せっかくおからハンバーグを作ろうと思ったら、あれ?タネがパサパサでまとまらない!、思ってたのとなんだか違うような?とお悩みではありませんか?
おからハンバーグは普通のハンバーグと違ってまとまりにくいので、作るのにはコツが必要です。
この記事では、
- おからハンバーグがまとまらない原因は?
- おからハンバーグがボロボロと崩れるのを防ぐためには?
- おからハンバーグのつなぎに入れると良い食材4選
をご紹介していきます。
こちらの記事を読むことで、パサパサになる原因を知り、美味しいおからハンバーグを作れるようになること間違いなしです!
おからハンバーグがまとまらない原因は?
タネをこねていたら「あれ?思った風にまとまらない…。」
このままだと、割れが目立つ見た目の悪い仕上がりになってしまいそうです。
見た目が悪いと料理下手って思われちゃうかも…と不安になりますよね。
私も家に遊びに来ていた彼氏に作ってあげたら、見るも無残なおからハンバーグが出来上がってしまったことがあります…
どうしておからハンバーグをまとめるのが上手くいかないのでしょうか?
まずは「おからハンバーグがまとまらない原因」を詳しく見ていきましょう。
【おからハンバーグがまとまらない原因その1】水分が足りない
おからハンバーグがまとまらない原因の一つとして、水分が足りないことが考えられます。
おからには、もともと水分があまり含まれていません。水分がたりないおからハンバーグは、パサパサしてまとまりづらいです。
パサパサのタネは成形しづらく、焼くときには崩れてしまう恐れがあり、見映えが悪くなってしまいます。
【おからハンバーグがまとまらない原因その2】粘度が足りない
粘度がないのもおからハンバーグがまとまらない原因になります。
お肉のハンバーグのタネは粘り気があるように、おからハンバーグを作る際にも粘り気がないとまとまりづらさの原因になってしまいます。
粘り気のある食材を「つなぎ」として入れるとまとまりやすいタネができて、上手なおからハンバーグができるでしょう。
【おからハンバーグがまとまらない原因その3】具材を入れすぎている
おからハンバーグにはいろんな具材が合いますよね。あれもこれもと具材を入れすぎていませんか?
具材を入れすぎるとタネの中に空洞が生まれて、崩れやすさの原因になってしまいます。
おからハンバーグがボロボロと崩れるのを防ぐためには?
おからハンバーグがまとまらない原因が分かったところで、対処法を3つご紹介します。
【対処法その1】水分を足してみる!
先程、おからハンバーグがまとまらない原因の一つとして「水分が足りない」を挙げました。
おからと水分の適度な割合は、入っているほかの具材によっても異なるため、少しずつ水分を足してこねながら様子を見ていきましょう。
が、入れすぎは禁物です。水分を入れすぎるとドロドロになってしまい、成形もままならなくなってしまいます。
おからと混ぜ、様子を見ながら足していきましょう。
【対処法その2】粘り気の出るものを入れる!
対処法その1では「水分を足す」ことを挙げましたが、水分を足しすぎるのもまとまりづらさの原因になります。
水分を入れる場合は、粘度の出る「片栗粉」を入れると良いでしょう。
お肉のハンバーグのつなぎのように、一般的には卵を入れるのが基本とされていますが、アレルギーのある方などは、そのほかの粘り気の出る食材をすりおろして入れるといいかもしれませんね。
【対処法その3】具材を入れる量に注意する
具材の入れすぎは崩れやすさを招きます。具材が少ない場合は成形に影響はありませんが、多すぎると崩れてしまうため、バランスを見ながら具材を入れましょう。
おからハンバーグのつなぎに入れると良い食材5選
ではおからハンバーグのつなぎになる、おすすめの食材を5つご紹介します。
片栗粉
一般的には、とろみをつけるときに活躍する片栗粉。
おからハンバーグに熱湯や牛乳、和風だしなどの水分と一緒に入れることで、タネに粘り気を出してもっちりとした食感のおからハンバーグに仕上がります。
どの水分を選ぶかは味の方向性によって決めるといいでしょう。
片栗粉の分量は、【2人分で大さじ1~2】が適量のようです。
卵
お肉のハンバーグでもつなぎに使う卵!
おからハンバーグでも、粘り気や水分を足すのに適しており、おからハンバーグのタネがまとまりやすくなりますよ。
豆腐
豆腐を入れることでしっとり感が増します。片栗粉を一緒に入れるともっちりして崩れにくくなりますよ。
挽き肉
おから100%でなくてもいい人には、挽き肉を入れるのもおすすめです。お肉とおからを半々くらいで入れると良いでしょう。
お肉のハンバーグと同じでこねる回数には気を付けましょう。
長芋やレンコンのすりおろしなど
長芋やレンコンのすりおろしは、粘り気があり、おからハンバーグのタネをまとまりやすくするつなぎにぴったり!
長芋には、食物繊維やレジスタントスターチ(難消化性デンプン)が豊富に含まれており、消化吸収をゆるやかにする働きがあり、食後の血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
レンコンには、ビタミンⅭが豊富に含まれており、その含有量はレモン果汁に匹敵するほどだとか。ビタミンⅭは、免疫力を高め、肌にも良い効果をもたらします。
効果に合わせてどちらか選ぶのが良いかもしれません。
おからハンバーグがまとまらないときの解決策!知らなきゃ失敗!?まとめ
- おからハンバーグがまとまらない原因は、水分・粘り気が足りない、具材の入れすぎ。
- 対処法は、水分・粘り気の出る食材をつなぎに足す、具材を減らす。
- おからハンバーグのタネのつなぎに入れると良い食材は、片栗粉・牛乳・和風だし・豆腐・挽き肉・長いもやレンコンのすりおろし。
おからハンバーグがまとまらないときには参考にしてみてくださいね♪
上手なおからハンバーグを作れること、間違いなしです!