銀行での手続きやスマホの契約など日常の生活の中で、
・身分証明書が必要な場面で持っていなくて困った
・身分証明書もスマホで済ませることができたらいいのにな
なんて思ったことはありませんか?
コロナウイルスの拡大によって普及が拡大したキャッシュレス決済。
なんと実は身分証明書までもがスマホで持ち歩ける日が実はもうすぐそこまで来ているのかもしれません...!
今回は「身分証明書の代わりがスマホが使えるって本当なのか」をテーマに開発中のサービスや身分証のデジタル化のことを徹底リサーチしてお伝えしていきたいと思います。
免許証を持ち歩くのがめんどくさい!という方や、うっかりよく忘れちゃう...という方、身分証のデジタル化に興味がある方ぜひ最後まで読み進めてみてください!
身分証明書の代わりはスマホに!どんどん進むデジタル化
今やキャッシュレス決済のみ対応のお店もできるほど、”キャッシュレス”は一般的になり、もはや主流になりつつあります。
キャッシュレス化が進みスマホは私たちの日常の生活の中ではなくてはならないものになりました。
これからも、こうしたデジタル化はますます加速していくことでしょう。
実際にAppleやGoogleはスマホで運転免許証をスキャンして取り込むためのシステムをスマホに搭載するために、開発を進めているようです!
すでに2年以上も前からデジタル免許証制度を導入しているという国もありますし、アメリカやオーストラリア、オランダなどの海外の一部では実際にアプリの実用が始まった国もあります。
日本でも少しづつ免許証をデジタル化の導入や実用が始まっていたりもするようです。
そもそも身分証明書類になるものとは?デジタル化によってどう変わる?
日常の中で意外と求められることの多い身分証明書ですが
・運転免許証
・マイナンバーカード
・年金手帳
・パスポート
が代表的な証明書として多く使っているのではないでしょうか?
普段、お財布の中に入れて持ち歩いていたものや、手続きのためにわざわざ持ち出していたものだと思います。
これらのデジタル化によって変わっていくことを考えてみました。
・日常の生活の中で身分の証明が必要な時でも、お財布から免許証を取り出して提示する必要がなくなる
・ワンタッチで認証が終わるので一瞬で身分の確認ができる。
・わざわざ出向かなくても、身分証明や身分証の提出が必要な契約も行うことができるようになる
という大きなメリットがあるように思います。
また免許証を落としたり、どこに置いたかわからなくなることがなくなるので無くしてしまう心配もありませんよね。
身分証明書全くなくても大丈夫?スマホで身分証明ってどんなもの?
結論から言うと現段階では身分証明書類は必要になります。
何かしらの身分証明書類をスキャンしたのちにアプリで保存して使うようになります。
そのため全くもっていない状態だと難しいのかもしれません。
今の段階でスマホで行うことができるようになる身分証明については、2つのタイプのものがあるようです。
それぞれ調べてわかったことを簡単にご紹介します。
スキャンして求められる場所で提示して使うもの
Appleが手がけるiPhoneでは、”wallet”というアプリに運転免許証をスキャンして保存できるようになるそうです。
2021年秋リリースのiOSに搭載の予定でしたが少し遅れて、2022年の初旬からの実用予定を目指して開発が進んでいるようです!
少し先の話になりそうですが、Googleの開発するAndroidでも同じような噂があります!
運転免許証だけでなくパスポートの取り込みも可能にするため開発を進めているそうですよ。
スキャンしてオンライン上で提出するもの
AppleやGoogleの手がけるものとは異なり、主にダウンロードアプリの機能になります。
普及もこれからさらに増えていく予感です。
現在ではTRUSTDOCKというアプリの実用すでに始まっています。
金融商品などの契約や決済を必要とするサービスに導入されたオンライン上で身分証明書の提出が行うことができるシステムです。
私たちはこのTRUSTDOCK導入した企業から提示されるバーコードを専用のアプリで読み取ると、必要書類の提出がオンラインで行うことができるようになります。
利用の際には指紋の認証、顔認証、パスコードによるロックの解除が必要になります。
このTRUSTDOCKでは運転免許証だけでなく、パスポートやマイナンバーカード住基カード在住カードなどの一般的な写真付きの公的な身分証であれば可能だそうです。
まだ課題はあるようですがこれからますます多くの開発が進むことが考えられます。
スマホで身分証明書を持ち歩くことができるのはもうすぐなのかもしれませんね。
スマホが身分証明書代わりなるのはやっぱり怖い?デメリットについて
これから先、スマホで身分証明ができるようになると起こるデメリットを考えてみました!
このデメリットも踏まえた上で安心して使えるようになりたいですよね。
【デメリット】
・使い方を理解するのが難しい!
・セキュリティの心配も?データが漏れる可能性は0ではない。
・データ通信の環境がないと難しい
などがあるのではないでしょうか。
それぞれのアプリによって使い方や利用手順も異なってくると思います。
スマホを使いこなすことが難しい世代の方などは、運転免許証を直接提出した方が早いと思われるのかもしれません。
また、どのシステムもセキュリティは特に強化をして開発を進められています。
でも100%安全だということもできません。
万が一のリスクがあるということを知って使うことをおすすめします。
身分証明書の代わりはスマホに!?これから注目のデジタル身分証とはのまとめ
・AppleやGoogleはデジタル身分証の開発に力を入れている。
アプリのリリースはきっともうすぐ。主流になるのはもう少し時間がかかる?
・デジタル身分証が主流になれば、わざわざ出向かなくても本人確認の必要になる契約もできるようになる!
・現段階のデジタル身分証は運転免許証などをスキャンして取り込んでアプリで保存する仕組み。
手元に何かしらの身分証を持っていないと使うことができない。
・便利なデジタル身分証ですがデメリットあることを踏まえて使用するべき
いかがだったでしょうか。
キャッシュレス化が進む中で、身分証明書類のデジタル化もこれからどんどんと進んでくることでしょう。
使用できるサービスも、場所もこれからさらに増えていくと思います。
メリットもたくさんあって便利になる一方で、万が一のリスクやデメリットも踏まえた上で、サービスを上手に利用していくのが良いのかなと思いました。