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【納豆】朝夜の両方食べるのがいい!?朝夜で違う効果を徹底解析!

 

皆さんは納豆、お好きですか?

 

好き!

独特のにおいや味があってすこし苦手かな

 

 

小さい頃は苦手な食べ物でしたが、大人になって食べてみると、徐々に納豆の奥深さやおいしさに気づかされました。

私は納豆、大好きです。

 

納豆は古くから日本で親しまれている食品です。

健康にも良いとされている納豆、歴史上では平安時代のころから食べられていたのだとか。

健康にいいため毎日食べている方も多いのではないでしょうか。

 

 

そして皆さんは納豆を食べる時間を気にしたことはあるでしょうか。

実は朝食べるのと夜食べるのとで効果に違いがあるのです。

同じ納豆を食べるなら、より自分の理想に合った食べ方をしたいですよね。

 

 

朝、夜のどちらか片方だけ食べてる方も、朝夜両方食べてるよという方も体にどんな影響があるのか?

 

この記事では納豆が体に与える嬉しい影響をご紹介します。

 

 

納豆は朝と夜の両方に食べるのがいい!?

 

納豆を食べる時間のイメージって皆さんありますでしょうか?

 

 

朝ごはんに毎日食べてるよ!

夜ごはんに食べることが多いかな

 

 

ご家庭によって食べる時間はバラバラだと思われますが、冒頭でもお話しした通り

じつは納豆は朝食べるのと夜食べるのとでは、体への影響が異なってくるのです。

 

 

これを知っておけば、より自分の体に合った納豆の食べ方ができると思います。

詳しくご紹介をしていきます!

 

 

納豆は朝と夜両方食べるのがいい!

 

再三お話していますが、納豆は朝食べるのと夜食べるのとでは体への効果が異なります。

朝と夜、どちらの時間に食べるのがいいのでしょうか。

 

ずばり、朝夜両方です!

 

 

 

朝と夜の両方の異なった効果を得たい方は両方食べましょう。

 

しかし、なかなか朝夜両方に納豆を食べることは難しいと思いますので、それぞれの時間帯に食べた場合に得られる納豆の効果をご紹介します。

 

これを見て自分に合った、納豆による効果を効率的に得ましょう!

 

 

【納豆】朝の効果は代謝を高める効果

 

朝に食べる納豆には、日中の代謝をアップしてくれる効果があります!

 

 

納豆に含まれるたんぱく質体の代謝をあげてくれ、体が冷えてしまうことを防ぎます。

 

さらに、朝や日中の方が腸の働きが活発なので、納豆菌や、食物繊維など納豆の整腸作用が高まるのだそうです。

 

 

代謝をあげることができるので、ダイエットをしている方には朝食べることをおすすめします!

 

ダイエットに関してはこちらで詳しく説明します。

 

【納豆】夜の効果は血流を改善する効果

 

夜に食べる納豆には、血流を改善する効果が期待できます。

 

 

納豆に含まれるナットウキナーゼが、血液をサラサラにして血栓を予防してくれる働きがあるのです。

 

また、納豆を食べてから4時間後にナットウキナーゼは効き始めます。ナットウキナーゼは、効き始めてから10~12時間ほど働きが持続するといわれています。

 

ナットウキナーゼはちょうど私たちが寝ている間に働いており、効果を発揮してくれているんですね。

 

そして、納豆を夜に食べると嬉しい効果はそれだけではありません!

 

 

2つ目の嬉しい納豆の効果は、納豆菌による働きです。

 

納豆菌には、腸内細菌の善玉菌を増やしてくれる働きがあります。

実はこの善玉菌もナットウキナーゼのように、活性化する時間帯があります。

 

ポイント

善玉菌の活性化する時間帯は夜の10時~午前2時!

 

これまたちょうど私たちが寝ている時間帯ですね。

睡眠中体の器官を休めて修復する時間であるため、その間に活性化する善玉菌の働きを促進できるわけです。

 

より納豆による善玉菌の恩恵を受けたいのであれば、

夜に納豆を食べることをおすすめします。

 

 

【納豆】朝に食べるとダイエットに効果的!?

