるには抵抗がある
アメピン
値段も安く、何かと便利なアメピン!毎日持ち歩いている人も多いのではないでしょうか。
このアメピンでも簡単にうねりを直すことができます!
気になる部分を数箇所に分けて丸めて固定し、10分ほど放置すると型がつきます。
コンビニや薬局にもほぼ必ず置いてあるため、緊急時におすすめの方法です。
メリット:持ち運びやすい、百均や薬局などで手に入りやすい デメリット:少し動くと取れてしまう可能性がある
ベビーパウダー
赤ちゃんの肌にパタパタとつけるベビーパウダー。つけると肌がサラサラがサラサラになりますよね!
ベビーパウダーは髪の毛の余計な水分を吸い取り、水分量の調節をしてくれる働きもあります。
前髪の気になるところやおでこに軽くつけることでベタつきやうねりが軽減されます。
家を出る前のうねり対策として使うのもおすすめです!
メリット:髪の毛の水分量が調節され、ベタつきがなくなる デメリット:つけすぎると白くなる、持ち運ぶ際に粉がこぼれないように注意が必要
コードレスのアイロンを使う
一番しっかりとうねりを直すことができるのは、この方法ではないでしょうか。
ミニタイプのアイロンだと価格も低いものが多いため、学生さんでも手に入りやすいですよね!
メリット:熱の力で簡単に髪の毛が元に戻る デメリット:学校などには持ち込み禁止の場合がある
前髪がうねる前にできる対策とは?
うねりが出る前にできる対策はないの?
うねりの直し方は分かっていても、外出先で焦って直すのはできるだけ避けたい!
できればうねりが出る前にベストを尽くしたい‼︎
そんな方々に向けて、ここからは家を出る前にできる対策をご紹介します。
スプレーを使う
セットした前髪の形を崩さないために、最後に一振り。している方、多いですよね!
主に固定用として使われている頭髪用スプレーですが、実はコーティング作用もあるんです。
コーティング⁇
スプレーには髪の毛の表面をコーティングして湿気から髪の毛を守るという働きがあります。
うねりの大敵、湿気から髪の毛をブロックしてくれるのです。
しっかりとコーティングするために、髪の毛の外側だけでなく内側からもしっかりとスプレーすることが大切です。
寝るときにシルクの帽子を被る
シルクの帽子ってなんだかダサくない?
寝ている時だけでいいんです! むしろ寝ている時が重要なんです‼︎
お風呂上がりにヘアオイルを塗って保湿をしても、寝ている間に枕やマットレスとの摩擦で髪の毛にはダメージが与えられています。
シルクの帽子を被ることでその摩擦を軽減し、朝まで水分量の多い髪の毛を保つことができます。
そのため、雨の日でも湿気が多い日でも、それ以上髪が湿気を吸い取らないのでうねりを防ぐことができます。
私も数ヶ月前から寝る時にシルク帽を被っていますが、朝起きた時、髪の毛がツヤツヤすべすべになるのでおすすめです!
ドライヤーは上から下に
これ、意外と重要です。お風呂上がりのドライヤー、下からブワーッと当てていませんか?
ギクッ‼︎
髪の乾かし方でもうねりは軽減されます。
ブローの際に温風で、髪の毛の向きを記憶させてしまいましょう。
一番大切なのは、ドライヤーの風を当てる向きです。ドライヤーの風は必ず、髪の毛が生えている向きに当てて乾かします。
つまり上から下ってことね!
さらに、温風で上から下に乾かした後に冷風を当てることでキープ力が高まります。
うねりの対策だけではなく、髪表面のキューティクルを保護してダメージを少なくする効果もあります。
ぜひドライヤーの当て方には注意してみてください!
前髪のうねりが気にならないヘアアレンジ3選♪
前髪がうねってしまったけど、何も持っていない! 直す方法がない‼︎
という方におすすめなヘアスタイルやヘアアレンジを紹介します。
ピンで留める
アメピンでうねりを直す方法は先ほど紹介したね
ピンが1本あれば、うねりを直すことも隠すこともできるんです。
私も外出先でうねりがどうにもならない時は、ピンで留めて急遽前髪アップスタイルにすることがよくあります。
ねじった前髪の束にピンを2本つけてみたり、シルバーやゴールドのピンを使うとおしゃれ感がアップしますね!
300円前後で高見えするおしゃれなピンも販売されているので、1本カバンに入れておくと役に立つかもしれません。
オン眉
オン眉スタイルにすると、多少うねりがあってもふわふわとして可愛らしい印象になります。
うねりを味方につけるってことね!
ストレートにストンと落ちているオン眉スタイルもモード系でかっこいいですが、あえてうねりを出したふわふわのオン眉スタイルも抜け感がでておすすめです!
ほんの少しだけオイルを塗って、濡れ髪風にしてもおしゃれにキマリますよ!
前髪を横に流す
うねりや癖がついた前髪を思いきって癖の方向に流してしまうのも一つの手です。
自分がいつもうねる方向が分かっているのであれば、あえてその方向に流してセットすることでうねり自体は気にならなくなります。
いつもと違うスタイリングで、今まで出会うことの無かった新しい自分に出会えるかもしれませんよ!
前髪のうねりの直し方を学校や外出先で知りたい‼︎原因とともに解説 のまとめ
いかがだったでしょうか。まとめると以下の通りです。
気分が落ち込んでしまう前髪のうねりも、原因や直し方を知っておくことでいざという時でも落ち着いて対処できるはずです。
この記事が、前髪のうねりに悩む女の子の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^O^)