2歳だと、抱っこ紐も辛いし、何より自分で歩くという自我が強くなります。歩いていたかと思ったら、いきなりの「抱っこして」攻撃もありますよね。
小柄な子でもキツイのですが、体格が良い子だと、親の体力をドンドン奪っていきます。
今までベビーカーすら持っていなかったけど、ベビーカーの代わりになるものがあれば欲しい。
日常使いは要らないけど、お出かけした時にベビーカー代わりになるものが欲しいという方の参考になれば、と思います。
2歳のベビーカーの代わりになるものは2つあります!
2歳のベビーカーの代わりってどんな物があるのだろう?
見に行く前に、どんな物があるのか下調べしたい!方のために、子育てママの視点を交えて、メリットとデメリットを解説します。
子どもも楽しいコントロールバー付き三輪車
三輪車としても使えて、まだ自分でハンドルを操作やペダルを漕ぐことが出来ない年齢でも、親がコントロールバーを押して前に進めることが出来ます。
メリット
- 1歳半ごろから使える
- サンシェードや足置きがついているものもあり
- ベビーカー拒否の子でも乗ってくれる可能性あり
ベビーカー拒否の子は「コントロールバー付き三輪車」が救いの手になりますね。
サンシェード付きのものなら、日中に少し長めのお散歩や、アウトレットモールのような屋外の施設での移動にも使えます。
我が家は持っていないのですが、今思えば、本人が好きな色やキャラクターの三輪車に乗せて外を歩いたら、少しは楽だったのでは?と思います。
親の話は全部拒否しても「好きなキャラクターがこう言ってるよ!」の言葉に何度助けられたか分からないです。
デメリット
- 価格が1万円台と少し高め
- 「降りる!」と言われたときに荷物になる
- 店内では使えない
三輪車のみなら5,000円程度からありますが、ベビーカーの代わりとしてコントロールバー付きが欲しいとなると価格が上がります。
折り畳みが出来るものであれば、コンパクトになります。
しかし片手に子ども、片手に買い物した荷物、さらに畳んだコントロールバー付き三輪車となったら「どうやって帰ろうか…」と困った状況になります。
ベビーカー拒否の子どもを連れて買い物が大変!だから、コントロールバー付き三輪車を買ったはずが、残念なことに店内では使うことが出来ません。
降ろすために四苦八苦する未来が普通に有り得ます。
4歳まで使える物もあるバギー(ベビーバギー)
ベビーカーはA型とB型が一般的ですが、B型よりコンパクトで価格が低いものがバギーになります。重さも軽量なタイプが多く持ち運びも楽に出来ます。
メリット
- 屋外でも店内でも使える
- 腰すわりから3歳くらいまで使える
- お昼寝も可
バギーの最大のメリットは屋外でも店内でも使えるところです。
目を1秒でも離したらいなくなってしまうので、おちおち買い物も出来ませんでした。お出かけ先でベビーカーがない場合はとてもありがたいです。
バギーは基本的に3歳、しっかりしたものなら4歳まで使えるものがあります。
コンパクトで軽量な分、リクライニング機能は付いていないものが多いため、倒すことは出来ません。
移動中の寝落ちや「歩きたくない!」と言われた時の椅子代わりで使う分なら十分です。
デメリット
- ベビーカー拒否では厳しい
- 長時間使うのは不向き
- 畳むと自立しないものもある
ベビーカー拒否は辛いですよね。私の子どもは歩く気は満々だけど、たまに抱っこ攻撃がありました。
私は乗ってほしい時は褒めちぎって、お菓子を与えたり、機嫌が良いうちに買い物を終えて買えるなどやっていました。
バギーはベビーカーのように乗せたまま長い時間使うことを想定されていないため、お出かけ中にずっと乗るのはおすすめできません。
あくまでも短時間だけ乗せるという目的で使いましょう。
ショルダーストラップ付きのタイプを選ぶと持ち運びの時のストレスが減りますよ。
2歳のベビーカーの代わりになるものの選び方は?
