朝起きて寝癖で髪の毛が凄いことになっていた経験ありませんか?
私はあります。何でこんな形になったんだろうと疑問に思ったこともあります。
そんな誰でも経験のある寝癖の直し方をお教えします。
寝癖直しは、原因を理解すれば簡単にできるんです。
今回はそんな身近で素朴な疑問を解決すべく記事にしましたので最後までご覧ください。
寝癖の直し方を徹底解説!!原因を理解して基本は「予洗い」!!
ズバリ!!寝癖の直し方の基本は「予洗い」です。
特に男性の寝癖直しにはおススメです。
ただしこの「予洗い」は寝癖の原因をしっかり理解して行うのが大切です。
「予洗い」にも色々なやり方がありますので詳細を解説していきます。
寝癖の原因を理解しよう!!
寝癖が出来てしまう最大の原因は、髪に水分を含んだままで寝てしまうことです。
寝癖は、髪の内部にある「水素結合」によって起こされます。
シャンプーなどで髪を濡らすと、「水素結合」が切れた状態になり髪はフリーになります。
そこから髪は乾いてき、再び水素結合が起こる仕組みとなっています。
これにより、髪をしっかり乾かさないまま寝てしまうと、髪に重さが掛かり曲がったりした状態で
「水素結合」が起こってしまい寝癖がついてしまいます。
しっかり乾かしていたとしても寝汗により同様に「水素結合」が切れてしまい寝癖になります。
湿気の多い梅雨などに髪がうねってしまうのも同様の理由からです。
寝癖の原因「水素結合」を解くための基本は「予洗い」!!
寝癖の原因「水素結合」を解くためには「予洗い」が基本になります。
そもそも「予洗い」とは?
簡単に言うと髪の毛を濡らすことを予洗いといいます。
ただし寝癖の状況・長さなどにより方法は分かれます。
① 霧吹きによる「予洗い」 ⇒ 軽度の寝癖直しにおススメです。
メリット:手軽にできること デメリット:癖が強いと効果が薄い
② シャンプーによる「予洗い」 ⇒ 重度の寝癖はこれで1発解決!!
メリット:お風呂上りの状態まで戻せる デメリット:時間を要する。
③ 蒸しタオルによる「予洗い」 ⇒ 重度・軽度ともにおススメ
メリット:スポット的な寝癖にも使える デメリット:事前準備が必要
男性におすすめの予防法!!髪型の選定・寝る準備・寝る姿勢!!
ここまで寝癖の直し方について具体的に紹介してきました
次は男性におススメする寝癖の予防法を項目ごとに説明していきます。
簡単に予防できますので是非とも実践していきましょう。
男性の髪型で寝癖の付きやすい・付きづらいはあるのか?
寝癖は「髪型」によって付きやすいか付きづらいかで大きく分かれます。
女性を見てもらうと分かりやすいですが、例えばロングヘアの女性は寝癖のイメージ無いですよね
これと反対に男性の場合は、短い髪型が多いため高確率で寝癖がつきます。
男性の髪型で、「寝癖がつきやすい髪型」を紹介します。
寝癖がつきやすい髪型1:ショートヘア
ベリーショートほど短くなく、5cmから10cmくらいの長さ
男性で一番寝癖がつきやすい髪型で、全体が髪が跳ねやすい特徴があります。
寝癖がつきやすい髪型2:パーマ
パーマはそもそもセットが必要な髪型になるため朝は髪の毛が爆発してしまします。
パサパサな状態で、ベリーショートと同様に寝癖がつきやすいです。
反対に「寝癖がつきづらい髪型」はあるのか?
- 坊主 そもそも髪の長さが無いからつかない
- ベリーショート 5cm以下はつきづらい。
- ロング 女性同様にロングは寝癖がつきづらい。
- ミディアム ショートと比べると長さがある分つきづらい。
- ツーブロック サイドとバックが刈上げられるためつきづらい。
- マッシュヘア トップからの長さがあるためつきづらい。
寝癖を付けないためには、寝る前の準備が大切!!
寝癖をつけないために、寝る前にしっかり準備することが大切です。
大事なポイントを押さえて寝癖を予防しましょう。
寝る前に準備すること1:髪をしっかり乾かす
髪が少しでも濡れた状態で寝てしまうと必ず寝癖が付いてしまいます。
これは原因で解説した「水素結合」が関係しているからです。
そこでお風呂に入った後はドライヤーで髪をしっかり乾かして形を整えた状態で寝ましょう。
ただし熱だけを与えると頭皮の「汗」で再び濡れてしまう恐れがあるので、最後は「冷風」を
使って地肌を冷やしてあげることも大切です。ポイントはドライヤーの温風で8割乾かして
最後に冷風で全体を冷やす。これがベストな乾かし方になります。
寝る前に準備すること2:整髪料は落としてから寝る
「ワックス」「スプレー」「ジェル」などの整髪料は必ず落して寝るようにしましょう。
整髪料がついたまま寝ると、寝癖がつきやすい上に「頭皮」にも悪影響を与えます。
髪全体が油っぽくなり、頭皮が荒れてしまいます。忙しいときなどはお風呂に入らず
寝てしまう事もあるかと思いますが、必ず整髪料は落としてから寝るようにしてください。
それでも寝癖が付いてしまう人は「仰向け」で寝るのがおススメ!!
