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日本三大名瀑の読み方は?那智の滝ってどう読むの?どこにある?それ全部教えます

日本を代表する「日本三名瀑これってなんて読むの?

場所はどこにあるの?

詳しい情報が知りたいあなた!

 

日本三名瀑の読み方や場所、更にはおすすめの季節や近場のグルメまでまとめて一気に教えちゃいます。

それでは、一緒に日本三名瀑の旅を楽しみましょう‼

 

 

日本三大名瀑ってなに?その読み方は?

読み方は、日本三名瀑「にほんさんめいばくです。

 

歴史的に有名な日本を代表する3つの滝、一般的には栃木県の「華厳ノ滝」、 和歌山県の「那智の滝」、茨城県の「袋田の滝」が日本三名瀑と呼ばれています。

 

ここで不思議に思いませんか?

日本三名瀑、なぜ滝なのに「瀑 バク」なのでしょうか?

私も不思議に思っていたら、同じ疑問を持っている方を見つけました。

 

質問です!

なんで滝のことを瀑って言うのですか?

引用: Yahoo!知恵袋

 

不思議ですよね?

「滝」とは、河川や湖の一部が段差になっているため、流水が急激に落下して、落差が【5メートル以上】である場所の事を言います。

 

「瀑」は激しく降り注ぎ、周囲に飛沫(しぶき)が雨のように飛び散るような様子の事なのです。

 

水量が多くてその落下距離が大きくなれば、下底の滝壺付近で水流が解かれて「瀑・バク」状になる。

それで落差が激しい滝は「瀑」と呼ばれるのですね。

もともとは「瀑」が「タキ」という意味を表す漢字だったのです。

 

滝は マイナスイオンあふれる絶景パワースポットです。

パワーがもらえる日本三名瀑をご紹介します! 

 

日本三名瀑はどこ?栃木県の華厳の滝

世界遺産「日光東照宮」など多くの名所が点在する栃木県日光市は日本有数の観光地、その中でもダントツで有名なのが日本三名瀑の一つ華厳の滝(けごんのたき)です。

 

男体山のふもと、日光国立公園内にある中禅寺湖から流れる大尻川から、【高さ97m、幅7m】の岸壁を豪快に落下し、滝下に【直径約40m、水深約5m】の滝壺をつくっています。

 

華厳の滝の壮大さは観瀑台(かんばくだい)から間近で見る滝壺です。

昭和5年に建設した施設で、エレベーターが岩盤の中を【100m】一気に下ります。

滝正面に出た瞬間、爆音とともに水しぶきが弾ける豪快な姿は迫力満点、滝の眺めを間近にマイナスイオンを感じましょう。

 

地図 [googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m14!1m8!1m3!1d6424.922196544897!2d138.352588!3d36.3738302!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x601fa8c8c0b0bec1%3A0x279c9f58ca43568d!2z6I-v5Y6z5rud!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1620269865866!5m2!1sja!2sjp&w=600&h=450]
電話 0288-55-0030  (華厳滝エレベーター)
Web 華厳の滝

 

周辺おすすめスポット

【1月~2月】にかけては十二滝と呼ばれる細い滝が凍るため、滝全体がブルーアイスに彩られ、神秘的な景色を堪能することができます。

 

【5月】は一面が見事な新緑で覆われ、【6月】にはたくさんのイワツバメが滝周辺を飛び回る姿が見られます。

 

日光には日光四十八滝】と呼ばれるほど多くの美しい滝があり、ちょっと足をのばして日光市内の滝を制覇してみるのもいいですね。

 

周辺の滝

霧降ノ滝裏見ノ滝湯滝竜頭ノ滝

 

1番のおすすめは【10月】からの日本有数の紅葉、標高差が【約2,000m】以上あるため、地域によって気象が異なるので紅葉が長期間楽しめます。

紅葉の見頃は異なるので要注意、お出かけの際は問い合わせてみるのがおすすめです。

奥日光の紅葉の見頃(目安)

9月下旬~10月上旬 … 戦場ヶ原・小田代原

10月上旬~中旬 … 湯ノ湖湯滝光徳牧場竜頭ノ滝

10月中旬~下旬 … 華厳の滝中禅寺湖いろは坂

お問合せ 日光市観光協会 TEL 0288-22-1525


 

おすすめグルメ

日光といえば湯波(普通は湯葉と書きますが、日光では湯波と書きます)ですよね!