 

先に朝に食べるのがダイエットにいいとご紹介しました。

こちらでは、なぜ納豆を朝食べるとダイエットに効果的なのかについてもう少し詳しくご紹介します。

 

【納豆】朝に食べると代謝が上がるから

 

前述したように、納豆には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。

そのたんぱく質が体の代謝をめきめきと上げてくれるのです。

 

朝に摂取するたんぱく質は、筋肥大を促してくれます。また

 

  • 食後は何もしなくても代謝が上がる(熱産生)
  • 食後の熱産生は夕食よりも朝食の方が高くなる

引用:yogajournal.jp

 

これらのことから、朝に納豆を食べてたんぱく質を摂取すると

筋肉量を増やすことができ、代謝をアップさせることにつながります。

 

これが結果的にダイエット効果を促すことができるんだね!

 

 

【納豆】豊富な食物繊維が糖質の吸収を抑えるから

 

納豆には食物繊維が含まれています。

 

 

食物繊維と聞いて、皆さんはどんなものを想像するでしょうか。

最近は健康や栄養に関心を持つ方が増えていたり、便秘にお悩みの方がネットなどで調べて知っている方も多いと思います。

 

 

食物繊維には、水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維の2つがあるのはご存じでしょうか。

それぞれに違う役割があります。

 

水溶性食物繊維

  • 水溶性食物繊維は、腸内の善玉菌のエサになり、善玉菌の増殖を促す効果があります。
  • 便を柔らかくして、排便を促す効果が期待できます。
  • 納豆やオクラなどのねばねばした食品、わかめ・ひじきなどの海藻類果物などに多く含まれます。

 

 

不溶性食物繊維

  • 不溶性食物繊維は、大腸にある余分な水分を吸収することで、便のかさを増やしてくれる働きを持ちます。
  • さらに、腸を刺激しぜん動運動を促して、便秘を防ぎます。
  • 納豆のほかに、ゴボウや切り干し大根などの根菜類、大豆やグリーンピースなどの豆類、しいたけ、しめじなどのきのこ類に多く含まれています。

 

 

実は納豆は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含んでいるスーパーフードなのです!

 

さらに、体にいいとされている理想的な食物繊維の割合というのは

【水溶性食物繊維:不溶性食物繊維=1:2】

となっています。

 

納豆1パックあたりに含まれている食物繊維は【約3.0g】。

その中での水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の割合はというと、

 

水溶性食物繊維:【1.2g】

不溶性食物繊維:【2.2g】

 

となっており、まさに理想の食物繊維の割合なのです!

 

食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなって腸活を手助けしてくれるだけでなく、体内で糖質や脂質を吸収します。

その結果、食後の血糖値の上昇を穏やかにしてくれるという効果も期待できます。

 

食物繊維はいいことばかり!

 

 

 

納豆のおいしいレシピを紹介

 

 

さてここまでで、納豆の効果についてご紹介してきました。

 

そうか、納豆は体にもいいし、ダイエット効果もあるんだね!

 

納豆が体にいいのはわかったけど、納豆っていつも同じ味で飽きちゃわない?

 

 

納豆には付属のタレがついていますが、そのタレだけで毎回納豆を食べるのも、飽きてしまいませんか?

実は納豆を食べるのは付属のたれだけではないんです…。

 

ここではおいしく納豆を食べるレシピをご紹介します!

 

納豆アレンジレシピ【朝におすすめ!】

 

納豆にちょい足しで、いつもは付属のタレだけで食べていた納豆がとてもおいしい一品に!

時間のない朝におすすめしたい、パパっとできる納豆のアレンジをご紹介します。

 

塩・ブラックペッパー・ごま油

 

あらかじめ納豆をよく混ぜておき、そこにすべての調味料を入れます。

私も気に入ってよくこのアレンジで食べています。ごま油の香ばしい香りが食欲をそそります。

ブラックペッパーを入れていることで、味にパンチが効いてとてもおいしく食べられます。

 

オリーブオイル・黒酢・塩

 

こちらも1.の作り方と同様に、あらかじめ混ぜておいた納豆にすべての調味料を混ぜるだけで完成。

黒酢の甘みと酸味が効いていて暑い夏などでもパクパクと食べられます。オリーブオイルと一緒に摂ることで、便秘解消効果を促進させます。

 

とても簡単なのに、とてもおいしいです。この組み合わせも気に入っていて、よく食べています。

 

 

マヨネーズ・付属のタレ・ネギ

 

付属のタレを入れて混ぜた納豆に、マヨネーズを入れるだけ。

マヨネーズのまろやかさで納豆が食べやすくなります。お好みでからしや七味唐辛子などをかけてもおいしいです!