髪型を短くしたり、寝る前に万全の準備をすることで寝癖を予防できますが
それでも寝癖が付いてしまう人は、「仰向け」で寝ることに徹してみてください。
髪全体の寝癖がつきやすい人には、特に「仰向け」で寝るのがオススメです。
仰向けで寝ると後頭部は潰れてしまいますが、髪が爆発したり変な分け目が付く事が減ります。
頭を必要以上に動かすと変な寝癖に繋がるので、動かさない「仰向け」で寝るのがベストです。
寝癖を予防する男性におすすめ商品を紹介!!
寝癖の直し方・予防法について紹介してきましたが更にプラスして
予防効果のあるおススメ商品をご紹介していきたいと思います。
予防法とプラスして使うことで更なる効果が期待できます。
男性も「洗い流さないトリートメント」を使ってみよう!!
「洗い流さないトリートメント」とは、普通のトリートメントとは違って髪の毛につけてドライヤーで乾かす。
名前の通りで付けても洗い流さなくて良いトリートメントなんです。
洗い流さないトリートメントの中には、保湿成分・ケア成分が多く配合されています。
洗い流さないトリートメントは大きく分けて5つのタイプがあります。
- オイルタイプ
- ミストタイプ
- ミルクタイプ
- クリームタイプ
- ジェルタイプ
上から順番に配合されている油分が多い順番に並べています。
油分が多いトリートメントは、それだけコーティング力が強くまとまるということです。
油分が多いトリートメントはくせ毛や剛毛の方にオススメです。
逆に油分が少なめのトリートメントは猫っ毛などの細くて柔らかい髪の毛の方にオススメします。
引用元 ⇒ オルナ オーガニック ヘアオイル 洗い流さないトリートメント サラサラ ヘアケア オイル 80ml
「ナイトキャップ」を付けて寝癖を予防しよう!!
更にもう1つおすすめアイテムが「ナイトキャップ」です。
これをつけて寝ると、寝癖がつかないから驚きです。
冬場に普通のニット帽は、締め付けが強いため「ナイトキャップ」がオススメです。
「ナイトキャップ」をつけると、髪の毛をある程度固定するため寝癖を防いでくれます。
多少潰れることもありますが、髪のボリュームが多い人は逆にボリュームが納まります
しかし反対に髪のボリュームが無い人や髪が細い人が装着すると、必要以上に潰れる恐れはあります。
髪型の個人差に合わせて「ナイトキャップ」を選んでみてください。
引用元 ⇒ ナイトキャップ メンズ シルク 医療用帽子 おしゃれ 女性 薄手 日本製 日本製 帽子
【まとめ】寝癖の直し方を徹底解説!!男性におすすめの予防法・商品をご紹介!!
寝癖の原因「水素結合」を解くためには「予洗い」が基本
- 霧吹きによる「予洗い」 ⇒ 軽度の寝癖直しにおススメです。
- シャンプーによる「予洗い」 ⇒ 重度の寝癖はこれで1発解決!!
- 蒸しタオルによる「予洗い」 ⇒ 重度・軽度ともにおススメ
寝癖の直し方を徹底解説!!男性におすすめの予防法
- 「寝癖がつきやすい髪型」⇒ ショートヘア・パーマ
- 「寝癖がつきづらい髪型」⇒ 坊主・ベリーショート・ロング・ミディアム
ツーブロック・マッシュヘア - 「寝る前に必要な準備」 ⇒ 髪をしっかり乾かす・整髪料は落としてから寝る
- 「それでも寝癖が付いてしまう人」 ⇒「仰向け」で寝る
寝癖の直し方を徹底解説!!寝癖を予防する男性におすすめ商品を紹介!!
- 「洗い流さないトリートメント」 ⇒ 髪質によって製品の油分を選んで寝癖を付けさせない。
- 「ナイトキャップ」 ⇒ 髪型を固定して寝癖を付けさせない。
今回の記事では、誰もが悩める寝癖に関して紹介しました。
基本に徹するだけで予防はしっかりできることが分かったと思います。
紹介した内容を是非実践していただいて、朝の時間を有効活用してほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。