僧侶たちの栄養ある精進料理として重宝された湯波は、是非味わってみたい一品です。

他にも、ここに来たら天然氷のかき氷も絶対食べて欲しいです‼

 

ゆば御膳 さんフィールド

日光の名物、湯波が食べられる和風の喫茶店「ゆば御膳 さんフィールド」さん。

ご膳いっぱいの湯波、こんな使い方があるの?と思わせるさまざまな湯波料理が楽しめます。

ボリュームがあるのにヘルシー、湯波料理をたっぷり堪能して下さい!

住所:〒321-1403 栃木県日光市下鉢石町818

URL:さんフィールド

 

日光茶屋

天然氷の製造所は日本で【5箇所】、そのうちの【3箇所】が日光にあります

長い時間をかけて出来た限りなく透明で、一点の濁りもない天然氷で作ったかき氷が食べられる「日光茶屋(にっこうちゃや)さん。

抹茶やイチゴミルクなど定番メニューも人気ですが、おすすめが「手作り酵素シロップ なつおとめイチゴ」、ふわっふわの天然氷だけでも美味しいのに罪なくらい美味しいです‼

住所:〒321-1406  栃木県日光市253

URL:日光茶屋 (gorp.jp)

 

 

日本三名瀑はどこ?和歌山県の那智の滝

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山、大雲取山から流れ出る日本三名瀑の一つ那智の滝(なちのたき)。

滝修行が行われる行場として扱われた【48の滝】「 那智四十八滝 」の総称です。

 

日本の滝100選のひとつで、日本の音風景100選にも選ばれていています。

高さと水量が日本一の滝で、【落差133m、幅13m】の直瀑です。

 

那智の滝を神とする自然崇拝からおこった熊野那智大社は、主祭神は熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)、夫須美は「結び」を意味するのでご縁や願いを結ぶ場所として多くの人が参拝されています。

 

熊野那智大社の別宮として那智の滝を祀る「飛瀧神社」もあり、滝自体が御神体となっているため、鳥居はあるのですが神殿が無く、こちらは遥拝所に上がり滝に向かって参拝します

そこでは、延命長寿の水と伝えられている滝壺の水を飲むことも出来ますよ。

 

那智の滝と熊野那智大社は、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の遺産に指定されてるので、日本だけでなく海外からの参拝客もたくさん訪れます。

 

地図 [googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3320.322759779243!2d135.88504235108968!3d33.674705880615676!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x60063ff3e5499ef9%3A0xd77c438c6c730e36!2z6YKj5pm644Gu5rud!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1620362730085!5m2!1sja!2sjp&w=600&h=450]
web 社殿案内(那智御瀧)

 

周辺おすすめスポット

参拝するほとんどの人がこの一の滝(那智の滝は別名「一の滝」ともいわれる )に立ち寄りますが、この滝のさらに上流の「二の滝」「三の滝」もおすすめなのです。

 

通常は立入禁止区域の二の滝・三の滝ですが、2月~5月の間だけ開催される「神秘ウォーク」では、事前に申し込めば熊野那智大社に正式参拝の上で入山することができます

和歌山県下唯一の那智原始林、国の天然記念物に指定されていて、こちらも神秘ウォークでないと入山出来ません。

とても貴重な照葉樹林の森で自然を満喫し、心も体もリフレッシュするのもおすすめですよ。

 

お問合せ

和歌山県公式観光サイト

〒640‐8585

和歌山県和歌山市小松原通1-1  和歌山県庁観光振興課内

TEL. 073-422-4631   FAX. 073-432-8313

わかやま観光 那智の滝 | 和歌山県公式観光サイト (wakayama-kanko.or.jp)

 

おすすめグルメ

那智勝浦といえば一番に思いつくのがマグロですが、那智の滝に来たのなら是非食べてみて欲しいグルメがこちらです。

 

茶房 珍重庵 那智山店

那智の滝を見ながら食事できる絶景の食事処「茶房 珍重庵(さぼう ちんじゅうあん)」さん。

滝からかなり登りますが、天気が良ければ太平洋が見えるので登る価値ありです!

