年末に近づくにつれて、準備するもののひとつとして年賀状ですよね。
今年もお世話になったあの人に…
遠く離れた親戚や友人に …
コロナでなかなか会えなくなったあの人に…
みなさんは親戚や家族、お友達に毎年書いていますか?
手書きですか?パソコン?メール?SNS?
私は一部は印刷し、宛名とごあいさつ文は手書きで書くようにしています。
しかし、よし‼書くぞ!と意気込んで書くとやってしまうのが書き間違い。
間違えないように、慎重にと思えば思うほどやってしまいがち。
そんな時、修正液を使って消しても問題はないのでしょうか?
ここからわかりやすく解説!
- もし間違ったら二重線?
- 修正液はマナー違反?正しいマナーとは
- 書き損じの年賀状は捨ててしまう?
今回は年賀状のマナーについて書いていきましょう!
年賀状をもし書き間違えたら二重線で修正してもいい?
誰だって間違えないで書きたいものです。
でも、やってしまうのが人間です(笑)
それでも、「せっかくここまで書いたしな」「気付かれないはず」と思って
二重線を引いて書き直したり、修正液をつかってしまいがちです。
昔はやりましたよね、間違いをミノムシのような絵にして誤魔化すの(笑)
令和生まれの方々にはなじみはないかもしれませんが、
私が学生の頃は友達とお手紙交換をしているときはこんなのがいっぱい紙の上にいました(笑)余談でしたね。
ここは気持ちを切り替えて新し年賀状で書き直しましょう。
年賀状に修正液を使うのはマナー違反?正しいマナーとは
結論からいえば、マナー違反です。
新しい年賀状に書き直すのがマナー。
上司や目上の方に知らずに出していたら、非常識な人というレッテルを貼られるかも。
今後、出世や大切な仕事の場にはやはり、常識を持った人に仕事を任せたいですよね。
上記のミノムシ作戦なんてもってのほかです。
二重線や、なんとかごまかそう作戦もダメなものはダメ。
受け取った相手がクスっと笑てくれればいいですが、マナー違反です。
年賀状1枚でも新年のご挨拶はマナーを守って書きましょう。
書き損じの年賀状を捨てるのはもったいない!いい活用方法を教えます
それでも、資源を大切にという世の中で、何枚も年賀状をそのまま捨ててしまうのは心苦しいし、もったいないですよね。
たった一枚のハガキでもお金です。63円です。
そんな時は郵便局に持っていけば、新し年賀状と交換してくれます。
手数料が1枚につき5円発生しますが、その年の年賀状やいくつかの商品と交換できるようです。フリマアプリなど利用している人は、レターパックにも交換可能です。郵便局のHPに詳しく掲載されているので、確認してみてもいいかもしれないですね。
その他にも、懸賞に応募するときに使うことも可能です。
その時は【年賀】の文字やマークは二重線で消して使うことをおすすめします。
もし引き出しの中に何年も書き損じや余ってしまっている年賀状があれば、最寄りの郵便局に持っていき、局員さんに相談してみるといいかもしれませんよ。
あとは、寄付もあります。
寄付の方法は各団体によって違うので、調べてみるのもいいかもしれません。
そして、これを楽しみにしている人も多いはず!
くじ引き番号もついているので、その結果をぜひチェックしてみてください。
1等は現金30万円orマネーギフト31万円分ですよ?
100万本に1本の確率みたいです。年賀状にはいろいろな楽しみがあるんですね☆
年賀状に修正液は使ってもいい?書き間違えたときのマナーを解説!のまとめ
・年賀状の書き間違いは修正液や二重線で修正しない。
・新しい年賀状に書き直す。
・書き損じは郵便局へ。
・その他にも、有効活用できる方法がいっぱい
親しき中にも礼儀あり。
たかが63円されど63円。
たった1枚の年賀状で信用を失ってしまっては大変ですから。
ちなみに我が家の書き損じの年賀状は子供達にあげています。
子供たちはあまりハガキを書く機会がないため、好きなように書かせています。
じいじやばあば、お友達に思い思いの絵や文字を書いてポストに投函するというのが楽しいようです。
子供たちの年賀状に修正液が使われていたり、くちゃくちゃとした物が書かれてても、特に気にすることなく、受け取った側も事情を話しておけば受け入れてくれます。
もう少し大きくなったら、年賀状の書き方を教えていこうと思います。
最近はメールやSNSだったり、年賀所を書く人も減っているようです。
業者に依頼すると、あて名書きやあいさつ文もすべて印刷して投函までやってくれるところもあるようですね。
そもそもそれだと書き損じはでませんが、やはり一枚一枚気持ちを込めて書くということが大切なような気がします。一文だけでも手書きで書いてあると、送ってくれた人を思い出す時間ができて、幸せな気持ちになります。
書き間違いをしたときは、クソッ!やってしまった! なんだよ!
と思うかもしれませんが(笑)そこをなんとか自分をなだめて、気持ちを切り替えて新年のご挨拶を書き直してみてください。
日本のよき伝統を守っていきましょう!