ニュース、買い物、ビジネスの身近な話題をここに

これちょっと気になる

「娘」の丁寧な敬語での呼び方って? ビジネスシーンで役立つ敬語

ビジネスシーンで必ず必要になるのが「敬語」です。

取引先の方と会話中、相手の子どもが女の子だったらなんと言うのがいいでしょうか? 

娘さん? それともお嬢様?? 丁寧すぎるかしら?? 

「娘」の丁寧語って何でしょう? 敬語を一緒に覚えていきましょう! 

 

 

「娘」の丁寧な敬語での呼び方って?

上司や取引先など、相手やシーンによって使い分けが大切です。

間違って使うと、少しのミスがクレームになったりも。一緒に覚えていきましょう。

 

娘の丁寧な敬語「お嬢様」「お嬢さん」

娘の丁寧な敬語1つ目は「お嬢様」「お嬢さん」です。非常によく使われる丁寧な敬語ですね。一般的によく使われます

目上の人に敬意をはらう「尊敬語」になります。上司や取引先との会話で使うといいでしょう。

 

娘さんの年齢関係なく使うことができますが、自分よりかなり年上の娘さんがいる場合は注意が必要です。その理由は言葉の意味にあります。

じょう【嬢〔孃〕】

読み方:じょう

常用漢字] [音]ジョウ(ヂャウ)(漢)

 未婚の女性。むすめ。「愛嬢貴嬢令嬢老嬢

 母。「爺嬢(やじょう)」

引用:weblio辞書

「嬢」の言葉の意味には【未婚の女性】という意味があります。

取引先の相手がご高齢だった場合、その娘さんは自分より年上の場合がありますね。

この場合は「お嬢様」「お嬢さん」と呼ぶことは適切ではないので、別の表現を使うようにしましょう。

 

娘の丁寧な敬語「ご息女」

娘の丁寧な敬語2つ目は「ご息女」です。(ごそくじょ)と読みます。

尊敬語の表現で、上司の娘さんなど目上の人や敬意を表したい人の娘さんに対して使うかしこまった表現です。

 

「ご息女」は子供の年齢に関係なく使用できる言葉です。

「お嬢様」を使っていいのか悩んだ時は、「ご息女」を覚えておくといいですよ。

しかし日常会話で「ご息女」と呼んでしまうと、少し大げさに聞こえてしまいます。あまり聞きなじみのない方も多いはず。

上司へのお礼状や手紙、冠婚葬祭の時に先方が両親である場面でよく使用されます。

例 ご息女〇〇様のご結婚、心よりお祝い申し上げます。

例 この度はご息女のご誕生おめでとうございます。

 

娘の丁寧な敬語「〇〇様」

娘の丁寧な敬語3つ目は「〇〇様」です。娘さんの名前を呼ぶ表現ですね。改まった言葉遣いの「丁寧語」になります。

相手の方に娘さんが何人かいた場合、「お嬢様」だと、どの娘さんのことか分からないですよね。

会話では相手にわかりやすい表現をすることがとても大事です。

「お嬢様の〇〇様」と名前を呼ぶことでどの娘さんのことかしっかりわかります。「名前まで憶えていくれているんだ。」と感心されるかも。

細かな気配りができると、ビジネスシーンで他と差をつけられますよ。

 

娘の丁寧な敬語「お子さま」

娘の丁寧な敬語4つ目は「お子さま」です。みなさんイメージする通り、まだ小さな娘さんに対して使用しましょう。

小学生の娘さん、息子さんでも使える表現ですね。

「お子さん1歳だと聞いてるけど、男の子だっけ。女の子だっけ? 」なんて時にも使えます! 

「お子さまはお元気ですか? 」なんて会話から始めれば、スムーズに会話がはずみそうですね。

かしこまったシーンではすこし軽いと思いますので、日常会話や雑談でが良いですね。相手のとの関係を見極めて使いましょう。

取引先の社長さんとの会話ではなれなれしいと思われてしまうかも? 比較的近い関係の上司との会話で使うといいですね。

 

娘の丁寧な敬語「ご令嬢」

娘の丁寧な敬語5つ目は「ご令嬢」です。「尊敬語」の表現です。

テレビやドラマなど、大企業の社長の娘さんや、貴族の娘さんなどで使われていますね。

身分の高い人に使うかしこまった表現になります。ご息女よりさらにうやまった表現になるので、日常会話では使う多くないでしょう。

 

「ご令嬢」も「お嬢様」と同じように未婚の女性を表します。

ご令嬢は特に若い未婚の女性を表すことが多いので、相手の方の娘さんの年齢によっては使うと失礼にあたるので注意しましょう。

 

例 〇〇様のご令嬢がいらっしゃるので、ご案内をお願いします。

例 ○○病院のご令嬢からお電話です。

 

 

息子の丁寧な敬語での呼び方って何?