2歳のベビーカーの代わりとして、コントロールバー付き三輪車とバギーをご紹介しました。
コントロールバー付き三輪車とバギーがあることは分かったけど、どっちを選んだら良いか分かりませんよね。
私は買ってから、こんなはずじゃなかったと後悔をたくさんしたので、この記事を読んでいる方にはそうなって欲しくはありません。
2歳相手にはこんなことも有り得るのか、など今までの経験も含めてお話しします。
ベビーカー拒否か、乗ってくれるか
バギーの方が便利そうだからバギー!と選んでも、断固拒否されてしまったら悲しいです。
もちろん子どもの機嫌や、気分で変わります。でも、大人一人で買い物の時はなるべくなら乗ってもらいたいのが親の本音でもありますね。
店内で貸出されているベビーカーを拒否するかどうかはかなり重要です。
あまり使う頻度がなかったら、座った感触が嫌になることがあります。あまり使ったことがない子どもは試しに乗せてみましょう。
お出かけとお散歩のどちらでメインに使うか
毎日お散歩には行くことはないけど、長めのお出かけをよくするならば、バギーをおすすめします。
お出かけ先にコントロールバー付き三輪車だと使えない場面では、荷物になって置き場に困ります。
反対に、お出かけはたまに、またはいつも大人が2人以上いて抱っこを言われてもどうにかなるならコントロールバー付き三輪車で、乗りたいときに乗ってもらう使い方があります。
2歳のベビーカーの代わりはなぜ必要?
2歳になったらしっかり歩けるようになってるし、そもそもベビーカーの代わりは要らないのでは?と思う方もいますね。
確かに身体的には必要はありませんが、そうはいかないのが子供なのです。
特に2歳はイヤイヤ期で、自分でやりたい!と言ったり、反対に出来ない!とグズグズしている時もある難しい年齢です。
私は何が一番つらかったかと聞かれたら、イヤイヤ期の外出です。
お出かけとお昼寝が被った時が大変
お昼寝が必要がなくなる子もいますが、年齢的にはまだお昼寝が必要な時期です。
私は0歳と1歳まではお昼寝後や、車で移動中に寝てもらえるように出かける時間を調整していました。
例え、お出かけ先で寝てしまっても抱っこ紐で寝てもらえれば、問題はなかったのです。
2歳になると体重は10キロ以上になり、抱っこ紐でもギリギリ大丈夫なのですが、親の肩と腰への負担がかなり大きくなります。
正直、お出かけを楽しむ気持ちの余裕はなくなりますね。
大型テーマパークへお出かけとなれば、普段お昼寝をしない子でも寝てしまう確率は上がります。
ショッピングモールだったら、貸出ベビーカーを使えば解決しますが、一時期は貸出がなかった時期もありました。
眠くてグズる子を抱えて移動するのは一苦労です。
私の子供は体格が良いので、起きていてもかなり重たいのですが、寝たらさらにずっしり重さが来るので、歩くのは容易ではありません。
手はつないでくれないけど、自分で歩きたがる
これは本当に困ったものです。どうしてあんなにも手をつなぐことを拒否するのか、未だに分かりません。
1歳はまだ一応手はつないでくれましたが、だんだん何でも「イヤ!」が始まります。
横を歩いてくれれば、と思い手をつながないで歩いたら、車道に向かって走って行ったり、突然走り出すのが日常でした。
ほんの数100メートル先に行くのも危なくて、外出するのをためらったことがあります。一番怖かったのが、駐車場でひかれそうになったことですね。
自転車や歩行者が多い道なら、手を振り払われた瞬間にぶつかって転んだり、運が悪ければ大けがをしてしまう可能性もあります。
防げる危険はなるべく避けたいですよね。そのための一つの手段としてコントロールバー付き三輪車やバギーがあります。
2歳が使えるベビーカーの代わりはどんなの?子育てママの体験談あり まとめ
まとめ
- 2歳のベビーカーの代わりはコントロールバー付き三輪車とバギー
- コントロールバー付き三輪車は屋外でベビーカー拒否の子どもにおすすめ
- 機能が多いと価格が高めになるコントロールバー付き三輪車
- バギーは店内でも使え、お昼寝してもOK
- 長時間の使用とベビーカー拒否の子どもにはバギーは不向き
- お昼寝が必要な年齢にはベビーカーの代わりが欲しい
- ベビーカーの代わりは外出時に子どもを危険から少しでも守る一つの手段
子どもがいると買い物ですら思い立ったらすぐに行くことが難しいです。その中で、歩くだけでも神経を張って、子どもの安全を確保するのは大変でした。
さらに子どもの機嫌に左右されるので、出かけるハードルがグンっと上がります。
親も子どももなるべくストレスがなく、お出かけが楽しかったと思えるものを選んでくださいね。