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内臓下垂の直し方を徹底解説!ぽっこりお腹をリセットしよう

「食事制限しても痩せない」「筋トレしてるのにお腹ぽっこり」なんて悩みを抱えていませんか?

実はその原因、内蔵下垂かもしれません。

内蔵が下がっている場合は、いくら食事制限をしても筋トレをしてもぽっこりお腹は直りません。

反対に内蔵下垂は姿勢が悪い証拠なので、お腹だけでなく全身の姿勢が悪いことで余計に痩せにくくなっている場合もあります。

それだけでなく健康面でも影響が出る可能性があるので、内蔵下垂のままの状態というのはあまり良くないでしょう。

ここでは内蔵下垂について解説するだけでなく、内蔵下垂による影響や改善方法なども紹介します。

是非最後まで読んで参考にしてみてください。

 

 

内蔵下垂の直し方にはどんなものがある?3つ紹介します!

まず内蔵下垂について説明する前に直し方からまず知っていきましょう。

直し方を知ることで、自分がどんな状態なのか把握しやすいと思います。

ここでは3つの直し方を紹介していきます。

 

インナーマッスルを鍛える

内蔵下垂の原因は様々ですが、そのうちの1つとして筋力低下が挙げられます。

骨盤底筋群を鍛えることによって内蔵が下がるのを防ぐことができます。

  1. 仰向けに横になります。
  2. 深呼吸をした後、できる限り息を吐き切りお腹を凹ませた状態で10秒ほどキープします。
  3. 背筋がしっかり伸びていることを意識しながら行いましょう。
  4. 息を吐きながら肛門に力を入れるとより効果的です。

 

お尻あげ

内蔵は重力の影響を受けやすいので、腸より高い位置にすると動きが活発になります。

  1. 仰向けで横になります。両手は体の横に伸ばし、両足は軽く開いた状態で膝を立てます。
  2. 息を吸いながらお尻をあげ、床から離します。そのまま深呼吸を5回続けます。
  3. 体の下で手を組み腕を方の内側に入れながら行うと、より強度が上がります。

 

肩立ち

前述のお尻上げの後に行います。

腸を目覚めさせた後、正しい位置に戻しましょう。

肩で上半身を支え、足裏で壁を押しながら行う動作になります。

逆立ちの簡易版になります。

  1. 壁の前で仰向けになります。
  2. 両足をあげ、壁に足裏をつけます。
  3. 足裏で壁を押し、お尻を上げて両手で身体を支えます。
  4. 両膝を伸ばして足を上げ、足から胸まで一直線になるよう意識します。そのまま5回深呼吸を続けます。

 

上記のように、内蔵下垂は下がってしまった内臓を元の位置に戻すことが大事です。

そのためには日頃より正しい姿勢を意識するだけでなく、筋力もつける必要があります。

毎日行い、少しずつ内蔵下垂を改善していきましょう。

 

 

内蔵下垂の原因とは?自分に当てはまるかチェックしてみよう!

では、改善方法を紹介したところで内蔵下垂になる原因について説明します。

前述でも少しお話ししましたが、内蔵下垂の原因には筋力低下などが当てはまります。

自分は内蔵下垂しやすい身体ではないか、ここでチェックしてみましょう。

 

姿勢が悪い

自分の身体を横から見た時に猫背や反り腰になっていませんか?

猫背や反り腰など姿勢が悪い場合は、内蔵が下がりやすくなります。

猫背の場合、自分の身体の重みで内臓を押し下げている状態となります。

反り腰の場合は、腹圧バランスが適切でないので内蔵が下がる原因になってしまいます。

日頃から猫背や反り腰の人は正しい姿勢を意識することで、内蔵下垂の改善に繋がるでしょう。

 

運動不足

日頃デスクワークであまり動かない、運動習慣がないという人は腹筋など筋力が衰えがち。

インナーマッスルを鍛えなければ内蔵は下がったままの状態になってしまいます。

毎日疲れて運動が出来ないというような人でも、1駅分歩く、階段を使用するなどちょっとしたことから始めてみてください。

 

出産経験がある

妊娠中は子宮が大きくなる影響で腹部の筋力が低下し、体幹を支える力が弱くなります。

特に骨盤底筋は産後にダメージを受けるので内蔵が下がりやすくなってしまいます。

産後骨盤底筋が回復するまである程度時間が必要になりますが、無理に筋トレなどしても身体に負担がかかるので時間の経過を待ちましょう。

ある程度回復したら、インナーマッスルを鍛えることでより内蔵下垂を改善しやすくなりますよ。

 

 

内蔵下垂になるとどんな症状が出る?しっかりと理解しよう!

では次に内蔵下垂になるとどんな症状が出るのか解説します。

内蔵下垂による症状と不定愁訴が合わさると「内蔵下垂症」というちゃんとした病名がつきます。

そうならないためにもしっかりと症状について理解し、内蔵下垂を直す意識を高めましょう。

 

  • 胃の腹満感
  • 上腹部痛
  • 慢性的な便秘
  • 低血圧症状(頭痛、動悸、眩暈)
  • 食欲不振

 

代表的な症状は上記の通りです。

この他にも様々な症状がありますが、個人差があるので一概にこれら全てが当てはまるわけではありません。

ただ先ほどの症状に加え精神症状や吐き気・嘔吐、消化不良があると内蔵下垂症という診断がつく可能性があります。

反対に全く症状が出ない人もいますが、内蔵下垂を放置するのではなく自分の原因を突き詰め改善していく必要があります。

 

 

内蔵下垂のセルフチェック!1つ以上当てはまる場合は要注意!

 

 

最後に自分が内蔵下垂なのかチェックしてみましょう。

1つ以上でも当てはまる場合は内蔵下垂の可能性がありますので、改善していく必要があります。

  • 少し食べただけでもすぐお腹一杯になる
  • 食後、お腹(下腹部)が膨らむ
  • 食後に胃もたれ、吐き気を感じる
  • 胃の調子がすぐ悪くなる
  • 便秘・下痢になりやすい

 

どうでしたか、1つでも当てはまるものはありましたか。

もし当てはまった場合は内蔵下垂の可能性がありますので、何が原因か考え改善していきましょう。

 

 

内臓下垂の直し方を徹底解説!ぽっこりお腹をリセットしようのまとめ

  • 内蔵下垂を直すには正しい姿勢を意識、インナーマッスルを鍛えることが重要
  • 原因は主に悪い姿勢、筋力低下
  • 胃腸症状が出ている人は早めの対策を

ここまで内蔵下垂のことについて色々と紹介しました。

自分がお腹ぽっこりして痩せないのは内蔵下垂が原因かもしれません。

この記事を参考にして、自分が内蔵下垂だと思ったら日頃から正しい姿勢を意識して身体を鍛えてみましょう。

時間が経てば効果が出てお腹ぽっこりが解消するかもしれませんよ。