今まで「娘」の丁寧な敬語をお伝えしてきましたが、「息子」の場合はどんな敬語を使うのでしょう。

かしこまった表現から順にすると

  • ご令嬢 → ご令息
  • ご息女 → ご子息(ごしそく)
  • お嬢様・お嬢さん → 息子さん

となります。

 

日常会話では「息子さん」などが使いやすいですね。

あらたまった場や目上の取引先との会話では「ご子息」を使うと丁寧でしょう。

 

「娘」「息子」両方で使える丁寧な敬語として

  • お子様
  • 〇〇様

ただし「お子様」は幼い印象に感じますので、年齢には注意が必要ですね。

 

 

こんな場合は何と呼ぶ? 困ったら「お子様」「ご家族様」

例えば複数の子どもさんがいて、娘さん・息子さんの両方ともいる場合は【お子様】が便利です。

 

「お子様たちはお元気ですか? 」でいいでしょう。

そこから「ご息女はもう高校生になられたのですね。」と話を広げていけますね。

とはいえ、初体面だと困る場面も多いと思います。年齢が関係してくるので聞けませんよね。

 

そんな時は【ご家族様】を使いましょう。

例えば病院で働いていて、ご年配の患者さんの付き添いの方がいるシーン。

病院の付き添いは娘さんだったり、奥様だったり、親切なご近所さんだったりする場合があります。

奥様? それともご息女??

などと、患者さんとの関係がわからない場合は「ご家族様でいらっしゃいますか? 」と聞くと「はい、娘です。」と名乗ってくれるので大変助かります。

 

 

丁寧な敬語気をつけたいポイント

丁寧に! と敬語を使いすぎてしまうと、間違った日本語になるので注意が必要です。

 

自分の子どもには使わない

「ご息女」や「お嬢さん」は目上の方をうやまう「尊敬語」なので、自分の子どもには使いません。

自分の娘を伝えるときは「娘」や「長女」などと伝えるのといいでしょう。

 

仲のいい上司との雑談ではかまいませんが、ビジネスシーンでは「○○ちゃん」やあだ名で呼ぶことは避けましょう。

 

「様」はつけない

「ご息女」「ご令嬢」に「様」をつけて呼びたくなりますが、二重敬語になるので使用しません。

ですが上司のお礼状や電報など手紙では「ご息女様」と書くのはかまいません。

例 ご息女様のご結婚おめでとうございます。

例 ご息女様のご逝去を悼み、お悔やみ申しあげます。

 

 

ビジネスマナーとして覚えておくと役立つ敬語

ビジネスマナーとして敬語を正しく使うことはとても重要です。

 

目上の人に敬意をはらう「尊敬語」は相手の行動を表すときに使います。

自分をへりくだって相手を立てる「謙譲語」は自分の行動を表すときに使います。

 

行動 相手(尊敬語) 自分(謙譲語)
言う おっしゃる、言われる 申し上げる
思う 思われる 存じ上げる
見る ご覧になる、見られる 拝見する、見せていただく
行く 行かれる、いらっしゃる、おいでになる 伺う、参る
来る いらっしゃる、お越しになる 伺う、参る
いる いらっしゃる、おいでになる、おられる おる
読む お読みになる、読まれる 拝読する
尋ねる お尋ねになる、尋ねられる 伺う、お伺いする
会う お会いになる、会われる お目にかかる

 

よく会話で出てくるのが「了解しました」です。

この表現は同僚や部下に使う表現になります。上司に使うと失礼な表現です。

かしこまりました」や「承知しました」を使いましょう。

 

ご苦労様です」も目下の人に対して用いる言葉なので、お疲れ様です」と言うようにしましょうね。

 

間違えて覚えていませんか? 知らない間に相手を不快にしているかも? 意識するだけで違いますよ。

正しい敬語を身につけていきましょう。

 

 

「娘」の丁寧な敬語での呼び方って? ビジネスシーンで役立つ敬語まとめ

  • 若い娘さんには「お嬢様」
  • 年齢関係なく使える「ご息女」
  • 最も敬意をはらう表現が「ご令嬢」若い娘さんに使用する
  • 男女どちらでも使える「〇〇様」「お子様」
  • 困ったときは「ご家族様」

 

「娘」を丁寧に伝える表現はたくさんありましたね。

なかなか日常会話では出てこない表現が多いですが、適切な場面で使うと一目置かれること間違いなしです。使いこなせると、自分に自信がもてますよ。

今回の記事があなたにビジネスシーンで役に立つよう願っています。