 

ラー油・付属のタレ

 

香ばしい風味とピリッとした辛さが後を引くおいしさです。付属のタレを加えた後に、ラー油を数滴入れるだけです。

これに追加でネギやいりごまなどを入れてもおいしく食べられますよ。

 

わさび・醤油

 

からしがよく合う納豆は、実はわさびも相性バツグンなんです。醤油とあわせて食べてみてください。

わさびのツンとした辛さは食欲をわき立たせます。海鮮丼などに乗せてもいいですね。

 

鰹節を加えるとより和風になるのでこれもおすすめです。

 

 

納豆アレンジレシピ【夜におすすめ!】

 

続いて夜に試したい納豆アレンジをご紹介します!立派なおかずの一品になります。

 

王道の納豆ご飯は、ナットウキナーゼが熱に弱く、効果を殺してしまうのでおすすめしていません…(この記事のサムネイルが納豆ご飯なのにごめんなさい)。

 

キムチ・ネギ

 

お好みの量のキムチを納豆に混ぜてネギを乗せるだけです。キムチの味が濃いので、付属のタレは使いません。

ピリッとしたキムチは納豆と相性バツグンです。発酵食品のコンボなので、腸にもとてもいいですね。卵黄を混ぜて食べてもおいしいですよ。

 

オクラ・付属のタレ

 

ゆがいたたオクラを刻んで納豆に混ぜ、付属のタレをいれて食べれば栄養満点のおかずになります!

オクラにも食物繊維が含まれているので、腸活にもいいですね。

 

アボカド・トマト・レモン果汁・オリーブオイル・塩・コショウ

 

アボカドも実は納豆ととても相性がいいんです!一口大に切ったアボカド、トマトを納豆と混ぜてレモン果汁、塩、コショウを加えるだけ。

カルパッチョのような、さわやかな仕上がりになります。

 

長いも・ミョウガ・ネギ・塩

 

これは私もよく食べている組み合わせです。

1㎝大に角切りにした長いもと刻んだミョウガ、ネギを加えて塩で味つけします。

 

ネバネバ×ネバネバの組み合わせでとってもおいしいです。

長いものさくさくとした食感ミョウガのアクセントが効いていておすすめしたいアレンジです。

 

玉ねぎ・酢・塩・コショウ

 

薄くスライスして水にさらした玉ねぎを酢と和えて、納豆に乗せるだけです。

そして塩・コショウで味をととのえたら完成です。

 

玉ねぎの食感がクセになります。さらにお酢を加えることで夏バテ対策にももってこいの一品になります。

 

 

【納豆】朝夜の両方たべるのがいい!?朝夜で違う効果がある納豆を徹底解析!まとめ

 

いかがでしたでしょうか。今回は納豆は朝夜いつの時間帯に食べるのがいいのかをご紹介してきました。

 

納豆は朝夜両方食べるのがいい!

 

  • 納豆を朝食べると体の代謝が高まる
  • 納豆を夜食べると血流を改善する効果がある。

 

納豆にはダイエットに効果的

  • 納豆を朝食べることで代謝が上がるから
  • 納豆に含まれる食物繊維糖質の吸収を抑えるから。

 

 

続いて、納豆のおいしい食べ方をご紹介しました。どれも乗せるだけ、混ぜるだけで簡単においしく食べられるので、一度お試しあれ。

 

朝に食べたい納豆アレンジ

  1. 塩・ブラックペッパー・ごま油
  2. オリーブオイル・黒酢・塩
  3. マヨネーズ・付属のタレ・ネギ
  4. ラー油・付属のタレ
  5. わさび・醤油

 

夜に食べたい納豆アレンジ

  1. キムチ・ネギ
  2. オクラ・付属のタレ
  3. アボカド・トマト・レモン果汁・オリーブオイル
  4. 長いも・ミョウガ・ネギ・塩
  5. 玉ねぎ・酢・塩

 

 

今日のお仕事の帰りに、お買い物のついでに納豆を買ってみてはいかがでしょうか。

そして、今晩や明日の朝ご飯の一品に納豆を追加してみてはいかがでしょうか。

 

今回の記事を読んだ方が、すこしでも納豆に魅力を持っていただけますように。