おすすめはご飯を高菜の浅漬けの葉でくるんだ熊野地方の郷土料理「めはり寿司」。

めはり寿司はそれぞれの地域や家庭によってご飯の味付けが異なりますが、お店のめはり寿司は鰹などの具材を混ぜた珍重庵の特製の一品。

 

もう一つのおすすめは「熊野もうで餅」。

お餅であんを包み玄米粉をかけた製品で、熊野のもつ素朴さや暖かさをイメージして作られたお餅です。

熊野もうで餅は熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社のお側での限定販売となりますので、他では食べられないので是非ご賞味あれ。

住所:〒649-5301  和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山39

URL:茶房珍重庵 那智山店

 

 

日本三名瀑はどこ?茨城県の袋田の滝

茨城県大子町久慈川の支流滝川に架かる日本三名瀑の一つ袋田の滝(ふくろだのたき)は、【高さ120m、幅73m】の壮大な滝です。

袋田の滝では、トンネル奥に設置された観瀑台から滝を間近に眺めることが出来ます。

 

吊り橋でわたる通路もあり、平成20年に設置された第2観瀑台では、3つのデッキから四段に流れる袋田の滝の全景を見ることも出来るようになりました。

 

平安時代の歌僧、西行法師がこの地を訪れた際に「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれていたとも伝えられています。

住所 [googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3196.229641659552!2d140.40229725116225!3d36.76505807985739!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x6021be4654538c99%3A0xa6749cfd0a02eba7!2z6KKL55Sw44Gu5rud!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1620352728971!5m2!1sja!2sjp&w=600&h=450]
電話 0295-72-0285
web 袋田の滝

 

おすすめスポット

遠くから眺めると穏やかな白いライン、近付くと地面を叩きつける荒々しさに、眺めていると時が経つのも忘れてしまいます。

 

木々の緑が芽吹くさわやかな春、涼を求める夏、鮮やかな紅葉が美しい秋、厳しい寒さに滝全体が真っ白に凍結する冬、四季折々に姿を変えるのが見どころ

 

平成27年10月には恋人の聖地に選定されていて、大子町の鳥でもあるオシドリをモチーフにしたモニュメントをトンネル内に見ることが出来ます。

 

見るだけで癒される滝…、ゆっくり眺めながら滝の2段目中央部に注目!

その日の水量によって違いはありますが、滝に現れる「ハートマーク」を見つけられたカップルはラッキー、是非探してみて下さいね。

 

おすすめグルメ

町を代表する名産となっているのが奥久慈しゃもけんちん蕎麦です。

奥久慈しゃもはそれ目当てで、全国からわざわざ足を運ぶ観光客も増えているようです。

 

割烹料理 弥満喜

週末には行列もできる、奥久慈しゃも料理の名店「割烹料理 弥満喜(やまき)」さん。

全国特種鶏(地鶏)味の品評会で【第1位】に選ばれた奥久慈しゃもは、肉は身が締まり、脂肪分が少なく、歯ごたえがあり、ヘルシーで、折り紙付きの美味しさですよ!

住所:〒319-3526  茨城県久慈郡大子町大子741

URL:大子の割烹料理 弥満喜

 

四度の茶屋 三六亭

袋田の滝のすぐそばにある「四度の茶屋 三六亭(よどのちゃや みろくてい)」さん。

吊り橋を渡って行ける風情あふれるお店です。

茨城名物のけんちん蕎麦は、とにかく美味しい‼と口コミで評判です。

他にも味噌こんにゃくや鮎の塩焼きなど、ぜひ立ち寄っておすすめメニューを食べてみてくださいね。

住所:〒319-3523  茨城県久慈郡大子町袋田195

電話:0295-72-3038

 

 

日本三名瀑ってなに?どこにあるの?なんて読むの? まとめ

  • 日本三名瀑、その読み方は「にほんさいめんばく」です。
  • 日本三名瀑は、栃木県の華厳の滝です。
  • 日本三名瀑は、和歌山県の那智の滝です。
  • 日本三名瀑は、茨城県の袋田の滝です。

日本三名瀑は、日本を代表する滝でした。

滝を含め周辺は見どころ満載で、さすがと思わせる名瀑ばかりでした。

 

滝は大自然のパワースポットです。

マイナスイオンの効果で癒され、エネルギーをチャージすることができます。

 

水辺は涼しいので初夏や夏のイメージがありますが、春の芽吹き、秋の紅葉、冬の氷柱など四季折々の楽しみ方もおすすめで、一年中楽しめるスポットです。

 

もっと沢山紹介したいポイントはあるのですが、それは是非ご自分で体験してみませんか?

新しい発見がきっとあるはずです。

 

一生に一度は訪れてみたい日本三名瀑。

訪れた際は近隣のグルメやおすすめスポットもぜひ参考にしてみて下さいね!

 

画像引用:Twitter